2014年12月1日月曜日

韓国朴大統領、外交に行き詰まる。

韓国の朴大統領が、外交戦略でにっちもさっちもいかなくなったようだ。
 来年早々に日中韓首脳会談とかを朴大統領は、言い出していたが、日本・中国の首脳から賛同を得られなかったようだ。

 まぁ、この行き詰まりは、当初から予想されたことだ。
 約2年前、大統領就任時に日本へ向かって「千年恨む」とか言い放って、日本人はなにを言っているやら—と感じていた。

 もう、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達へいくらハッパをかけて、やれ慰安婦が、やれ歴史認識がどうたら—と日本人を攻撃したところで、日本人は、朝鮮系洗脳工作員達のいうことなど、まるっきり信用していない。

 そんなことで、日本人が捏造された慰安婦などに謝罪も賠償もする訳があるまい。
 つまり。
 朴大統領という人は、「時代の変化というものを読めない、読もうとしない」人なのだ。

 2000年以前の、戦後レジームがうまく機能して、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達を介して日本人を騙しつづけ、日本人の税金をしこたま巻き上げて甘い汁を吸いたい放題に吸っていた時代のことをどうしても忘れられない—そんな人なのだ。

 時代の変化を読めない人が、「行き詰まる」なんて当たり前ではないか。
 要するに、「能力不足」なのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 【日々是世界】

 韓国の朴政権の外交が迷走している。
 竹島での施設建設を見送ると、世論から非難を浴びる一方、米朝接触や日中首脳会談の流れに外交的「孤立」を危惧する声も 上がる。
 かといって対中依存にも警戒感が強く、日本に要求一辺倒だった朴槿恵外交が守勢を強いられつつある。

 ・日本に「一本」取られる

 韓国政府は、竹島で計画していた避難施設の建設中止を決定。
 尹外相が「日本との外交摩擦を避けるべきだ」と発言したためだ。
 菅官房長官は「わが国が紛争を解決する考えを伝えてきたので、韓国側が判断したのではないか」と評価。

 対し、韓国紙は社説で反発。
 朝鮮日報が「中止が韓日首脳会談に向けた措置なら日本に誤った認識を与える」と論じると、中央日報は「日本政府が要求が通ったように コメントし、恥をさらした」と批判。
 2012年に当時の李大統領が竹島に上陸したことが日韓関係悪化を招いたことを考えると、 建設中止は「適切」な対応といえる。
 社説も中止を非難しているのではなく、公式発表がなかった上に 日本側の成果のように一本とられたことに腹を立てたのだ。

・感情より国益追求が本質

 韓国外務省は「日本への配慮」との見方を否定。
 朴政権は慰安婦問題で「日本の誠意ある対応」 を強調するばかりで、建設中止を外交メッセージとして生かせなかった。

 東亜日報は「日本から得るものもなく、韓国政府の乱れで守勢に追い込まれた」と嘆き、ハンギョレは「戦略もなく右往左往し、日本に領有権主張の口実を与えた」とし、「外交的な討ち死にに近い」と。

 韓国が竹島問題に拘泥しているうちに周囲の外交は目まぐるしく動いた。
 オバマ米政権は国家情報長官を北朝鮮に派遣し、米国人2人の解放にこぎ着けた。
 朝鮮日報は 「外交で重要なのは、『国益』だと思い知らされた」と評価。

 安倍政権を糾弾し続けてきた中国の習近平国家主席が一転、日中首脳会談に 応じたことについても、中央日報は「好悪を離れ、国益追求が外交の本質であることを示す事件だ」と伝え、韓国は「疎外される可能性を懸念し、苦心するしかない立場になった」と指摘。

・追い込まれた朴大統領

 朴政権も、慌てるように中国との自由貿易協定(FTA)を実質妥結させた。
 韓国内では「13億人の 市場が開かれ、チャンスだ」と歓迎の声が出る半面、中央日報は「中国の強力な磁場にのみ込まれれば、属国に 転落する可能性も排除できない」と警告。

 ハンギョレは「わが国の外交が直面する四面楚歌は表面上ばかりきらびやかで、内容が不十分な 外交政策が招いた必然の産物だ」と。

 朝鮮日報は読者の声を伝えた。
 「外交の孤立を避けたいなら、原則ばかりを前面に 出すのではなく、実利を優先する外交政策に取り組まなければ」。
 朴槿恵大統領は、ASEANとの首脳会議で、安倍首相と足並みをそろえ、「条件なし」の日中韓首脳会談の早期実現希望を表明。


▲補足、感想など

 冒頭でふれた。
 朴大統領が表明した日中韓首脳会談はまず開催される見込はあるまい。

 このブログでなんどもふれた。
 韓国は、日本にとってどうでもいい国だ。安倍さんは、朴大統領と会談する気なんてさらさらない。
 中国の李克強さんは、朴大統領と話すこともあるまい。

 どういえばいいのかな。
 日本という国は、韓国に比較すれば大国なのだ。
 そういう国に対して、「千年恨む」などと口走る感覚が最早、尋常ではあるまい。

 冒頭でふれたように、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達の対日本人の「洗脳能力」「世論操作能力」なんて、もう微々たるものだ。

 最早、日本人は、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達の洗脳工作、世論誘導工作には騙されない。
 そういう日本から見放された国家はこうなる—という見本が韓国という国なのだ。
 まぁ、反面教師だ。

 なにか、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達が、韓国の平昌冬季オリンピックの開催が危ぶまれているようなので、日本の長野と共催とか、さんざん世論工作をしているようだが、日本人は、そんな工作員達の世論操作工作にはのらないよ。
 サッカーのワールドカップ日韓共催の「愚行」を繰り返すことはあり得ない。

 韓国という国は、日本という国から見放された国家として、その見本となる国家だ。