2017年4月1日土曜日

小沢さんが、韓国であれこれ言っている

小沢さんが韓国人との対話であれこれ言っている。
 ちょいと、内容を見てみよう。

20170329
[ 中央日報]
 申ガク秀国立外交院国際法センター所長(元駐日大使)と小沢一郎自由党代表が、ソウル国立外交院で対談。

 米国のトランプ大統領の登場、中国の浮上などで国際秩序が変化。
 特に、高高度防衛ミサイル配備をめぐる韓中間の葛藤と北朝鮮の核脅威のため、韓日および韓日中関係のこう着状態を解消しなければという声が高まる。
 小沢自由党代表(75)に、シン・ガクス国立外交院国際法センター所長が会った。

 小沢代表は「慰安婦問題など問題に対して日本が先に誠実に臨まなければならず、韓国も受け入れて過去をめぐる確執を除去しなければいけない」と。小沢代表は「日韓が和解し、ともに協力していこうというメッセージを中国に出してこそ、東アジアの平和と安定が実現する」と強調。

申所長=中国の浮上で北東アジアは勢力転換期に入った。米国のトランプ政権が東アジアに及ぼす影響と波紋が注目される。こうした中、北朝鮮の核問題が東アジアの最優先議題として扱われるとみられる。米国が軍事的なオプションにまで言及する状況。どう解決してくべきか。

小沢代表=米国が北朝鮮問題に向けていかなる手段をとるにしても、中国の了解を得なければ難しい。中国の方針は北朝鮮の「存続」だ。これは北朝鮮体制が内部で崩壊することがあっても)それに代わる政権を作る考えを持っているという。韓国と国境を接することは中国にとって脅威であるため、緩衝地帯を望んでいる。中国と対話をしなければ北朝鮮問題は解決が難しい。

申所長=北朝鮮の問題は米中両国が合意しなければ進展しないと考える。中国の習近平国家主席が米国を訪問しトランプ大統領と懸案を議論するが、北朝鮮の核問題はどう扱われるだろうか。

小沢代表=米国は中国との対立を望まない。中国も米国と円満に進んでいく。心配は中国の共産党中心体制が揺れる場合だ。その前に北朝鮮を統制しておかなければ北朝鮮は自分勝手に動き出す可能性がある。韓国と日本は困難な事態を迎えることになる。

申所長=北朝鮮の核などに対処するうえで周辺国間の協力は重要だが、現在の韓日中関係は良くないうえ、米中関係も安定していない。特にこの4年間、韓日関係は慰安婦問題で悪化している。韓日関係を回復軌道に乗せる方法は。

小沢代表=安倍政権は駐韓日本大使を召還した。そして現在、対話のきっかけがない。慰安婦問題だけではない。日本の強制併合は近い歴史だ。
 多くの人々に傷を残した。言葉だけの謝罪ではなく、日本国と国民の誠意を見せるべきだ。
 日本が先に動く問題ということだ。
 
 そして韓国がこれを受け入れれば、歴史的な確執は捨てなければいけない。
 未来のために協力する方向に進むべきだ。日本が教科書に歴史的事実をまともに記述しないという質問を今日の講義の時に聞いたが、韓国の教科書に日本について記述した内容も見ればよい。私は家で韓国ドラマを毎日見るが、韓国では日本のドラマを放送してはいけない雰囲気があるようだ。日本は韓国に誠意を見せるべきであり、この時、韓国もこれを受け入れることを望む。

申所長=歴史を直視する態度、姿勢が問題の出発点という部分に同意する。
 日本側が誠意ある反省と謝罪をし、韓国は寛容の精神を見せなければいけない。慰安婦合意も両国間の妥協の産物であるため不足する部分がある。相手の立場を考えて埋めていくことが重要だ。
 慰安婦問題だけでなく北朝鮮の核問題、第4次産業革命などで韓日が協力すれば、平和・安定に役に立つだろう。トランプ政権の登場後、安倍首相が最も速やかに動いたようだ。日本の外交政策が全般的に日米同盟基調を強調し、東アジアに対する観点が足りないのではという気がする。
小沢代表=地政学的に、文化的に、日本は「アジアの日本」だ。東アジアは長い歴史の多くの時期を良好な関係で過ごしてきたが、今日のような状況は残念だ。
 日本にも良くない。日韓両国は和解して緊密な関係を構築してこそ、中国の経済・軍事的懸案などに対応して東アジアの平和・安定を追求することができる。
 日本は戦争の歴史のために純粋に受け入れられない場合もある。両国がお互いのため、東アジアのためにお互い協力すればよい。可能だと考える。

申所長=日本の「普通の国」化がかなり進展している。安倍首相の任期中に平和憲法の改正が可能だと思うか。

小沢代表=安倍首相の手で憲法を改正することはないだろう。安倍首相は普通の国を目指すというが、目指しているのは普通の国ではない。やや時代錯誤的なおかしな国でないかと思う。
 日本国民は行動に消極的だ。世論調査をしてみると安倍政権を支持するという結果が出るが、基本政策にはみんな反対する。
 野党が自民党に代わるほどの勢力にならず、特に考えもなく「安倍首相を支持するといっておこう」という形のようだ。普通の議会民主主義国家に日本を戻さなければいけない。なんとか次の総選挙で変えたい。

申所長=中国の外交政策は過去に比べてはるかに攻勢的であり、ある意味、西太平洋で勢力圏を形成しようという意図まで見える。

小沢代表=中国内部の問題が大きい。習近平主席が言論を弾圧し、腐敗を追放するとして共産党内部の粛清を図っているが、そのような強権政治は支配体制が揺れる時に表れる。
 中国は改革開放に成功したが、共産党独裁と市場経済主義の矛盾に露出している。外部に対する覇権主義的な傾向は国民の目を内部の問題から外側に向けるためのものだが、過去に比べて政権内部で軍の影響力がかなり強くなっているのが特徴だ。

 軍事委員会のメンバーを見ても以前は党の幹部が中心だったが、今はすべて現役の軍人だ。 
 良い方向に導いていくためには日本だけでは絶対にできない。日本と韓国が仲が良くなったので共に協力しようというメッセージを送らなければいけない。

 中国を引き込んで3カ国FTA(自由貿易協定)を結ぶなど、いくつかの措置を取らなければいけない。THAAD配備問題のために中国が悪いことをたくさんしているが、そういうのも政権の内部の問題に起因するとみる。そこまでする必要はないということだ。両国の関係をきちんとしなければ極東アジアの平和はない。

申所長=日本政府が北朝鮮と日本人拉致問題解決のための接触しているという話がある。北朝鮮の核問題が悪化し、非核化に進展がない状況で、日朝間の拉致問題妥結は可能なのか。

小沢代表=政府が北朝鮮と交渉するのかはよく分からない。こっそりと(他国に)入って拉致するというのは昔なら戦争になることだ。
 家族の苦痛は言葉で言い表せないだろう。日本政府がそれだけ努力するのは当然だが、解決は容易ではないはずだ。

申所長=北東アジア地域の韓日中協力は遅れている。2008年に韓日中首脳会談を始め、常設事務局も設置し、「2020ビジョン」を通じてロードマップも作ったが、日中、韓日、韓中の順に関係が悪化した。

小沢代表=北東アジアの未来に向かって各国国民の生活の安定のために、まず日韓両国が安定し、緊密な関係を構築すればよいだろう。
 長い歴史を遡れば多くのことがあったが、韓国、中国で残っている問題は近い歴史に生じたことだ。日本側から先に誠意を表示することが重要だ。それができる指導者が日本にいなければいけない。日本がそのようにすれば、韓国の指導者も受け入れなければいけない。

--安倍首相の森友学園スキャンダルが日本の政局にどのような影響を及ぼすと見ているのか。

「安倍首相が自分の個人的な関係を利用して国民の財産である国有地を安く譲渡した。首相が直接したことでなくても夫人(昭恵氏)が森友学園の小学校を訪問して講演もし、学園関係者と親しかった。
 日本の官庁が一般的に仕事を処理する方式から見て、非常に速いペースで進んだ。権力の乱用といえる。もう一つ、首相夫人は小学校で教育勅語を教えようと言った。
 政府の教育基本方針を否定するようなことを公然と話したということだ。国民の批判が強まっている。韓国のように多くの人々が立ち上がる可能性もあるとみる。私も安倍首相の退陣を要求する考えだ」

--朴槿恵大統領の状況と似ているというが、退陣につながれると見るのか。

「野党さえしっかりしていれば安倍首相を退陣に追い込むことができると考える」

--安倍首相の支持率はそれでも62%と高く、野党の支持率は非常に低い。可能なことなのか。

「支持率とは関係がない。安倍首相の支持率が高いとはいえ、安倍政権の基本政策に国民は反対している。首相の支持率は野党がきちんと統一できていないからだ。
 野党間の協力体制ができれば、支持率とは関係なく選挙では必ず野党が勝つだろう。協力のために努力している」

--小池百合子東京都知事の人気が高い。7月の総選挙で旋風を起こすという予想もある。

「小池氏は立派な方だ。私も数年前から関係を結んでいるが、今回の都議会選挙では小池氏の都民ファーストの会が圧勝するだろう。ただ、国政選挙に出てくるのは難しいはずだ。まだ都知事を始めたばかりだ。その後どうするかはまだよく分からない」

--小池都知事の魅力は。

「まず気持ちが強く、政治観も良い。パフォーマンスも悪くない。立派な方だ。国政を運営しようとするだろう。タイミング上、今回の7月の都議会選挙に集中し、すぐに首相選挙に出るのは常識的に難しいとみる」

--安倍首相の「アベノミクス」が始まって4年目だ。評価してほしい。

「アベノミクスというのは内容がほとんどない言葉だけの政策だ。新自由主義に基づいた政策だが、貧富および雇用の格差が拡大している。ただ、日本国民の場合、みんなが生活できるほどであるため、抵抗運動までにはつながっていない。
 しかし野党がうまく協力して統合し、そのような民心を受け入れることができるようになれば、必ず政権を再び取り戻すことができると考える」

補足、感想など

 もう、なんというか、はったりの理屈ではある。
 もう、戦後レジームは完全崩壊している。
 日本人は、日本にいる小沢さんを含むevenki族工作員達にだまされるということはない。絶対にミスリードなどされない。

 韓国の記事を読んでいると、結局、日本と韓国の関係を複雑かつ歪(いびつ)なものにしているのは、小沢さんなどのevenki族工作員達なのだな。
 こうもりのごとく、韓国へ行けば、韓国へ媚びたような言動をとり、日本では日本人に媚びた発言をする。
 そのような言動の中から、朝日新聞のようなevenki族工作組織が、慰安婦なんぞを捏造するという行動にでたのだ。

 上でもふれたように、日本の戦後レジームは完全崩壊している。
 日本人は、絶対にevenki族工作員達にだまされることはない。
 日本の野党なんて、ほとんどが、evenki族の韓日二重国籍の国会議員ばかりではないか。
 そんなものが統合したところで、日本人 対 evenki族工作員 という対立になるだけだ。

 日本という国の人数を考えてもみよ。
 日本人 11千万人 evenki族 1千万人 では、そもそも選挙になるわけがない。

 だから。
 小沢さんの言っていることば、単なるハッタリなのだ。
 もう、小沢さんが、日本の政治の中枢に近づくことは絶対にない。(お金をもっているということと関係がない)

 また、韓国は日本が見捨て縁切りした国家だ。
 関わらない、教えない、助けない—どうでもいい国だ。

 さらば、韓国・北朝鮮。
 さらば、日本にいるevenki族工作員達。
 戦後レジームは楽しかったよ。