2017年4月27日木曜日

なぜ、日本は中国を敵視するようになったのか

敵視ねぇ。
 確かに、日本固有の領土である尖閣諸島を強奪にくる--というのは敵と言ってもいいか。
 まぁ、それでも日本人はコケオドシ・人食い民族の中国人を敵視するというほどでもないさ。
 中国人のカンチガイだろう。

 どうも、中国人って、他者と適当な距離を取ることができないのだな。
 まぁ、あの偏執狂のような報道官がコケオドシをしゃべっている国だから、他国と「適当な距離感」で関係を維持するということが難しいのだ。

 じゃ、敵視の反対ってなんだ?
 中国人には適当な言葉さえ見つかるまい。

 どうも、金盾という自分で情報を制限するツールの落とし穴に落ち込んでいるようだな。
 また、英国の産業革命に200年も遅れる「大ノロマ」民族であり、20世紀半ばに自国を守る武器すらも製造できない—という惨め極まる歴史をもっているからだろう。
 余りの惨めさに正視できないような歴史からの劣等感が、逆に他者に向かってのハッタリ・コケオドシの原動力となってしまうのだろう。

 中国人からすれば、民族の惨めな歴史からの劣等感を見透かされないように、他者にむかってハッタリ・コケオドシを言う。
 反対に、他者は、「この200年遅れの大ノロマが大口を叩く」—としか受け取らない。

 で。
 中国人は、日本人を始めとする産業革命組の諸国民に嫌われるのだ。
 これって、べつに敵視じゃないだろう。
 単に、ハッタリ・コケオドシ・人食い民族を「嫌っている」だけ。

 以下、中国の新聞から抜粋。

 現在となっては信じられないことだが、日本と中国はかつて蜜月と呼べるほど良好な関係だった時期がある。だが、近年の日中関係は冷え込み、政治・経済など様々な分野で競合関係にあると言える。

 中国メディアの騰訊大家は、故・小渕恵三氏が総理大臣だったころは日本政府が親中政策に傾いていたと主張する一方、21世紀に入ると親中政策は終焉を迎えたと指摘し、「日本はなぜ再び中国を敵視するようになったのか」と疑問を投げかける記事を掲載。

 日本人が今、中国を敵視するようになったのは「政治家の考え方」と「日本国内の一種の空気」によるものだとし、この「空気」が生じたのは、自国の経済や政治に失望した日本人が「新型のうつ病」を患うようになったことが理由だと主張。
 またその苦悶を吐きだすために日本国民は「社会の敵」を探し求めるようになり、たとえば日本はかつて「ゆとり教育」を社会の敵とみなし、また「官僚」を社会の悪の根源として批判したこともあったと論じた。

 そして、日本で尖閣諸島の国有化を実施したことで、日本国民は「中国を日本社会の敵とみなし、苦悶のはけ口とするよう強制された」と説明。

 また、これは第2次世界大戦後に米国によって抑圧されていた日本人の愛国心に訴える力もあったため、結果として日本国民が自分たちではコントロール不可能な「空気」が生じるに至ったと論じた。

 日本政府の対中政策の変化は個々の政治家の考え方と関係しているという分析があるなか、記事は自国の経済・政治に失望した日本人が社会の敵を必要とするようになったとき、折り悪く個々の政治家の考え方に引っ張られて中国を社会の敵とみなすようになったと論じている。

 だが、中国が近年、東シナ海などで挑発とも取れる行動を繰り返したり、度を超えた反日デモを行ったりしたことが日本で中国へのイメージが悪化した要因ではないだろうか。

補足、感想など

  そもそも、反日・反中の大元は、1980年代末、中国の天安門事件後、江沢民国家主席が、アメリカの日中離反工作に乗って、反日政策を始めてからのものだろう。
 だから、1980年台の半ば頃まで、別に反日も反中もなかった。
 まぁ、親中というほどではないとしても、平穏無事な時間が流れていたのだ。

 反日政策というものは、アメリカが仕掛けた日本と中国の経済を分離するという企てであり、同時に、江沢民国家主席にとって、天安門事件の不満(なんせ、数千人の学生達を、戦車で轢き殺しセンベイ状態にした)を日本人に向け、中国人のガス抜きをしたものだ。
 いわば、中国の中での共産党政権の自作自演なのだ。

 日本人にとって、中国人の「天安門事件抹殺工作」なんぞ、知ったことではない。
 天安門事件なんぞというものに、なんの関係もない日本人が「中国人の不満のはけ口」に勝手にされて、いい面の革だ。

 まぁ、日本人も2014年頃に、日本人弱体化工作である「戦後レジーム」が完全崩壊し、以後、日本人は、日本にいるevenki族工作員達(朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、その他地方紙のevenki族、テレビなら、nhk,tbs、テレビ朝日、フジテレビのevenki族局員、テレビで偉そうにしゃべるevenki族大学教授、国会議員、コメンテーター、日教組を中心とする義務教育におけるevenki族教師達、国歌を唱うことを拒否するevenki族高校教師達など)にだまされることはなくなった。絶対にミスリードされなくなった。

 上で、evenki族工作員にだまされなくなったと書いた。それは同時に中国人工作員達にもだまされなくなったということだ。

 記事にある「敵視」という言葉の意味が、中国人に「だまされなくなった」という意味なら、当たっているだろうな。

 その結果、次のようなことが起こった。
 日本と中国との間での戦時賠償問題にふれよう。

 1972年の日本の田中角栄首相と中国の周恩来首相との間で完全に解決済みだ。

 いまさら、日本は中国に対してなにをする必要もない。
 謝罪? 賠償? 南京大虐殺? 重慶爆撃? 731部隊? なにそれ美味しいのか。
 すべて解決済み。
 このすべて解決済ということを気に入らないなら、どうぞ、ハーグの国際司法裁判所へ訴えればいい。お好きにどうぞ。

 この日中間の戦時賠償問題が解決済みということを「なし崩し・骨抜き」にしてやろうと昨年の「三菱マテリアル騒動」のような悪巧みを企むなら、どうぞ、日本にいる中国人の尻の穴でも、☓☓でもなんでも喜んで舐めてくれようという媚中派の国会議員達へたっぷり、工作資金を渡せばいい。

 たっぷり工作資金をもらった媚中派の国会議員達は、「よし、オレに任せろ、オレが日本人をちょちょちょいとだまして、<ああ、中国様ぁ、日本人がなにもかも悪いございました。日本人の税金をたっぷり、たっぷり差し上げます>てな具合に言わせてやるよ。うまくいったら、お金をキックバックしろよ」てなことを言ってくれるかもしれないぞ。よかったなぁ。よかった、よかった。

 で。
 その媚中派の国会議員達をご紹介。

 --ここから--

 自由民主党
 二階さん、高村正彦さん、鶴保庸介さん、西村明宏さん、橋本岳さん、平井卓也さん、甘利明さん、松島みどりさん、後藤田正純さん、西村康稔さん、井上信治さん、愛知治郎さん、今津寛さん、大塚拓さん、鈴木馨祐さん、逢沢一郎さん、平将明さん、菅原一秀さん、左藤章さん

 --ここまで--

 最後に大事なことを繰り返そう。
 尖閣諸島は、日本固有の領土だ。日中間に領土問題は存在しない