2017年4月17日月曜日

大笑い、日本には中国に興味をもつ人間がまだいると中国人

そりゃ、そうだろう。
 唐詩選が好きっていうのも一杯いるぞ。筆者もその一人だが。

 どんなに食べ物が危険でも、どれだけ空気が悪くても、どれだけ病気になる率が高くても、日本にはもう、居られない—という人もいる。
 中国のどこか田舎で暮らそうという人もいるだろうな。

 それが、日本人だ。なんせ、顔がアチコチバラバラに向いているものだから。
 お好きにすればいい、お気の召すままに。

 以下、中国の新聞から抜粋。

 中国に対する日本人のイメージはさまざまだ。
 昨今では政治的な問題などの影響でネガティブなイメージを持つ人が多いが、「自分は中国での生活の方が性に合っている」と思う日本人も中にはいる。
 中国メディア・今日頭条は、「どうして日本人は中国に定住するのか ある日本人の心の声」とする記事を掲載。
 
 記事は「中国では多くの人が日本での留学や就労、さらには定住を選択している。これと同様に、中国も多くの日本人にとって理想の定住の地になっているのだ」と説明。
 内閣府の調査で80%以上の日本人が「中国に好感を持っていない」と回答したとのデータを紹介する一方で「なおも20%近い日本人は中国に対して興味を持っており、その一部の人は中国での就学、就職、定住を選んでいるのだ」と。

 中国に渡って長期間定住している実際の日本人数人のの声を取りあげ、そのなかで「中国でこれほど長く仕事をするとは思ってもみなかった」という48歳の日本人男性の話を紹介している。
 10年前に日本のIT企業で働いていたこの男性は、突然過労が原因とみられる病に倒れたという。
 1年間自宅療養したのち会社から退職勧告を受け、友人に勧められて中国に渡ったと。
 記事は現在中国の大型通信企業で働くこの男性が、すっかり体調を回復したことを紹介するとともに「中国では人に対する優しさ、思い遣りを感じることができる。日本の職場ではそれがなかった。日本は人をロボットのように使うのだ」と語った。

補足、感想など

 だから。
 中国に向いている・適性のある個性もいるさ。
 それは、自己責任で中国を選択したものだろう。
 病気になろうと、中国人からだまされようと、中国人から殴り殺されようと、覚悟しているのだろう。

 でも。
 記事にあるような日本人って少数だろうなぁ。
 中国人って、基本、ハッタリ・コケオドシ、人食い民族ではないか。

 対して、日本人は、数千年もの農耕民族なのだ。
 稲作は水田では、連作ができる。
 稲作が紀元前数百年~数千年という頃に揚子江南部から伝わってきて、日本人は数千回も同じことを繰り返してきた。

 稲作は、毎年、同じ時期に同じ作業をする。
 例えば、サクラを愛でる花見なんてものもその一つだ。
 また、田植え、自分の田に水を引く、稲刈りなんてものは、周囲の人間との共同作業をするしかなかった。

 繰り返すが、数千回も同じ時期に同じ作業をしてきたのだ。
 これが、日本人というものの習い性を形成したのだ。
 そこにあるのは、忍耐強い、周囲との摩擦を避ける、繰り返しに耐える---という性格だ。
 中国人ととんでもなく違うだろう。

 中国人は、中国人らしく生きればいい。
 日本人は、日本人らしく生きていくさ。
 他者に干渉するな。余計なことを言うな。