2023年4月25日火曜日

日本料理は過大評価されていると英国人

 

過大評価されているか。どこらに核心があるのだろうか。日本の特徴は、2千年近い期間の試行錯誤が保存されているということなのだ。試行錯誤の期間の長さが、「味の深さ」につながっている。記事と日本人からの反応、関連文章をみよう。

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20230421日「日本料理は過大評価されている」日本在住の外国人大学講師が英誌に寄稿   日本料理こそ世界に誇る文化であると自負している日本人は少なくない。だが、実際はすべての外国人が絶賛しているわけではないようだ。日本在住の大学講師で「ジャパン・タイムズ」の寄稿者でもある英国人が、英「スペクテイター」誌に本音を打ち明けている。■魅力の大半は「味」とは無関係  日本に23年間暮らし、屋台料理から懐石のフグの天ぷらまで、ありとあらゆる日本料理を食べてきた結果、私はある結論に達した──日本料理は過大評価されている、ということだ。日本料理は盛り付けが完璧でないことがめったになく、絶品なこともある。だが同時に味気なく、似たり寄ったりなこともある。問題の一つは、日本人が自国の料理に惹かれる理由の多くが、実際の「味」とは関係のないところにある点だ。少なくとも英国料理がまずかった昔、それはたんなる「燃料」にすぎなかったのに対して、日本料理は昔もいまも、ある意味「芸術」だ。高級な日本料理は、ワーグナーの総合芸術に匹敵する。色彩、選りすぐりの器、箸、膳、座敷、そしてもしあれば近くの小川から流れる水の音、これらはあらゆるものを包括する知覚的経験の一部をなす。ある食通の友人が、日本の有名なご当地ラーメンめぐりをした。ある店で彼は、一緒に店を訪れた相手と話しはじめると、店主に静かにするよう怒られた。店主は壁の貼り紙を指差した。そこは「私語禁止」のラーメン店だったのだ。日本料理は「薬」でもある。栄養価、古くから伝わる食材の食べ合わせ、調和、産地、季節感に過剰なほどこだわる。また一口も残さずに、腹八分目を厳守するというルールがある。こうしたこだわりは、それなりに素晴らしい。だがときには純粋に食べる喜びのために食べたいと思わせることもある。伝統的な料亭の神秘的な雰囲気は、魅力的であると同時に威圧感を伴う。それは客に、古い儀式に参加しているような錯覚を与える。そして少量で、どちらかと言うとあまり美味しくないことが多い料理を何時間もつらい正座で食べなくてはならないことへの一切の疑念を鎮める。好きな料理はフランス料理やイタリア料理、あるいはインド料理やタイ料理と言ってもあまり人の印象には残らず、感心もされない。だが「日本料理」ならどうだろう? そう言った瞬間に、自分は洗練されていることを宣言したことになる。

<以下、日本人からの反応>

3 こじらせてるなあ。

4 私語禁止のラーメン屋のせい?

6 イギリス人が料理を語るなよ。

7 あーあ、言っちゃった。

11 英国人の舌で理解できるわけないやん。

12 ◯ャップ料理って、しょう油みりん砂糖ぶっかけてるだけでしょ。

13 イギリス人は味覚障害者だから繊細な食の機微は分からんやろ。

14 ラーメン店と料亭をまとめて評論してる奇妙な記事だね。

16 日本料理を下げたってイギリスの料理が評価されることはない。

19 鮮系の英国人か。

20 まあ世界中で大人気!みたいなのは嘘なんだろうなってのは分かる。

21 めちゃんこ褒めてて草。

26 外国人が勝手に美味いと広めて今度は不味いと言い出してるぞ。

27 フランス人だったら議論の余地はあった、以上終わり。

28 フランス料理も大半は高くて不味い。

31 イギリス人に理解しろという方が無理。

34 英国人は旨味を感じ取るのが苦手だとかなんとか。

36 まあ中華料理と比べたらたいして美味くないな。

39 イギリス人がなんか言ってる。

40 和食に関しては確かに見た目と驗担ぎありきだなとは思う。

44 和食は目で楽しむものだからな。

50 日本料理はある意味「芸術」てのはわかる。

51 吉野家さんにあやまれよ。

52 確かに、イタリア料理、タイ料理、中華料理、韓国料理あたりの方が日常的に食べたい。

54 Philip Patrickって上智大学のやつか?

58 まあ生魚切ってるだけだからな。

61 イギリスで食べたものの中で一番うまかったのは冗談抜きにマック。

70 ポテトフライ美味しいよ。日本料理じゃないけど日本人みんな好きだよ。

72 ラーメンは日本料理じゃない。

74 カレーはイギリス料理だった。

75 まあB級グルメがお似合いだよイギリス人には。

81 外国人は食べない方がいいだろう値段が吊り上がるからね。

84 勝手に評価して勝手に腐す。

85 ちょっと聞き齧った知識で勘違いしてるなあ。

89 韓国人に言われるなら分かるけど英国人に言われてもなあ。

96 国籍は英国でルーツは何処なんだろね。

103 こいつビーガンなんじゃね?

104 イギリス人が飯語ってもな。

105 盛り付けを評価しているんだから分かっていないということはなさそうだ 味に関してはそういう意見が出てもおかしくはない。

109 と、味覚音痴の英国人がのたまわっております。

117 うるせぇフィッシュ&チップスは座ってろ。

118 勘違いラーメン屋は確かにあることだけは同意。

2. 日本人が世界で初めて旨味を発見した時点で日本人はなんか違うわいは左翼だからアメリカ人参政権を押してるで。米軍基地の米軍兵士や家族達にも参政してもらおう。多様化っていうならまずはそこからやろ。

3. 朝鮮人から金を貰ってこういう文章書きました感が強すぎるよ。

4.23年も日本に住んでるのに性格はイギリス人のままなんだね偏屈でイヤミ好き。

5. サンドイッチしか食べない白人の嫉妬。

6. >58 まあ生魚切ってるだけだからな何代前の、いつから日本人になったヒトか知らんが、魚に限らず、野菜でもなんでも、どんな包丁で、どんな切り方をするかによって味が変わるってのを知らんのじゃあ"日本人"とは言えんよ。アンタのお袋さんは、どんな料理をしてるんだい?どこの出身なの?()スーパーで売ってるパックものの"ブツ切り"のサシミぐらいしか食ったことがなさそうだな?しかも、赤いラベルが貼られたヤツ。日本にゃあ"モノ言えばクチビル寒し"って、コトバがってな、相手を見てハナシをしなきゃあ嗤われるんだよ。アンタ、仲間から嗤われてんのに気付いてる?日本人は、優しいから、直にづけづけとは言わないので、"空気を読む"っていう能力を付けないと、後ろからユビを指されて、嗤われてんぞ。

7. 最初に出会った時の感動と23年間暮らしてきて自由に食せる現在の状況では、違う感じになるからだろう?慣れれば感動はしなくなるという無意味な記事!味だけではなく、素材を生かした健康的な食事という側面もあるんだけどな・・「一口も残さずに、腹八分目を厳守するというルール」???一粒だし、腹八分の厳守なんか・・・無い!自分の気持次第!

8. でもミシェランはちゃんと食べて評価してるんじゃないの。

9. 寧ろ、評価の対象にもならない フィシュアンドチップスだけみたいな英国よりマシでしょ?

10. 23年、23年よ。それで書いたのがこれ?哀れ過ぎて泣けて来るよ。

11. 汚ねえキムチ鍋食い過ぎて心まで汚染されたなぁ。

12. すべての外国人が絶賛しているわけではないようだって、当たり前だろうが。世界の中にはイギリス料理が最高って人もいるだろうし。

13. あんな不味いもん食ってるイギリス人の舌じゃそーだろうよ。


ニューヨーカーの間で「カツ丼」が静かなブームに★:2013/01/09()  「日本食が海外で人気!」と言われて驚く人はいまや皆無だろう。 それほどまでに世界的な認知を得た日本食だが、なかでもその象徴といえるのが寿司。 もともと生魚を食べる習慣がない国々にも広まり、今や一時のブームを 超えて食の一ジャンルとして、十分に認知をされている。さらにカルフォルニアロールのように、 海を渡った現地で新たな進化を遂げ日本に逆輸入されているケースまであるほどだ。ここまで受け入れられた理由としては、目新しさとヘルシーさによるところが 大きいはずだ。しかし、昨今、世界のトレンドリーダーたる都市・ニューヨークでは、 「日本食=ヘルシー」の図式とは異なる兆しがある。その代表格がカツ丼。流行に敏感なニューヨーカーたちが、ランチ時ともなると、 あのこってりとした一杯を求めて、列をなしているという。 日本料理と食材を扱うチェーン店「サンライズマーケット」に足を運ぶと 確かにメニューにある。しかも、実際に多くのビジネスマンがかなりの頻度で注文をしていることがわかる。 肝心の味はと言えば、「かなり濃い」という印象。ダシもしっかり効いているが、 それ以上に醤油の塩分がガツンとくる。カツ丼といえば、日本で食べても甘辛く、 相当味の濃いメニューではあるが、さすがアメリカの ストロングスタイルは日本のそれを上回る濃さを誇る。フライドポテトやステーキ、フライドチキンなどに代表される、 油をこれでもかと使って「揚げる」、「焼く」といったかたちで調理される料理が 多いアメリカでは、寿司のような素材をカットしたまま味わうという調理方法は 当初こそ奇異の目で見られたが、徐々に認知が広がるにつれて、健康的でオシャレな食事として人気を集めていった。 アメリカで提供される豚肉はサシが入っている 日本のものと異なり、かなり脂身は少ないため、 噛み応え十分、日本ではあまりお目にかかれない固さだ。 しかし、マズいのかといえば、決してそうではない。味付けは相当濃厚だが、 方向性は決して間違っていない。丼中央に乗せられた紅生姜もいい アクセントになっている。ご飯全体に汁気が行き渡っているためどこを食べても 塩っぱく、大変に喉が渇く一品だが、さすがに日本人・日系人も多い土地柄か、 東京から1万キロ以上離れたニューヨークでも確かに日本の味を口にすることができた。 しかし、昨今、世界のトレンドリーダーたる都市・ニューヨークでは、 「日本食=ヘルシー」の図式とは異なる兆しがある。その代表格がカツ丼。 流行に敏感なニューヨーカーたちが、ランチ時ともなると、 あのこってりとした一杯を求めて、列をなしているという。日本料理と食材を扱うチェーン店「サンライズマーケット」に足を運ぶと 確かにメニューにある。しかも、実際に多くのビジネスマンがかなりの頻度で注文をしていることがわかる。 肝心の味はと言えば、「かなり濃い」という印象。ダシもしっかり効いているが、 それ以上に醤油の塩分がガツンとくる。カツ丼といえば、日本で食べても甘辛く、 相当味の濃いメニューではあるが、さすがアメリカの ストロングスタイルは日本のそれを上回る濃さを誇る。

<以下、日本人からの反応>

原因はただひとつ グルメ天国だから 日本にいると当り前に思ってるが、これほど美味いものがある国はない アメリカ人の知り合いがいるが本当に感激しているたまにアメリカに帰国すると食事のマズさに泣けてくるそうだちなみに・・・ アメリカ人の感覚からするとラーメンやお好み焼きやカレーやカツ丼 これらのメニューはヘルシーフードだと認識しているなぜ太る外人がいるのか、言わなくてもわかるよねアホなんです


【米国】「日本料理店に就職したい!」清潔、高給で中華系移民に人気★:2011/04/30()

米華字紙・世界日報によると、米国で日本料理店に職を求める中華系移民が 増えている。中華料理店のように油まみれにならず、仕事場が清潔で待遇も良く、残業も少ない のが理由だ。中国新聞社が伝えた。 米ニューヨークの人材紹介会社によると、日本料理店の求人は寿司・天ぷら職人から接客・デリ バリー担当までさまざまで、一般的に給与は中華料理店に比べて高い。例えば鉄板焼き調理師 なら月給3000ドル以上、高い場合は同4000ドルの求人もある。同紹介所によると、全米の中国 料理店は現在飽和状態。日本食レストラン経営に乗り出す華人が増えており、求人も絶えることがないという。 ある日本料理店で働く中華系移民は言う。「中華料理店に比べて給料は高く、厨房で鶏や豚を さばいたり、油まみれになることもない。仕事は比較的簡単で、職場は清潔だ」。また、米国 に来て3年の福建省出身者は、過去数年間中華料理店で働いていたが、和食の調理法を学んで寿司職人に転身した。中華料理店では2600ドルだった月給が、現在は3500ドルに増えたという。福島第1原発の放射能漏れ事故以降、香港などアジア地域の日本食レストランからは軒並み客足 が遠のいた。一方、米国では「海鮮は大西洋産」と強調され、変わらぬ人気を呼んでいる。


【中国ブログ】中国人が語る日本料理「心に染み渡る優雅さ」2009/05/18()

中国と日本は隣り合った国であるが、日本料理は淡白であっさり、中華料理は油をたっぷり使うなど両国における「料理」は異なる点が非常に多い。このブログは中国人が日本料理について語るものである。以下はそのブログより。

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私にとって、日本料理は非常に強い「吸引力」を持った料理である。どういった理由なのかは自分でも分からないのだが、日本料理に「惚れて」しまった。日本料理を見ていると心に染み渡る感覚を覚えるのだ。日本料理はまるで上品で妙齢の女性を見ているかのようで、神秘的で純潔で優雅さを感じ取ることができるのである。日本料理といえば、多くの人が「寿司」を思い浮かべることだろう。寿司は日本料理の代表ともいえるが、ノリでご飯を巻いた「まき寿司」は見た目が可愛く、食べるのも便利で、しかも具材が豊富であることからアイディア料理ということも出来るだろう。日本料理にはもう一つ、「刺身」という代表的な料理がある。中国では「生魚片」と呼ばれているものだ。島国という環境が日本人に魚料理を極めさせたのかもしれない。日本には数多くの魚料理があるが、最も美味しく、栄養価も豊富なのが「刺身」である。ワサビをつけて食べたときの感覚は言葉では表現できないほどであり、自分で賞味するほかに方法は無いのである。日本料理に共通する特徴は「淡く、あっさりした味」だ。油は単なる調味料に過ぎず、「淡く、あっさり」しているにもかかわらず味わいが尽きないのである。さらに日本酒もセットであれば、内臓まで徹底して染み渡ることだろう。


バンクーバーでの日本料理の地位「行列ができるほど」 2010/07/30() バンクーバー在住の中国人ブロガー、楓之峰さんが自らのブログにバンクーバーにおける日本料理の現状を紹介する記事を掲載した。欧米諸国では、日本料理はおいしいうえに健康的ということで人気を博しているが、楓之峰さんによれば、バンクーバーでも日本料理が流行しており、バンクーバーの街ではいたるところで寿司屋を見かけることができるという。また、日本料理の普及ぐあいは北京や上海などの大都市をはるかに凌駕しており、バンクーバー人は日本料理に対して健康的・ヘルシーというイメージを抱いているそうだ。しかし、「本物の日本料理」という観点では、バンクーバーの日本食レストランの多くは中国人による経営であることが多いようだ。このような状況の中、ブロガーが紹介した日本料理店は店員もすべて日本人の「本物」の日本料理を提供する店で、行列に並ばなければ入れないほど人気があるという。ブロガーは写真とともに天ぷらや寿司、照り焼きなどの日本食を紹介。北京の一流ホテルのなかでテナントとして出店している一流日本料理店と遜色がなかったと評価し、バンクーバーを訪れるならばぜひとも当店で日本料理を食べるべきであると呼びかけた。


そしてこの脱本能ということが世界中のVIPを刺激しているVIPってのは自分は芸術を理解しているって見せたいわけです 和食はまさにそれに適している 本能を無視した料理なんてのはまさにスノッブでしょ? なじみの日本料理店を持つことは、自分は芸術的生活を送っているというアピールになるんです だから世界のVIPにとってはもはやフレンチや中華さえも凌駕した料理になりつつあるんです

国によるからね世界中の料理が食べられるアメリカでは和食のステイタスはものすごいよヘタするとフレンチよりステイタスが高いフランスでもそういう傾向があるね和食の場合は高所得層に受けてます中華ってのは低所得から中流ねインド料理やトルコ料理はエスニックに分類されてる国が多いんじやないかな 和食の場合は先進国ではエスニックではなくて一つのカテゴリーを与えられてます


グルメ】どうして中国では、日本料理を好きな人が増えているのか=中国メディア2016/11/10()   11月7日は立冬、暦の上でついに冬がやってきた。前日の6日には北海道で記録的な大雪が降り、まさに冬の到来を感じる1日となった。いよいよ鍋物の湯気が恋しくなる時期である。だしのきいた汁に野菜や肉、魚介がたっぷりと入った鍋物は、日本の冬の食文化を代表する料理。ぐつぐつ煮える音を想像するだけで、食欲が湧きあがってくる。 中国メディア・今日頭条は7日「どうしてますます多くの人が日本料理を好きになっているのか」とする記事を掲載した。記事は、日本料理が淡泊な味わいで知られており、食材本来の味をできる限り保つような調理が行われると紹介。食材の新鮮さに加え、盛り付けの芸術性も重んじられる、「色、香、味、器」の4つが調和した料理であり、四季の感覚が大切にされると説明した。そのうえで、大都市において日本料理を好む中国人が増えている理由について、「日本で留学したり働いたりした経験のある人が、日本在住時のグルメを懐かしむ」、「日本企業で働く上級管理職が、会社の文化により融け込もうとする」、「恋愛をしている若者が、日本式レストランのムードを好む」という3点から考察している。あくまでも筆者のイメージを基にした考察のようだが、3点目はなかなかおもしろい。一方で記事は、日本料理も実は、長い歴史と深みを持つ中華の飲食文化をベースに発展したものであるとの持論を展開。日本人は、あくまで自らの状況に基づいて中華の飲食文化を改良したに過ぎないのであると論じた。そして、生活習慣も地域も異なる日本の料理は、「われわれ中国人の体に合うか分からない。たまに食べるのはいいが、日常的に食べるのは体に良くないかもしれない」とし、「われわれは、やはりわが中華のグルメをたくさん食べようではないか」と呼びかけている。 確かに、筆者の最後の論理には一理ある。現地の気候や風土に合わせて進化し続けてきた日本の料理を、環境が異なる中国で、中国人が毎日のように食べるというのは、やはり少々無理がある。それこそデートで行くなど、たまに食べる程度がいいのではないだろうか。一方、健康志向の高まりに伴って、日本料理の淡泊さ、素材を大切にする姿勢を現地の料理に取り込む試みは、あっていいかもしれない。そのような試みを繰り返す中で、今の中国人に合った新たな「中華の飲食文化」が見えてくるかもしれない。


中国メディア・中網資訊】日本料理が評価される理由はここにあった! 中国料理にない美点2016/08/20() 中網資訊は、「なぜ日本料理は世界一なのに、中国料理は57位なのか」と題する記事を掲載した。 記事は、国際組織オックスファムが世界600種余りの食について行った調査で、中国料理は安全の問題などから57位に ランクされたことを紹介。一方、日本料理は世界での名声も高く、権威あるミシュランガイドにも日本のレストランが多数掲載されるなど、 信頼もある。記事は、日本料理が中国料理よりも評価される理由について、両者を比較しながら分析している。

1.日本料理は食品安全を重視、中国料理の道のりは長い  記事は、日本で1955年に森永ヒ素ミルク中毒事件が、1968年にはカネミ油症事件が起きるなど、かつては食品安全の 問題が相次いでいたことを紹介しながら、「事件をきっかけに法整備が進んだ」と指摘。現在では生産から流通までの過程がわかる トレーサビリティ・システムが導入され、すべてがオープンになっていることに触れ、「日本の完璧な食品安全体制に比べて、わが国の 食品安全の問題における道のりは長い」としている。

2.日本料理は素材の味を生かす、中国料理は手を加えすぎてくどくどした味に 記事は、「日本料理の神髄」として、素材の味を生かす調理法があると紹介する。産地や育て方にまでこだわって良い食材を手に入れ、 その本来の味を引き出すためにあまり手を加えることはない。一方、中国料理はあらゆる調理法と調味料を駆使して、さまざまな味を生み出す。記事は、「豆腐だけでも味付け次第でさまざまな料理が生まれる」とし、こうした手を加えすぎている点が評価に影響しているとしている。

3.日本料理は“余白の美”、中国料理はとにかく“どっさり”料理は見た目も非常に重要だ。記事は、日本の料理人の言葉を引用して、「日本料理は中国の水墨画のようなもので、余白の美が大事だ」 とする。一方、「中国は食材同士の彩とバランスをより重視する」とし、「絵画に例えるなら色彩豊かな油絵だ」と評している。

4.日本料理は細部にこだわり、中国料理は大きさにこだわる  記事は、「料理人は食材に第2の命を吹き込む」とし、寿司の世界で“神様”とも評される小野二郎氏を例に、日本の料理人の研さんを 惜しまない精神をたたえる。そして、日本と中国のこだわりの違いこそが両者の差に表れていると分析している。


【ベトナム】 ホーチミン:好きな外国料理トップは日本料理:2014/05/03() 日本貿易振興機構(ジェトロ)が3月に発表した調査資料によると、ホーチミン市民の37.8%が「好きな外国料理」として日本料理を挙げ、外国料理の中で日本料理を最も好んでいることが明らかになった。 この調査は、ジェトロが◇モスクワ、◇ホーチミ ン、◇ジャカルタ、◇バンコク、◇サンパウロ、◇ド バイの6都市に住む計3000(各都市500人)を対象にインターネットによるアンケート形式で調査したもの。ホーチミンでは、「好きな外国料理」トップが日本料理の37.8%。以 下、◇中国料理23.4%、◇韓国料理13.8%、◇イタリア料理7.2%、◇フラ ンス料理7.0%などと続いた。 都市別で最も日本料理が好きと答えた割合が高かったのはバンコクの 66.6%。以下、◇ジャカルタ50.4%、◇ホーチミン37.8%、◇モスクワ 35.4%の順で、特にバンコクとジャカルタで日本料理の人気が突出してい ることが明らかになった。 6都市全体でも、日本料理が38.4%でトップ。以下、◇イタリア料理 15.6%、◇中国料理14.0%、◇韓国料理5.4%、◇インド料理5.0%などと続いた。また、「日本料理が好きな理由」のトップは、「味の良さ」が37.3%。 以下、◇「健康に配慮」24.1%、◇「洗練されている・高級感」9.0%、 ◇「日本が好き」7.0%、◇「安全性が高い」5.7%の順となった。


【中国BBS】わが国での日本料理の地位は高いが、海外ではどうなのか知りたい2013/10/17() わが国での日本料理の地位は高い…海外ではどう? 寿司(すし)を中心とした日本料理が海外で人気を集めており、 寿司はすでに高級料理としての地位を確立したと言えよう。 大手検索サイト百度の掲示板にこのほど「日本料理は海外で どのような地位にあるのか知りたい」というスレッドが立てられ、 中国人ネットユーザーらが議論を交わした。スレ主によれば、中国国内における日本料理は高級料理に分類され 「中国国内において、最高級料理といえばフランス料理、日本料理、広東料理」だそうだ。 しかし、海外諸国における日本料理の地位はいかほどか、消費者の評判はどうなのかと質問した。 ほかのネットユーザーからは「北米では寿司屋が多くて、寿司好きも多い」 「マレーシアでは日本料理店は並ばないと食べられないことがある」など、 各国の日本料理にまつわる事情についてのコメントが寄せられた。 また、「日本料理の地位は高い。それに人気もある」などのコメントが寄せられ、 多くの中国人ユーザーが“日本料理は世界的に認められている料理”と考えているようだ。また、「米国ドラマを見ればすぐにわかるさ。テイクアウトといえば、ピザ、中華料理、タイ料理、 インド料理だが、日本料理はほとんどない。だが他人をもてなすシーンやデートのシーンでは 日本料理店が出てくる」という指摘もあった。 スレ主やネットユーザーのコメントにもあるように、中国をはじめとする海外諸国において 日本料理は高級料理として扱われており、人気も高い。 しかし、海外の日本食レストランの多くは日本人以外が経営しているとも言われており、 正しい日本食の提供が課題となっている。


2013/06/12() 1990年代半ばに観たフランス映画で アッパーミドルの奥様たちの優雅なランチシーンの場所が 日本料理店だった。 気軽なランチではなく、きちんとお洒落したファッションでのランチ。フランス映画のタイトルは忘れてしまったが、 フランスでいい暮らしをしている人たちにとって 「きちんとした日本料理店」は「高級感」「お洒落」を感じさせるものなんだ とわかって、そのシーンだけずっと覚えてる。


最も好きな外国料理は“日本料理” 7カ国調査で6カ国が日本料理を1位に ★:2013/03/07()  日本メディアの報道によると、日本貿易振興機構(ジェトロ)は5日、 7カ国・地域の消費者を対象に実施した日本の料理に関する意識調査の結果を公表した。 調査対象は中国本土、香港、台湾、韓国、米国、フランス、イタリアで、 このうち米国を除く6カ国・地域では「最も好きな外国料理は日本料理」という結果だった。 米国では日本料理は3位。日本料理の中では、すし、焼き鳥、てんぷらが人気だった。 中国網が伝えた。 調査は2012年12月、7カ国・地域の20歳から59歳までの計2800人を対象に、 インターネットを通じて行った。 アジアと米国では各店が次々と出店しているラーメンの人気が高く、 欧州では日本のアニメによく登場するカレーライスが人気だった。 また、中国本土と米国では日本酒、フランスでは緑茶が好評であることも分かった。「最も食べたい日本の食品」は「牛肉」「桃」との答えが多かった。

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