▲中国人という民族の欠点は、自分の願望と冷静な観察とかごっちゃになることなのだな。
根底にあるのは、「知的正直への軽視」ということか。
これは、もう、中国人のもつ「宿痾-しゅくあ」だな。
自分達に都合のいいようにものを見、都合のいいように報道する。
ところが、ものごとは、中国人の「都合にいいように」は、動かない。
だから、当然、そこに齟齬ができる。そこに矛盾が生まれる。
今の中国国内での「反日運動」もそうだろう。
自分達の都合のいい方向には、日本人は動かない・日本人は反応しない。
まぁ、その結果は、自分達で刈り取るしかあるまい。
以下、新聞から抜粋。
前東京都知事の石原慎太郎氏は、「たちあがれ日本」を母体とする新党「太陽の党」の設立を宣言した。
石原氏とたちあがれ日本の平沼赳夫元代表が共同代表に就いた。
チャイナネットは、「日本はどこに向かうのか?」 と報じた。
以下は同記事より。
情報によると、太陽の党は憲法修正などの綱領を提出し、「日本維新の会」や「みんなの党」などと連合し、民主党・自民党から離れた 「第三極」となることを検討中だ。
石原新党にはどれほどの求心力があるのだろうか。
日本の政局は、今後どのように 発展するのだろうか。
「豊かな理想」が掲げられているが、新党が「前途洋々」であるかについては、楽観視できない。
上海交通大学の主任は、「たちあがれ日本の5人の国会議員は石原氏と同様、かつて自民党に所属していた議員で、自民党の高官が民主党の『台頭』を抑制できなかったことに不満を持ち、『離党』した経歴を持つ。
たちあがれ日本の議員は高齢者が多く、保守的な思想を持つ典型的な『老人党』だ」と主張。
さらに主任は、「80歳を迎えた石原氏、議員と馬が合い、早くから入党の意向を示していた。
たちあがれ日本にとって、『暴走老人』と呼ばれる石原氏は『強力なコマ』となる」と述べた。
しかし王副秘書長は、「石原氏は東京都の名義で『尖閣諸島の買い取り』 を画策し中日関係の悪化を顧みず、日本政府と国民に厄介事を残した。
国民からも、国難を招いたとの批判が相次いでおり、その影響力は低下した。
たちあがれ日本が石原氏を利用して勢いづこうとしても、望み通りにはいかないだろう」と指摘 した。
石原新党の狙いは、日本維新の会などの政党と「大団結」し、日本の政局の「第三極」を形成することだ。
石原氏は「新党は他の政党に吸収され消滅してしまってもよい」と表明。
これまでの発言を見る限り、「第三極」が右傾化を続けることは間違いない。
橋下氏は石原氏と互いに「評価し合う仲」であるが、たちあがれ日本とは消費増税などの問題で意見が異なる ため、石原氏本人のみとの提携を主張してきた。
復旦大学の副主任は、「両氏が政治的利益のために足並みを揃える可能性があるが、これは簡単に実現 できることではない。
その他の少数派の政党もまた、保守的な石原新党とは意見が大きく異なっている。
いわゆる
『第三極』は、ただの希望にすぎないだろう」と分析。
しかし、石原氏は政界に進出し、国の政治に対して影響力を持つための機会を手にした。
石原氏は国会専門委員会等の場所を利用し、中日関係に対して厄介事をもたらし、負の影響を拡大するだろう。
主任もまた、「日本の議員の多くは票を確保できる選挙区を持っており、当選を繰り返していることが多い。
石原氏や橋下氏等の勢力は力強い勢いを見せてはいるが、国会で多くの議席を占めるとは限らない」と推測。
▲補足、感想など
中国人がどう分析しようが、どうでもいい。
まぁ、せっせと朝日新聞のトップあたりに金をばらまいて、中国よりの記事を書かせればいいさ。
それは、朝日新聞という不動産賃貸業者の発行するイエローペーパーの寿命を縮めることでもあるし、日本人にとっては結構なことだ。
さて、選挙結果についての最新の予想では、維新だけで60議席だそうだ。
帰化韓国・北朝鮮系の民主党という政党がほぼ壊滅状態になるだろうから、まぁ、ありうることか—と思える。
自民が220-230議席というところだろうから、自民プラス維新プラス公明という形での連立の可能性が高いだろう。あぁ、もしかして、媚韓の公明党は邪魔扱いするかもしれないな。
いずれにせよ、新政権は、自民党の安倍さんを中心にして、維新の石原さんがバックに立つ—という形になるものと思える。
石原さんが背中を守ってくれれば、安倍さんの例えば「靖国神社への参拝」「河野声明への見直し」などやりやすい。
石原さんが政治家として働けるのはもう3-4年だ。
その最期の時間を利用して、どうしても「やることをやる」という覚悟なのだな。
石原さんがこれだけの覚悟なのだ。
安倍さんも不退転の覚悟でこれから5年ぐらいの指揮をとってもらいたい。