2013年8月3日土曜日

韓国が麻生さんに向かって火病。

▲韓国はいま苦しい。
 今年に入ってからのアベノミクスの余波を受けて苦しくて堪らない。

 で。
 ナントカお金が欲しい。
 そうだ。日本からむしりとってやろう。

 そこで、朴大統領が「千年恨んでやるぞ」と言い放ち、日本国内の呼応集団(新聞テレビの朝鮮系の記者、論説委員、朝鮮系の大学教授、コメンテーター、朝鮮系の国会議員など)が同じタイミングでやれ慰安婦がどうした—やれ日帝の—とか騒ぐ筈だったのだ--が。

 インターネットが全国津々浦々まで普及した現在、上の朝鮮系の人間だけが騒いだくらいでは日本人が同調しない。
 下手に動けば、「コイツ朝鮮人か、アイツ在日だったのか」とか言われる。
 ために、日本→韓国というお金の流れが作れないのだ。(かっては韓国からキックバックがあって、日帝がどうした騒動は、日本の朝鮮系の人間にとって本当に美味しい話だったのだろうな)

 日本の呼応勢力の不甲斐なさ・勢いのなさに、韓国のマスコミは一層苛立ち、火病状態にある。
 今度、麻生さんがヒトラー絡みの発言をして、日本の新聞がとりあげた。
 これ幸いと、麻生さんをトコトン叩こうと朝鮮日報などは決心したようだ。

 でもさ。
 麻生さんをいくら叩いても、日本→韓国へお金が流れる仕組みは働かない。
 日本の国会では、ねじれが解消しているから、問責するということもできない。<なんぜ、朝鮮系議員ばかりの民主党が、もはや、共産党以下の支持率だ>

 そもそも、仮に日韓通貨スワップの再開を依頼するったって、相手は麻生さんだろう。
 依頼すべき、頭を下げなければならない相手を見境なく攻撃するのか。

 そういえば。
 韓国人って、火病のために自宅に放火する人間がいる。
 あれと同じだな。
 火病を起こして、自国に放火しているようなものか。

 以下、韓国の新聞から抜粋。


 日本の麻生太郎副総理兼財務相は「ナチスによる憲法改正の手口を学ぶべき」とする自らの発言について「誤解を招いたことは 遺憾に思う。ナチス政権の例を挙げたことは撤回する」と弁解したが、その一方で「ユダヤ人への謝罪や副総理を辞任する意向はない」 と明言。

 麻生氏は「ドイツのヒトラーは当時、欧州で最も先進的だったとされるワイマール憲法に基づく選挙で当選した。
 ワイマール憲法はいつの間にか、誰も分からないうちにナチス憲法に変った。この手口を学ぶのはどうか」と発言した。

 麻生氏が「ヒトラーに学ぶ」と語ったその意味は、国民が問題の深刻さを理解する前に、民主主義憲法を一気に無力化するという手口であり、これは、どのような手口を使ってでも日本の平和憲法を見直し、軍事大国に突き進む道を一気に切り開きたいとする考えが にじみでている。

 「ナチスの手口を学ぶ」という発言など、人権と民主主義を尊重する世界各国では絶対に口にすることはできない。

 ナチスはワイマール憲法を無力化することで周辺国を侵略し、世界大戦を引き起こしただけでなく、ユダヤ人大虐殺という悲劇を招いた 歴史的背景があるからだ。
 このような発言を行うのが、安倍内閣と日本の極右政治家のレベルだ。

 安倍内閣は麻生氏の発言が外部に知られ、韓国や中国がその没歴史性を指摘したにもかかわらず、何もなかったかのように振る舞い、 しかも反省の一言さえない。
 ところが欧米のメディア各社や、ナチス戦犯の追跡で知られるユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・ センター(SWC、本部・米国)などが強く反発すると、麻生氏は直ちに自らの発言を撤回し、日本政府も遺憾の意を表明した。

 これは 日本のいつもの行動パターンだ。
 米国や欧州などが騒ぎ立てればすぐに頭を下げる一方、かつて日本の侵略により直接の被害を受けた 韓国や中国などアジア諸国に対しては心から謝罪していない。

 日本のもう1人の政治家、橋下徹日本維新の会代表は、従軍慰安婦関連の妄言を相次いで発した。
 性的奴隷として強制的に 動員された慰安婦の女性たちに謝罪するどころか、逆に侮辱するような態度と発言を繰り返したのだ。

 しかし「在日米軍も風俗店を積極的 に利用すべき」とする自らの発言に米国が不快感を示すと、橋下氏は緊急の会見を行いこれを謝罪した。
 1995年に日本の文藝春秋社が 発行していた月刊誌「マルコポーロ」は「ホロコースト(ナチスによるユダヤ人大虐殺)は捏造」とする記事を掲載し、これにユダヤ人団体が 反発すると、最終的に廃刊へと追い込まれた。

 ナチスドイツと手を結び、第2次世界大戦を引き起こした日本帝国主義の最大の被害者は、アジア諸国とその国民だ。
 日本はこの最大 の被害者に謝罪し、反省するどころか、逆に侮辱するような発言と行動を繰り返している。
 ところが、これに欧米諸国が反発すればすぐに 頭を下げる態度を今回も示した。
 このままでは国家としての日本の道徳性は、間違いなくさらに崩壊するだろう。


▲補足、感想など

 韓国人から「道徳性」がどうたらなんぞ聞きたくもない。

 どのあたりから。
 どうも、韓国人って、白人というか西欧の人達に対して劣等感のようなものを感じているのだな。
 だから。西欧諸国の人達から認められる、褒められる—という処遇を受けると、「天にも昇る心持ち」となるようだな。

 記事にある日本人は西欧諸国から批判されて始めて云々—というのは、そのあたりの感覚が色濃くでたものだろう。

 残念だな。
 日本人って、西欧諸国の人達に劣等感なんてもっていないよ。
 2000年を越えたあたりで、優越感も劣等感も感じない—そんな時代に突入している。
 記事で挙げた例は、たまたまそんな感じになったものだろう。別に優位も劣等ともあるものか。

 麻生さんのコメントの件だったな。もう一度、要旨を転記してみよう。

--ここから--

 日本が今置かれている国際情勢は、憲法ができたころとはまったく違う。
 護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧だ。
 改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。

 落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げられるべきだ。
 そうしないと間違ったものになりかねない。

 ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。
 憲法が良くてもそういったことはありうる。
 憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。

 靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。
 国のために命を投げ出してくれた人に敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。
 静かにお参りすればいい。何も戦争に負けた日だけに行くことはない。

 「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。
 誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。
 僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。

--ここまで--

 どうだ。
 そう、突拍子もないことを麻生さんはいっていないだろう。

 だから。
 日本国内では、もう幕引きだろうな。
 ユダヤ人がどうこう言ったところで、麻生さんを引きずりおろすことはできないよ。

 最後にもう一度確認しようか。
 いくら麻生さんを叩いても、日本は韓国に対して謝罪も賠償もしない。
 千年恨もうと、一万年恨もうと、そんなことは日本とは関係がない。

 日本と韓国との1945年までのことは、一切、日韓基本条約で完全に「解決済み」だ。