2013年8月23日金曜日

請求額を2倍に。三菱重工、戦時徴用賠償。

▲まぁ、2倍といわず、10倍くらいにしたらどうだろうか。
 この訴訟の弱点は、三菱重工の資産とか債権とかが韓国国内になければならないことだ。

 韓国の裁判所で勝訴しても、日本国内には効力を及ぼさない。
 ならば、どうするのかな。

 だって。もう、三菱重工は完全撤退しているようだ。

 --ここから--

 三菱重工なんざ、不当な賠償支払い命令に応じる気はさらさなく、 とっとと半島から完全撤退してしまい調達部門だけ残し、 今は貸しビル一室の駐在所で細々と残務処理だけをしてる。

 おかけで、姦酷が喉から手がでる程欲しいロケット打ち上げ技術の漏えいリスクすら食い止めることになった、英断。

 --ここまで--

 韓国に、打つ手があるのかな。

 以下、新聞から抜粋。

 太平洋戦争中に三菱重工業の工場などで労働を強いられた元朝鮮女子勤労挺身隊の 女性らが同社を相手取り損害賠償を求めた訴訟で、原告が慰謝料請求額を2倍に引き上げた。
 韓国・光州地裁で、ヤン・グムドクさんら原告5人(被害者6人)が同社に賠償を求めた 訴訟の3回目の審理が行われ、原告側は1人当たり1億ウォン(約890万円)としていた慰謝料を2億ウォンに引き上げて請求した。

 原告側の弁護士は増額の理由について、「先ごろソウル高裁で判決が出た同様の訴訟で、 高裁が『被告(新日鉄住金)が支払うべき慰謝料は少なくとも1億ウォンになるが、 原告は1億ウォンだけ請求した』として1億ウォンの賠償命令しか出さなかったため」と説明した。
 また、日本は強制徴用する際に14歳以上の未婚者を対象としたが、今回の訴訟を起こした被害者らが1213歳で徴用され、 韓国に戻ってからも女性として誤解を受けてきたことも考慮したという。

 判決は10月末ごろに出る見通しだ。

▲補足、感想など

 まぁ、一企業としての対応として、三菱重工のすばやさは褒められるべきだろう。
 しかし、一旦、韓国の最高裁で「支払え」という判決がでれば、これはもう、日本と韓国の間の国どおしの問題だ。

 日韓基本条約が「無効」だというなら、もう、なにもかも「チャラ」となり、最初からやり直しということだ。
 日本が払った補償金は返還してもらい、また、日本人が韓国に残した財産の補償もしてもらわなくてはなるまい。
 そこまでの覚悟をして、韓国の最高裁は、「支払え」という判断をするのか。

 う~ん、するだろうなぁ。
 無効ではなくて、日韓基本条約で締結た内容とは、この部分は別だ—とか言い始めるのだろうな。

 韓国と日本の民法は基本的に同じものだ。
 そのあたり、抜かりはあるまい。

 ここは、日本政府は韓国から訴えられそうな会社の早急な「韓国脱出」を支援するのか第一か。



 ※追記。
 どう対応すべきか、掲示板に書き込みがあった。それをご紹介したい。

--ここから--

◇差し押さえまでいって、韓国の司法は法の支配を無視した後進国家、韓国の遅れた司法はコリアリスクってわめいて世界にコリアリスクを喧伝して、韓国企業から取引を奪えばいいだけ

◇最高裁の判決確定後、政府が介入するならば敢えて差し押さえさせるだろ 
で、国際法廷で国家間条約の効力を争うことになる 

◇いろいろカードがあるみたいね。 
例えば日本からの部品止めたら、サムスンやその他の製造が全てストップしてしまう。

◇韓国が日韓協定を無視するなら特別永住許可を見直すのは当然の事

--ここまで--

 考えれば、いろいろ「対抗策」はあるようだ。
 まぁ、韓国の最高裁の判決を待とうか。