▲日本企業が中国から抜け出し始めた傾向が明白になってきたようだ。
まぁ、当然であろう。
脱中国 → アセアン諸国 ということらしい。
日本の今後20年間を占う方向性が見えてきた—ということだなぁ。
日本 プラス インド プラス アセアン諸国
いわば、これらで緩いブロック経済を作っていくということなのだろう。
以下、新聞から抜粋。
日本貿易振興機構(ジェトロ)が発表した「世界貿易投資報告」によると、今年上期(1~6月)の日本企業の対外直接投資額は、
東南アジア諸国連合(ASEAN)向けが前年同期比55.4%増の102億ドル(約9800億円)で過去最高を記録、対中国向けの2倍超
に膨らんだ。
昨秋以降の日中関係の悪化や人件費の高騰を背景に、中国向け直接投資は31.1%減の49億ドルまで落ち込み、生産拠点の
「脱中国」が鮮明になった。
ジェトロの現地調査では、ASEANのうち、上期の日本による対外直接投資が1位だったインドネシアは、自動車メーカーの新工場
建設や拡張ラッシュに伴い、部品や素材メーカーの進出が加速している。
上期投資額で2位のベトナムは、チャイナ・プラス・ワンの有力候補で、現地の日系事務機器メーカーの生産台数が中国を上回ったという。
ジェトロは「昨年後半からのASEAN投資の勢いは当面続く」(梶田朗・国際経済研究課長)と分析する。
一方、昨年の日本企業の
対外直接投資は前年比12.5%増の1224億ドルで2年連続増加し、海外で稼ぐ傾向が定着している。
▲補足、感想など
インドネシアに—か。
冒頭でふれたように、日本のこれから20年の繁栄をもたらす付き合いであろう。
インド プラス アセアン諸国と仲良くやっていきたい。