2013年8月13日火曜日

習近平国家主席の博士論文は代筆か。

▲いや、なにも分からない話ではある。
 出処は、英国の新聞らしいが。

 まぁ、おそらく真実を言い当てているんだろうなぁ。(中国国内でも、習さんの頭は”短大卒程度のレベル”ではと噂されているらしい)

 ただ、ことの核心は、代筆か否かというところにあるのではない。
 今の時点で、習近平さんのこういう「おそらく真実の話」が国際的になぜ、流布されたか—ということだ。
 中国の国家主席は、ほぼ10年くらいが任期だ。

 就任2年目で、上のような「噂」が公然と話題になる—ってなんだろう。
 案外、短期政権で終わる—という「布石」なのかもしれないな。

 以下、新聞から抜粋。

 12日付の香港各紙は、中国の習近平国家主席が取得した北京の名門校、清華大の法学博士号について、 他人が博士論文を代筆した疑惑があると報じた。
 非公表の博士論文のコピーを入手したとする英紙サンデー・タイムズの報道を引用して伝えた。

 国営通信、新華社が公表している経歴によると、習氏は福建省の省長なども務めていた1998~2002年に 清華大人文社会学院に在籍し、法学博士号を取得。
 タイムズ紙などによると、論文のコピーとされる文書は「中国の農村市場化の研究」との題名で全161ページ。
 だが、習氏が独自に研究したように見受けられる部分はないという。


▲補足、感想など

 習さんの不手際って、対日本との事柄か。

 昨年夏、中国国内で「反日騒動」を引き起こし → 尖閣諸島の日本国有化 → 安倍政権の誕生を後押ししたこと  → 日中関係の膠着化  --かな。

 つまり、昨年夏の「反日騒動」を引き起こしたことから、まるで、坂道を転がるように日中関係は悪化してきた。

 しかし。
 そもそも、昨年の夏、ちょいと日本を殴りつければすぐいうことを聞くさ、日本は—と軽率な決断をして、「反日騒動」を引き起こしたことが一連のことの切掛であろう。

 ここまで膠着状態となると、習近平さんとしては、「見せ場」というか、対日本での中国国民にみせつける「成果」がない。

 そこで、この前のアメリカのオバマさんとの会談では、中国人民軍を尖閣諸島に半日でも、3時間でも上陸させてくれないか—ととびっきりのお土産をチラつけせながら、交渉したらしい。
 まぁ、そんなことでもしなければ、習近平さんのメンツが立たないだろうなぁ。

 オバマさんはそれを断ったようだ。
 で。
 習近平さんは、完全に行き詰まりの状況となった。

 これは。
 もしかしたら、習さんから → 李克強さんに 権力を移そう—という下準備かもしれないな。

 まぁ、李克強さんに権力が移ったからといって、中国がどう変化する訳ではないが。