2015年10月1日木曜日

日本は難民の受け入れを拒否—と安部さん。

表題は、まったく正しいコメントだ。
 日本の治安を悪化させる要因を増やすな。

 ヨーロッパに蔓延している難民といっても、実際はタカリ兼出稼ぎ労働者ではないか。
 いずれ、出身国の政治が安定すれば、帰国する人達だ。

 アメリカの1960年代の轍を踏むな。
 治安が悪化したのは、それこそあっという間だったという。
 それまでは車にキーをつけっぱなしにしていても盗まれるということはなかったという。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 韓国ニューシスは、安倍首相が国連総会で、出生率の急落や高齢化問題などを解決する前に難民を受け入れることはできないと述べたと伝えた。

 安倍首相は、国連総会での演説で、シリアとイラクからの難民の緊急救援資金として8億1000万ドル(約970億円)を提供するほか、中東とアフリカの平和安定のために7億5000万ドルを提供すると表明。
 だが、記者会見で、日本が難民を受け入れることは否定した。

 安倍首相は会見の中で、国民総生産(GDP)を600兆円に引き上げるなどの国内問題を強調する一方、難民問題については難民が発生する原因である現地の環境を改善することで「自らの責任を果たす」とした。

 日本は昨年、国連難民高等弁務官事務所に1億8160万ドルを寄付するなど、難民問題に対しては積極的に寄付を行っている。
 だが、難民受け入れには極めて消極的で、昨年、5000人が難民申請したのに対し、受け入れたのはわずか11人にとどまっている。

 この報道に対し、韓国ネットユーザーからコメントが寄せられている。

 「そういう考え方で常任理事国入りは無理」
 「自発的な受け入れは拒み、強制的な徴用を好む日本」
 「日本という国の品格を考えた方がいい。安倍首相の考えは古い」
 
 「責任を持ちたくないと分かりやすく言えばいい」
 「韓国は表向きは人権保護だが、本当は外国人労働者を欲しがっている」
 「もしもの時、日本で難民が発生したら、誰が受け入れる?」

 「日本が難民を受け入れないのは未来のための決断」
 「日本は賢い」
 「安倍は歴史歪曲で韓国を苦しめているが、日本人から見たらいい政治家だと思う」

 「韓国にとっては憎いが、日本人に人気があるのは分かる」
 「人数の問題ではない。ひとりしか受け入れられなくても、きちんと面倒をみてあげる体制が重要」
 「韓国も資源開発に無駄遣いせず、難民支援にお金を使えばよかった」


補足、感想など

 韓国人が、日本人をどう思おうと知ったことではない。
 日本の治安の良さというものは、単一民族で日本という国を成り立たせているということにあるのだ。

 治安がいい、安全である—ということは、様々な無駄な経費を削減してくれる。
 例えば、子どもを一人で学校に通わせることができる—ということを考えてもみよ。
 子どもの安全が揺らぐと、スクールバスを用意するとか、親が通学の行き帰りについていかなければならないのだ。
 その手間・費用を考えてもみよ。

 家でもそうだ。
 リスクが高くなると、窓にも防犯用のガードが必要となるし、塀とかも頑丈にしなければならない。

 つまり、多民族共生なんぞという選択をすることで、通常の生活をすることのコストアップとなるのだ。
 それは、例えば税金を上げなければ、治安が守れない—というように反映される。

 今のドイツの難民受け入れという判断は、社会のリスクが上がり、様々の部分でのコストアップにつながるであろう。

 難民受け入れというのは、単なる人道問題がどうたら—で片付く問題ではない。
 治安を良くするためには、長い長い時間がかかる。
 しかし、治安が悪化するのは、一瞬の間に—なのだ。

 1960年代のアメリカに冒頭でふれた。
 戦後の好景気のもと、自動車を鍵をつけたまま、道路に放置しても盗まれるということもなかった—と言う。
 ところが、移民などの増加により、1960年代半ばに「あっ」という間に悪化し、現在に至っているのだ—と。

 日本は、アメリカの轍を踏むまい。

 ★、シリア難民のことが記事となぅていた。ご紹介したい。

--ここから--

 日本で暮らすシリア難民、認定わずか3人の“狭き門” 
 安倍総理は国連総会で演説し、シリアなどの難民のために970億円の支援を約束しました。 
 しかし、問題は難民の受け入れです。
 日本政府が難民認定して受け入れたシリア人は、 わずか3人です。
 難民鎖国と批判される日本の現状を取材しました。 

 サッカーボールを蹴るのはシリア人のjさん(23)。
 おととし10月、内戦が続くシリアを離れ日本へやって来ました。 
 実は、jさん一家は政府が初めて認定したシリア人の難民です。 

 「(Q.シリア人なのになぜ国を出た?)実際、シリアで起こっているのは、(イスラム教の) 宗派主義です」(jさん) 

 jさんは、シリアの首都ダマスカスに住んでいましたが、イスラム教スンニ派だった事や、反体制派に近いとみられたためか、シーア派の一派が主体のアサド政権から次第に 迫害を受けるようになったといいます。 

 「政府に反対するさまざまな行動をしたら、逮捕されたり、殺されたりした」(ジャマールさん) 

 jさんは当時ダマスカス大学で学んでいましたが、一切の勉強を諦め、シリアを離れる決心をしました。
 一家は、2013年にシリアを出てエジプトで7か月暮らした後、レバノンを経由してようやく日本にたどり着きました。 

 jさんは、法務省の入国管理局に出向き難民申請しますが、なかなか認められ なかったといいます。 
 「私たちは東京入国管理局に行って、難民申請書を提出しました。申請書は受け取ってくれましたが、“待て”とだけ言われました。そこから1年半待ちました」(jさん) 

 難民として認定されたことで、ジャマールさんには5年間の在留資格や定住を支援するための日本語学習、職業訓練など、さまざまなメリットがもたらされました。 
 しかし、日本政府がこれまでに難民認定したシリア人はjさんらわずか3人だけ。 
 さらに去年認定された難民は、全体でも11人にすぎません。 

 「(Q.5000人中11人は?)明らかにとても少ない。十分とは言えない」 (jさん) 

 EU=ヨーロッパ連合は中東などから殺到する難民に対処するため、12万人を各国で分担して受け入れることを決めたほか、アメリカでは、2017年度に10万人の難民を 受け入れる考えです。 

--ここまで--
 なぜ、国を捨てて逃げ出した人間がこんなに偉そうなのだ。
 2011年の福島原発の事故の際、日本人が逃げ出したか。

 ここらあたりに日本人は違和感を感じるのだろうな。
 他国に助けてもらうなら、有難うございます・感謝しています--というのが、通常人の対応ではないのか。

 他人が助けてくれるのが当たり前なのか。

 つまり、こういう「常識」の異なる異邦人を受け入れるということなのだな。
 そして、常識の違いで様々なトラブルが発生するだろうな。