▲先日の高速鉄道の話では、中国からタップリ賄賂を頂いてホクホクしているところだろう。
よかったなぁ。大統領になって。
たしかに、先日のインドネシアとの交渉は、日本が無防備すぎた。これはまた日本の情報収集能力が弱すぎるという意味でもある。
日本の新幹線の情報が、中国側へだだ漏れ状態だったのだろうな。
日本側もこれにこりて、もう、こんな間抜けな交渉をすることはあるまい。
で。
その中国からたっぷり、賄賂を頂いた大統領が、日本に向かって「協力を望む」とさ。
どの顔で--。どの口で---。
いや、言うのは勝手だけど、「商売の基本にあるのは信用だ」ということが、まるっきり分かっていない—大統領ではある。
この人、もう、そんなに長くは持つまい。
あぁ、韓国の朴大統領のようなものが、5年間、地位についていたけど、「成果はなにもなかった」--てなことになりそうだな。
以下、新聞から抜粋。
インドネシアのジョコ大統領は、中国が受注を決めた高速鉄道について、国家予算からの支出などを前提とした日本案は採用が難しかったとしたうえで、インフラ整備を進めるために今後も日本との協力を続けたいと強調。
インドネシアのジョコ大統領は、1年を迎えるのを前に、、大統領府でインタビューに応じた。
中で、ジョコ大統領は、インドネシアの高速鉄道計画を巡って日本と中国が激しい受注競争を続けた末に中国が受注したことについて、「日中いずれの提案もわれわれの要求を満たすのは難しいかに見えたが、中国が国家予算を使わず政府保証も不要と表明したため、彼らにやらせることにした」と述べ、国家予算からの支出や融資に対する政府保証を前提とした日本案の採用は難しかったと説明。
そのうえで、ジョコ大統領は「高速鉄道にかぎらず、港湾施設や発電所の建設など、日本と協力できるものは多い。
インドネシアと日本の信頼関係は今後も続くと信じている」と述べ、インフラ整備を進めるために、今後も日本との協力を続けたいと強調。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
こういうインフラ整備なんて話は、両国の「信頼関係が基本」だ。
そんな信頼も結ぶことのできないような相手とことはやれない。
もし、やるとするならば、このジョコとかいうウサンクサイ大統領が退任してからの話だろうな。
日本は、「聞き置くだけ」という態度でこれからは終始するだろう。
※追記。
関連した記事があったのでご紹介したい。
--ここから--
中国は受注獲得に当たって、インドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わない形での事業実施を認めたという。
しかし、実際にはインドネシアの国営銀行4行が中国の銀行から数千億円規模を借り入れることになっている。
中国案が計画通りに進まない場合は返済に窮する恐れがあり、インドネシア政府は極めて大きなリスクを抱え込んだ格好だ。
日本政府の関係者からは「まるでシャブ漬けだ」との声も漏れる。
日本側の専門家も、中国案を実現不可能とみる。
高速鉄道計画のスケジュールについて、日本は2016年に着工し、19年から試験走行を実施した後、21年初頭に開業する案を提示していた。
一方の中国案はどうか-。今年9月に着工して18年には完工するのだという。
順調に進めば19年に行われるインドネシアの次期大統領選に間に合うため、ジョコ氏の歓心を得ようとする狙いは明らかだった。
しかし、高速鉄道の実現には土地収用や環境評価に加え、山岳部でのトンネル工事や首都ジャカルタ中心部への高架橋建設など課題が山積している。
共産主義の中国と異なり、民主主義のインドネシアでは、法令手続きを順守しつつ、それらの課題を一つずつ解決していかねばならない。
--ここまで--
自分達で選択したことだ。
最期まで、自分でその結果を受け止めるしかあるまい。
それにしても、大統領個人としては賄賂を✕✕億円ともらって、国としては中国に数千億円もの借金という負担を負わせるということか。
国としての・国民としての負担なんぞ、自分個人の懐が暖まれば知ったことか--ということなのだな。
国の最高指導者がこういう姿勢なのか。(そして、そんな人間を大統領として選ぶ国民たって、十分アホだろう)
インドネシアという国が、オランダに400年も支配されていた--というその理由が分かるようではないか。
最悪、中国でだめだったら、日本に尻を拭いてもらえばいい--と考えているということか。
こりないというか、めげない人達ではある。
関連した記事があったのでご紹介したい。
--ここから--
中国は受注獲得に当たって、インドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わない形での事業実施を認めたという。
しかし、実際にはインドネシアの国営銀行4行が中国の銀行から数千億円規模を借り入れることになっている。
中国案が計画通りに進まない場合は返済に窮する恐れがあり、インドネシア政府は極めて大きなリスクを抱え込んだ格好だ。
日本政府の関係者からは「まるでシャブ漬けだ」との声も漏れる。
日本側の専門家も、中国案を実現不可能とみる。
高速鉄道計画のスケジュールについて、日本は2016年に着工し、19年から試験走行を実施した後、21年初頭に開業する案を提示していた。
一方の中国案はどうか-。今年9月に着工して18年には完工するのだという。
順調に進めば19年に行われるインドネシアの次期大統領選に間に合うため、ジョコ氏の歓心を得ようとする狙いは明らかだった。
しかし、高速鉄道の実現には土地収用や環境評価に加え、山岳部でのトンネル工事や首都ジャカルタ中心部への高架橋建設など課題が山積している。
共産主義の中国と異なり、民主主義のインドネシアでは、法令手続きを順守しつつ、それらの課題を一つずつ解決していかねばならない。
--ここまで--
自分達で選択したことだ。
最期まで、自分でその結果を受け止めるしかあるまい。
それにしても、大統領個人としては賄賂を✕✕億円ともらって、国としては中国に数千億円もの借金という負担を負わせるということか。
国としての・国民としての負担なんぞ、自分個人の懐が暖まれば知ったことか--ということなのだな。
国の最高指導者がこういう姿勢なのか。(そして、そんな人間を大統領として選ぶ国民たって、十分アホだろう)
インドネシアという国が、オランダに400年も支配されていた--というその理由が分かるようではないか。
最悪、中国でだめだったら、日本に尻を拭いてもらえばいい--と考えているということか。
こりないというか、めげない人達ではある。