▲どこに核心があるのかなぁ。
まずは、安倍さんと橋下さんの親和性だろう。
いろんなことについての意見は確かに違う。
でも、今から15年くらいを考えると安倍さんは橋下さんが、国のトップに近づくと考えているのだろうなぁ。
このブログで何度もふれた。
戦後から今までは、日本人 対 朝鮮系の人間 というのが、政治の対立軸であった。
しかし、2014年に戦後レジームが完全崩壊すると、その 日本人 対 朝鮮系 という対立軸が変化してきたのだ。
もう、日本人は朝鮮系の政治家が多数を占める政党に日本の政権と委ねるということは絶対にない。
民主党の岡田さんが、来年に政権をなんとか—とか言っているが、妄想・妄言というものだ。
生活の党であれ、公明党であれ、共産党でもしかりだ。
その意味で、橋下さんという人を、次の次の次ぐらいに考えているのかもしれない。
少なくとも、橋下さんが政治というものから離れるということを怖がっているのだ。
朝鮮系の人間が例えば民主党の岡田さんが首相となるというようなことがあれば、日本という国の体制が崩壊してしまう。
それなら、橋下さんが10年後ぐらいに首相に近いポストに座った方が、遥かにマシな選択だ—というようなことを考えているのかもしれない。
その意味で、菅さんは、ポスト安倍という「未来」を見据えながら、松井さんとの関係を維持すべく、会談しているのだ。
以下、新聞から抜粋。
菅氏に新党結成伝達、松井氏 良好関係維持の姿勢
維新の党を離党した松井大阪府知事は、菅義偉官房長官と
官邸で会談し、橋下徹大阪市長らと新党を結成すると伝えた。
松井氏は橋下氏と共に菅氏や安倍晋三首相と親交があり、
直接説明することで、新党発足後も一定の協力関係を維持する姿勢を示した。
会談後、松井氏は「国民のためにさまざまな施策を実行していこうという
関係を続けてきた。これからも同じだ」と記者団に語った。
一方、菅氏は記者会見で、新党に関する会談内容について
「まだ結成されておらず、コメントするべきではない」と述べるにとどめた。
▲補足、感想など
とりあえずのところは。
自民党と公明党の関係を踏まえての動きだろうな。
冒頭でふれた。
日本人は、朝鮮系の国会議員が主となった政党に、日本の政権を委ねるという選択をすることは絶対にありえない。
もう、日本の政治の対立軸が 日本人 対 朝鮮系 という対立ではない、なにかそれ以外のものとなる。
で。
公明党という反日朝鮮系政党と連立を組んで、与党内においておくことが、どうも不安なのだ。
情報が、韓国へ筒抜けとなる、日本の政治に韓国からの圧力がかかりやすくなっている。
大事な防衛とか、技術情報などが流れてしまう—など、様々なマイナス面があるのだ。
そこで、公明党を切って、おおさか維新の党との連立を組んで、公明党を斬り捨ててしまおう---数年後に--と安倍さん、菅さんなどは考えているのだ。
そのためには、おおさか維新の党が、公明党以上の議員数をもっていなければならない。
政治は数の論理だ。
おおさか維新の党に、公明党以上の議員数を確保するように、松井さんと会談したというのが、この会談の核心部分ではあるまいか。
安倍一強時代が続くのは、後、3年くらいだ。
その3年の内に、与党の連立を組み替えること、15年先に橋下さんができるだけトップに近い位置にいるような段取りを安倍さんは考えているのかもしれないな。