2013年6月19日水曜日

誰と会っても持論展開—と橋下さん。

▲このブログで何度かふれた。
 世界から日本に来た要人達が、少し時間があると、大阪市役所を訪れるそうな。

 なぜって。
 橋下さんに会いにくるため。

 つまり、10~15年後ぐらいに、もしかして日本の首相ないし、それに近いポストにいる可能性が高いだろうと、今の内に「顔つなぎ」したい—と来阪するのだ。

 世界で政治の世界というものがどのように動くのか—をまざまざと見せつけるような話だと思う。
 <ついでながら、中国の習国家主席とここらが違う。実力がないと体裁だけでもと--彼等は考えるのだ>

 で。
 そんな要人達と会った時、慰安婦について語るのだと橋下さんが説明している。

 以下、新聞から抜粋。

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、旧日本軍の従軍慰安婦に関する持論について、 批判を浴びるようになって以降も「外国のしかるべきポジションの人と会った際は必ずこの話題 を出すようにしている」と述べ、強気の姿勢を見せた。
 市役所で記者団の質問に答えた。

 その際の相手の反応に関しては「自分たち(の国)が戦時にやったことは一番触れられたくない と言っていた」と紹介。
 「世界各国も同じようなことをやっていた」との自身の主張に理解を示したとの認識を強調した。

 橋下氏は面会相手を「要人」と表現。
 慰安婦発言をした5月13日以降、市長の立場では外国人 との面会は設定されておらず、共同代表として会ったとみられる。
 ただ、肩書や名前は「相手があることなので」と記者団をけむに巻いた。


▲補足、感想など

 冒頭で、10~15年後に日本の首相か、それに近いポスト と書いた。
 まぁ、人の未来などがそうハッキリ分かる訳ではない。

 それでも。
 可能性が高いとなれば、世界の要人達が、わざわざ来阪するという「手間を惜しまない」ことに感心する。
 逆にいえば、それだけ、日本という国の「将来」を高く評価しているということだ。

 10年~15年後に、もしかして日本の首相かも—ということが、どれだけ世界からみて価値のあることか--ということなのだろうな。
 そして、そんな人間がどのような考え方をしているのか—ということに「興味が集中する」ということだろうなぁ。