2013年6月3日月曜日

張本さんの批判は的外れだ。

「言葉を発する」とは、相手に自分の意思・思いを伝えること。
 それは、スムースであることにこしたことはあるまい。

 でもなぁ。
 言葉ってなかなか身につかない。
 ならば、手帳を見ながらでも、とにもかくにも「思い」を伝えるということの方が大切ではないのか。

 川崎というアメリカで活躍している選手がいる。
 インタビューで、手帳を見ながら英語でモタモタしゃべっているのを、張本さんが「アメリカに失礼だろう」と批判。

 ふ~ん。
 じゃ、日本に来ているアメリカの選手なんかどうなのさ。
 日本語でしゃべらないと「日本人に対して失礼か」。

 ラミレス選手だっけ、日本にもう10年くらいるだろう。
 言葉はしゃべらなくても、仕草で、片言の言葉で、「愛嬌」をふりまいている。
 それで、充分に日本人への「思い」が伝わってくる。

 川崎選手だって、同じだ。

 以下、新聞から抜粋。


 張本勲氏がムネリンに喝! 、「サンデーモーニング」に出演。

 オリオールズ戦で逆転サヨナラ二塁打を放ち大はしゃぎしたブルージェイズ川崎宗則内野手にダメ出しした。
 「喝! 打ったのはいいけど。さらっとインタビューを受けないと。英語も勉強しなきゃ。
 (英会話本を)見なきゃしゃべれないなんて、アメリカに失礼!」。

 川崎は試合後のインタビューでマイクを奪い取り 「サンキューベリーマッチ。アイム・ムネノリ・カワサキ。アイム・フロム・ジャパン! アイム・ジャパニ~~ズ!」 とまくし立てた。
 さらに手元の英会話ブックを開き 「チームメートが私に機会を与えた。私はそれを何とかしたかった」と叫んだ。


▲補足、感想など

 動画をみて、筆者は笑い転げた。

 野球で「美技」を見せた。
 それで充分じゃないか。

 それに、片言の英語で「愛嬌をふりまいた」
 十二分ではないか。

 日本でラミレスがみせるパフォーマンスと変わりはしない。
 名前を覚えてもらい、親しんでもらうことが一番。

 流暢な英語で自己紹介されたって、印象が弱ければすぐに忘れ去られる。
 ここは、カタコト英語のパフォーマンスの方が印象が残る。