2014年2月21日金曜日

ロシアに敗けた—と。

ロシアに敗けたって。
 そうじゃなくて、ロシアの審判員を買収できなかった—だろうなぁ。

 まぁ、「審判が買収された」などという世界での評判が立てば、プーチンさんが黙ってはいまい。
 それこそ。
 その審判、シベリアの雪の中に消えてしまう可能性が大だなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 キム・ヨナ(24)がノーミスで演技をしたにも関わらず2位に終わると、韓国フィギュア解説委員が声を一つにして審判陣の釈然としない判定に対して不満をもらした。
 解説委員は「キム・ヨナだけ点数が厳しいのは理解できない」と声を高めた。

 委員は「キム・ヨナのように完ぺきなジャンプがないのに加算点で違いが生じるのは理解できない。
 キム・ヨナが後半で飛んだダブルアクセルジャンプにも加算点を多くもらえなかった。
 アデリナ・ソトニコワは理解できないほど加算点を多くもらい、キム・ヨナは同等の加算点が取れなかった」と指摘した。

 パン解説委員も「ショートで正当に(点を)もらえなかったので越えることができなかったもの」と強調した。
 パン委員は「昨日のショートの点数結果が影響を与えた。ショートで差が狭かったという気がする。ソトニコワはステップで最高レベルと共に加算点もたっぷりともらった。実行に対する等級が最高点だった」と付け加えた。

 ピョン解説委員は「キム・ヨナが負けたのでなくロシアが勝っただけだと考えれば良い。
 (金メダルを取った)ソトニコワは全然うらやましくない」と話した。

 続いて「首位らしく演技をしたと評価をしなければならないのに、漁夫の利で得たという考えが大きい」と評価した。

 キム・ヨナは、2014ソチ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルのフリーで技術点(TES)69.69点と構成点(PCS)74.50点の合計144.19点だった。

 前日のショートプログラムによる74.92点を加えて総合点219.11点で銀メダルを獲得した。
 金メダルはショートプログラムで2位だったアデリナ・ソトニコワ(18、ロシア)の手に渡った。


▲補足、感想など

 まぁ、ああだこうだとうるさい記事だな。
 前回は、カナダだったから十分に金をばら撒いて、審判を買収することができたが、ロシアは自国から出場する選手が多いために、審判も尻込みしたのだろう。

 ましてや、大統領はプーチンさんだ。
 冒頭でふれたように、下手な対応をすれば、シベリアの雪の中で「行方不明」となる可能性が高かろう。

 で。
 記事のような結果となった。

 まぁ、このくらいが順当であろう。
 韓国の新聞が騒ぐほどのことではあるまい。

 また、記事にあるキムヨナ選手は、世界中から嫌われて、どこのアイスショーにも呼ばれることはないようだ。
 日本でもそう。
 どこかで、キムヨナ選手を呼ぶという噂が立つと、抗議の電話がなりやまないそうだ。