2014年2月17日月曜日

百田さん、マスコミに攻撃されて著書の売上が鈍る。

ふ~ん。
 新聞から攻撃されて、売上が鈍るねぇ。
 本が面白ければ、そんなこともあるまいが---

 要は、新聞での評判がどうたらより、内容が面白いかどうかだけのことだと思える
 また、百田さんは、攻撃されたからといって、しゃべる内容を変えるつもりもない—と。

 別に気にする程のことではあるまい。

 以下、新聞から抜粋。


 『永遠の0』の作者で、NHK経営委員を務める百田尚樹氏が、 先日行われた東京都知事選で田母神俊雄候補を応援。
 その応援演説の中で 「南京大虐殺はなかった」などと発言していた問題を多数のメディアが取り上げているが、 百田氏がその報道の影響をツイッターで明かしている。

 百田氏は、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、テレビ朝日、TBSを名指しし、 それらのメディアが百田氏のネガティブキャンペーンをしていると指摘。
 その影響により、百田氏の著書の売れ行きが悪くなっていることを明かし 「過去、何人もこうやって潰されてきたんやろうな」と推測。

 「しかし売れ行きを気にして言いたいことを我慢する男やない」ともコメントしており、 今後も自身の考えを発信していく姿勢を示している。


▲補足、感想など

 過去、こうやって潰されたのだろう—か。
 まぁ、そういう例もあるかもしれない。

 しかし、それは「それだけの能力」しかなかった—ということでしかない。
 本当に能力のある人間は、なんどでもなんどでも出てくる。

 かって、ドイツにレニ・リーフェンシュタールという女優、映画監督がいた。
 戦前のことだ。
 1930年代、オリンピックをベルリンで開催して、ヒトラーの後押しもあって、このベルリン大会の映画の監督をして世界から注目された。

 戦後、ヒトラーとの関係から映画界から黙殺されたが、70才ころから潜水をおぼえ、水中写真を撮り始め、発表した。
 もう、先年亡くなったが、100才ぐらいまで生きていたのではなかったかな。

 なにかドイツでは、ヒトラー・ナチスとの関連を言われて、黙殺されたようだが、これにはいかにもドイツ人的な「根暗な執拗さ」を感じる。このあたり、西欧諸国の階層社会ゆえという印象だな。日本のような階層が目立たない社会ではこうはなるまい。

 もっと、彼女の卓越した才能を認めてあげるべきだと思える。

 <まぁ、戦争に協力した--とか言われたということか。日本なら例えば斉藤茂吉さん、高村光太郎さん、画家なら藤田嗣治さんのような人のことかなぁ。
 でも、日本での彼らは、藤田さんはフランスへ行ってしまったが、斉藤茂吉さんなどは、敗戦直後はなにか言われたかもしれないが、その才能を日本人が認めないということはなかった。

 なにか、ここらあたりに、日本人が優れた「才能」というものをどれだけ大事にするか--トイツとの比較において、彼我の差を感ずるな。

 こうしてみたら。
 日本という国は、「本物の才能」というものを本当に大事にする国なのだ

 そういえば、戦争直後かなぁ、批評家の小林秀雄さんがいったという言葉を思い出した。
 曰く、「反省したい人はたんと反省すればいいでしょう」--とかだったかな。

 いや、今時点で、この小林秀雄さんの言葉を読むと、時代の「雰囲気」というか「空気」に流されない、孤高ともいえる言葉ではある。
 小林秀雄という人の精神の強靭性を感じる--そんなコメントだな。

 いや、話がとんでもないところへ行った。

 要するに、ちょつと批判されて潰れるようなものは「才能」とは言わないということだ。
 本物の「才能」とは、上のレニ・リーフェンシュタールのごとく、何度でも何度でもでてくる。
 百田さんは、自分の才能が「本物であること」を信ずるべき。

 朝日新聞・毎日新聞・東京新聞などの「朝鮮系の人間で構成された日本人洗脳工作体制=戦後レジーム」は、これから日本の国民に逆に批判されて潰れていくさ。