2014年2月6日木曜日

nhkの経営委員は、放送法に違反しない限り、なにをしゃべってもいい。

妙な表題となった。
 記事を読んで、筆者は笑いころげ、まぁ、こういうものだろうなと感じた。

 戦後、半世紀以上も続いた、日本在住の朝鮮系の工作員による日本人洗脳工作体制である「戦後レジーム」というものを完全に破壊するには、表題のごとく思い、敢然と発言する人間が必要なのだな、と。
 これでなければ、nhk は変わっていくまい。

 仮に、記事で話題となっている委員を追い出すようなことがあれば、その次にくるのは、「nhkの解体」論議であろう。
 安倍さんは、どうやら、本格的に「戦後レジーム」の完全破壊を目論んでいるようだな。

 以下、新聞から抜粋。

 5日の参議院予算委員会では、2人のNHK経営委員の言動が追及されました。
 籾井会長の発言が尾を引く中で、 野党は新たな攻撃材料として攻勢を強めています。
 5日から参議院に舞台を移した予算委員会。
 野党からはNHKの経営委員に対する質問が相次ぎました。

 「拳銃自殺事件についてNHK経営委員が礼賛した。このことについて首相、会長、どのように認識していますか?」(民主党 有田芳生 参院議員)
 「拳銃自殺事件」とは、右翼団体の元幹部・野村秋介氏が1993年に朝日新聞の東京本社内で拳銃自殺した事件のこと。
 その野村氏の追悼集にNHK経営委員で埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏が去年10月、追悼文を寄せていたことがわかりました。

 「人間が自らの命をもって神と対話することができるなどといふことを、露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」
 さらにこうも記しています。

 「『すめらみこと いやさか』と彼が三回唱えたとき、わが国の今上天皇は(『人間宣言』が何と言はうと日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである。」

 有田氏は、この追悼文が「野村氏をたたえるものである」と指摘、安倍総理に見解をただしました。
 これに対し、安倍総理は・・・
 「(追悼文を)読んでいませんから、答えようがありません」(安倍晋三 首相)としましたが、菅官房長官は「経営委員が表現することは妨げられておらず、放送法に違反しない」と述べました。

 当の長谷川氏もNEWS23の取材に対し、次のようにコメントしました。
 「非常勤のNHK経営委員には、基本的に自らの思想信条を表現する自由が認められています。
 私の追悼文の内容は哲学、精神史に属することがらです。暴力礼賛という類の話では全くありません」(長谷川三千子氏)

 また、追及は別の委員のことにも及びました。
 「都知事選の候補者について語っているが、『残りやっかいなのが3人くらいいます』『どいつもこいつも人間のくずです』。
 百田経営委員がこういう発言をしている」(民主党 有田芳生 参院議員)

 有田氏は、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が都知事選の応援演説で、 一部の候補者を批判したことについて質問しました。
 「首相いかがですか?こういうことを言っていいんですか?」(民主党 有田芳生 参院議員)
 「私はそこで聞いていたわけではありません」(安倍晋三 首相)

 民主党は長谷川氏と百田氏を国会に参考人として呼んで、集中審議を開くよう与党側に求める方針です。


▲補足、感想など

 どうだ、笑わずにはおられまい。
 とくにこれなんかどうだ。

 --人間が自らの命をもって神と対話することができるなどといふことを、露ほども信じてゐない連中—と。
 連中とは、朝日新聞のことだが。
 まぁ、彼らは日本人でもないのだから、当然か。

 また、百田さんの発言はどうだ。
 ---どいつもこいつも人間のくず---と。
 あぁ、都知事の候補のことか。<3人って、舛添さん、宇都宮さん、細川さんのこと?>

 上のことに関する民主党のつっこみに対して。
 安倍さんの答弁なんで、その外しっぷりが面白い。
 菅官房長官は、「放送法に違反していない」--と。

 どうやら、民主党は、長谷川さんと百田さんを国会に呼ぶらしい。
 百田さんと長谷川さんは、「放送法にひっかからない」ように、思う存分に答弁するだろうなぁ。