▲表題からして、他人頼みという感じがしないか。
夢って、他者がどうあれ、自分でこういう風になれば—とか夢見るものであろう。
以下、新聞から抜粋。
【ソウル大貫智子】
「韓国経済の悲鳴」「輸出、金融危機後 最大の下落幅」−−。
2月初め、韓国紙は1月の輸出額が昨年同期比18.5%減と落ち込んだことを伝えた。
下落幅は、リーマン・ショックの20.9%減以来。
国内総生産に対する輸出額の割合である「輸出依存度」が53.9%と高い韓国経済において、危機感を募らせる数字だ。
主要因は、最大の貿易相手国である中国経済の減速。
韓国政府は「輸出をめぐる要件が悪化し、回復は容易ではない」と。
韓国経済の厳しさが増す中で、若者の就職も容易ではない。
14年の失業率は3.5%と日本の3.6%より低いが、青年失業率に限ると9.0%と日本の5.1%の倍近い。
若者は「恋愛、結婚、出産」をあきらめざるを得ない「3放世代」と呼ばれ、これに「人間関係、住宅購入、希望、夢」を加えた「7放世代」と。
「夢を持てない社会」を象徴する世論調査が、毎日経済新聞に掲載。
「科学部門での初の韓国人ノーベル賞受賞者が誕生する時期は」との質問に、50代以上の53.2%が「10年以内」と見通しをしたのに対し、20代は38.1%が「30年以後」と回答。
また「科学技術の蓄積ができない理由」について34.4%が「失敗を認めない社会文化」を挙げた。
一方で、住んでみたい理想的な海外の都市は「シドニーやバンクーバー」がトップで49.4%。「雇用が多いサンフランシスコ」が28.0%、「清潔で治安の良いシンガポールや東京」が17.5%と。
こうした状況から、昨年後半「ヘルチョソン」という言葉が流行となった。
英語のヘル(地獄)に「朝鮮」の「チョソン」をかけた造語で、韓国は生き地獄、という意味。
「韓国が嫌いだから」。昨年、ベストセラーとなった小説のタイトルだ。
作者は、張さん(40)。
主人公は、20代半ばの女性。
ソウルで知名度を誇る大学を卒業。
金融機関に勤めたものの「私は韓国では競争力がない」と思い、オーストラリアに渡るという移民物語だ。
韓国では、大惨事や政府の失態などが明らかになるたびに「移民しなければ」とはやる。
移民用ビザなどを取り扱うソウルの弁護士事務所朴次長によると、客船セウォル号沈没事故などにより社会に失望し、海外での教育を受けさせたいと移民を希望する30〜40代の親が増えているという。
張さんは、実際に海外へ移民しようとする若者らに取材し情報を集めた。
結果、若者らは幼い頃から努力を重ねてきたにもかかわらず、就職もうまくいかず「社会全体に拒否されていると感じ、復讐したい気持ちがある」と実感。
張さんは、不満の背景に経済の低成長があり、世代間摩擦が強まっていると見る。
韓国銀行によると、15年のGDP成長率は2.6%で、朴政権が発足してからの3年間の平均成長率は2.9%。
過去の政権の同期と比べると、金大中政権5.3%→盧武鉉政権4.5%→李明博政権3.2%と鈍化は明らか。
低成長は日本の「失われた20年」を連想させ、韓国では警戒感が強まる。
しかし「日本では20年間の低成長にもかかわらず、社会は平和に推移。これは学ぶべきことだ」と強調。
若者の社会不満は、外にも向かいかねない。
若い世代ほど日韓合意に反発が強かった。
張さんは「若者は挫折感が深まり『敵』が必要な状況だ。悪い方向にエネルギーが向かっている」と、日本に矛先が向くことを懸念。
▲補足、感想など
ふん、なんのこっちゃい—という記事ではある。
経済の根底にあるものは、信用だ。
裏切り裏切られる不信国家=韓国は、自分で自分の信用を毀損しながら、ここまできたではないか。
低成長が進行してきたのは、自分達の国=韓国の信用がそれだけ、段々と低くなったということを意味しているだけだ。
まず、自分の信用を積み上げよ。それが自分の夢を追いかける基礎となるのだ。
日本にいる在日朝鮮人の行動でもしかりだ。
--ここから--
13日、大阪市のセンターで行われた「こどもたちの笑顔と希望のために 朝鮮学校高校無償化全国一斉行動全国集会」では、決議文が読み上げられ、拍手で採択された。
全文は以下のとおり。
2・13「こどもたちの笑顔と希望のために朝鮮学校高校無償化全国一斉行動全国集会」集会決議
朝鮮高級学校に「無償化」を適用し、差別のない日本をつくろう!
私たちは大阪・愛知・広島・福岡・東京の5カ所で、朝鮮学校当事者・弁護団・支援者の三者が協力して、朝鮮高級学校への高校無償化制度適用を求める裁判を行っています。
それぞれ街頭宣伝・署名活動他、できることは何でもして、朝高生自身も原告となり、裁判を闘ってきました。そんな私たちが、本日、教育における差別のない日本社会を目指して、ここ大阪に集まりました。
2010年度の高校無償化制度の実施からすでに6年の歳月が経った今もなお、朝鮮高級学校のみが対象から除外されています。
日本政府は国連人権機関からの改善勧告も無視したままです。
そして、何よりも、いつまでも続く高校無償化からの排除に、朝鮮学校当事者の“我慢”も限界にきています。
--ここまで--
ふ~ん、我慢の限界にきている-か。
それだけご不満なら、暴動でも起こしたら--。なんなら、文部科学省の玄関先に糞尿でもばらまいてみたらどうなのさ。どうぞ、どうぞ。
核心がそもそも違うだろう。
差別でもなんでもない。
朝鮮学校って「学校」ではない、単なる「私塾」だ。
個人でやっている英語塾と替りはない。
私塾は、無償化はできない—といっているだけだ。
無償化したいなら、まず、朝鮮学校なるものを法的に充たされた「学校」にすればいいこと。
要するに、理不尽な横車を押しながら、「差別だ」と喚いているだけだ。
こんなものに、日本が・日本人が賛成する訳があるまい。
冒頭で韓国の経済が低調で—ということになっているが、この差別だとかいうセリフと同根であろう。
自分で自分の信用を毀損するな。
まず、自分の信用を積み上げ築け---そこからの出発だ。
※追記。
国として、朝鮮学校への補助金を出すな--と指示するようだ。
--ここから--
2016/02/18(木)
政府が、核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮への制裁措置として、朝鮮学校に補助金を支出している地方自治体に対し中止を求める通知を出す。
自民党拉致問題対策本部などの合同会議で文部科学省が明らかに。
文科省幹部は「通知を行う方向で検討している」と明言。時期や内容は検討中。
自民党は、補助金を支出している地方自治体に対し「全面停止を強く指導・助言する」ことを政府に求めていた。
朝鮮学校は在日朝鮮人の子女が通う学校で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の強い影響下にある。
補助金は都道府県や市町村の判断で支出しており、北朝鮮の度重なる暴挙を受けて東京都などは支出を停止、しかし、兵庫県など継続している自治体も多い。
--ここまで--
ゴリ押しを許すな。当然であろう。