2016年2月21日日曜日

朝鮮学校は法的に「学校」ではない。無償化なんて関係がない。

学校でないものに無償化なんて関係がない。
 当然であろう。
 差別なんぞというものとも関係がない。

 以下、新聞から抜粋。

 <高校無償化>一人でも多く連帯の輪を/大阪で「無償化」一斉行動全国集会
 「こどもたちの笑顔と希望のために 朝鮮学校高校無償化全国一斉行動全国集会」が、大阪市北区で行われた。

 これに、日本各地の「高校無償化」支援団体のメンバーと、朝鮮学校関係者、生徒、保護者をはじめとする同胞、日本人ら420人が参加。

 今回の全国集会は、朝鮮学校の処遇改善を求めるため、文科省が朝鮮学校を「無償化」制度から除外した日である220日の時期に合わせて開催されたもので、各地でも集会や街頭宣伝など「一斉行動」が行われる。

 集会では開会宣言に続いて、「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の韓哲秀共同代表があいさつをした。
 朝鮮学校の保護者でもある韓共同代表は、朝鮮学校に通う子どもたちが「普通の扱いを受けないことに胸が痛い」とし、それでも「朝鮮人として生きてほしいから朝鮮学校に子どもを通わせている」と述べた。

 また、「『高校無償化』制度から除外されて6年。
 大阪府と市の補助金も打ち切られ、朝鮮学校は窮地に立たされているものの、多くの市民団体の支援のおかげで朝鮮学校は孤立無援の戦いを強いられているわけではない」としながら、「このたたかいで一番必要なのは連帯だ」と強調。
 「私たちの『連帯』を徹底して嫌う者たちの策略を冷静に分析して、一人でも多く連帯の輪を広げることが何より大事だ」と述べた。

 集会では大阪、福岡、広島、愛知、東京の各地域代表が、「高校無償化」および補助金裁判の進行状況、支援活動などを報告した。
 続いて、「朝鮮学校無償化を求める連絡会・大阪」事務局長の長崎由美子さんが、1月行われた府庁前での「火曜行動」で、子どもを抱きながらビラを配っていた同胞女性が、出くわした大阪府の松井一郎知事に「この子に教育を受ける権利はないんですか」と問いかけたところ、「ない」と答えたことを受けて、「連絡会」が知事への差別発言抗議申入れ書を府庁に提出したことを報告した。

 また集会では、大阪補助金裁判口頭弁論で上映された大阪朝鮮学園を紹介する映像が流された後、朝高生たちがアピールを行った。
 生徒たちは「朝鮮学校に通う自分たちと後輩たちのため、同胞社会と日本社会の真の未来ために『無償化』問題を必ず解決したい」、「『ともに頑張ろう』という日本のみなさんの言葉に背中を押され、何度も勇気をもらった」、「朝鮮人としての『心の軸』を得ることのできる特別な場所が朝鮮学校だ」などと語った。

補足、感想など

 なんのことやらという記事だな。
 表題でふれた。
 朝鮮学校は、名前こそ学校となっているが、法的な条件を満たした学校ではない。
 単なる「私塾」にすぎない。

 学校であるから、無償化なのだ。
 私塾にはなんの関係もない話だ。差別とやらとも関係がない。

 無償化して欲しければ、法的な条件を満たして「学校」にすればいいこと。
 理不尽な横車を押しながら、差別だとかわめいているだけではないか。

 理不尽な横車を押しながら、権利がどうたら—いうから、松井知事がケンもホロロな対応をしただけであろう。
 なにが差別なのかさっぱり分からない。