2011年12月19日月曜日

貧乏人をどの国も受け入れたくない。北朝鮮金総書記の死去。

▲金正日総書記が亡くなった。
 混乱に乗じて、北朝鮮から国民が逃げ出すことを韓国も中国も恐れている。
 大量の難民とか貧乏人が逃げ込んできた時、一番困るのはその受入国だ。
 韓国は、上辺では統一というような言葉を出しているが、北朝鮮とそもそも統一などする気はサラサラない。
 あれだけの技術もない、お金もない人間を受け入れて職業訓練するのか。訓練する間の宿舎は?食料は? お金は?
 仮にどこかの企業で受け入れたところで、複式簿記も分からぬ人間が使い物になるのか?
 そう考えた時、北朝鮮の隣接国である中国、ロシア、韓国がどんなことを考えるか…想像がつくであろう。
 それは、今の北朝鮮の領土の中で、大人しく勝手にやってね…ということだ。
 これには前例がある。
 今のドイツだ。
 20年前に、西ドイツは東ドイツを併合した。
 上でふれたような教育等の格差などがあり、今もって旧東ドイツ住民は旧西ドイツ住民からはお荷物扱いだ。
 以下、新聞から抜粋。

 中国人権民主化運動情報センター(本部香港)は19日、北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、中国人民解放軍が北朝鮮との国境地帯に約2000人規模の部隊を増派したと伝えた。

 北朝鮮からの難民流入や不測の事態に備えた措置とみられる。

▲補足、感想など
 金正日という人と中国のトウ小平を比較してみると中国人と朝鮮人の差の核心が分かる。
 核心は、「教育」というものの大事さが分かっているかいないか…なのだな。
 いや、大学の進学率がどうこう…ということではない。
 義務教育というものを充実させて、大量の合理的・論理的にものが考えられる人間をつくることの大事さを理解していたか否か…と言い換えてもいいか。
 朝鮮人達は、大衆はアホでいい…と考えているのだろう。その方が統治しやすい…と。
 国民の大多数が、アホのままで国が栄えるわけがあるまい。
 ホラ、原爆つくったぞ、どうだ恐いだろう。もう、しないからお金おくれ…なんて子供騙しだと思わないか。
 まぁ、そのセリフ、次の後継者も言い続けてほしいものだ。
 日本の核保有を決心するために実にいいネタだ。