2012年9月7日金曜日

韓国人は科学的思考ができない。


▲核心はなにか。
 例えば、筆者が”私は神様である”と言ったとしよう。証拠はこの私だと。
 言うのは勝手だ。じゃ、他者から「私が神様」だという確たる証拠をみせろとなる。
 そこで、公開で「神業<かみわざ>」を見せることができれば、筆者が神様になるかもしれない。
 できなきゃ、単なる「虚言症」だ。
 韓国のいわゆる慰安婦も同じだ。
 ”私が強制された慰安婦だ。証拠はこの私だ”とか言っても、それを裏付ける証拠がない限り、単なる「虚言症」だ。
 「強制された」と、「慰安婦である」ことの証拠をみせよ。
 こういうと韓国人がまたいう。
 文書はあったはず、でも日本が敗戦時も全て燃やしたのだ。だから、その文書の複製が日本のどこかにある筈だと。
 う~ん、この斜め上の発想がなんともいえないな。
 この「発想の方向性」というものが筆者にはひっかかる。
 これは「科学的思考」に似ているが、科学的ではない。
 科学的とは、もっと直線的なものだ。もっと真っ正直で泥臭いものだ。
 この発想の方向性のなんともしれぬ「気持ち悪さ」をどう表現すればいいのだろう。
 こういう考え方をする人間は、少なくとも「科学者」ではない。また、こういう考え方から、まともな結論はでてこない。不毛の地へ導く「斜め上発想」といえよう。
 まあ、ついでながら、こういう考え方から「ノーベル賞」は遠ざかる一方だろう。
 以下、韓国の新聞から抜粋。

▲カン・ジョンスク梨花女大梨花史学研究所研究員
 橋下大阪市長は「慰安婦が軍に暴行・脅迫され引きずられて行ったという証拠 はない」と話した。
 日本右翼が言及してきた内容で、安倍元総理の発言の延長線上の表現であり、対応することに意味があるかと思う。
 だが、橋下は「次期日本総理の器」と言われるほど影響力がある人物なので彼の発言を確かめざるをえない。
「日本軍に暴行・脅迫されて引きずられて行った証拠があるのか。」という質問に答えるなら「そうだ」になる。
 2000年日本軍性的奴隷戦犯女性国際法廷ですでに結論が出た部分だ。
 韓国の被害者証言で日本軍警官の関与などが確認され、インドネシアではインドネシア人とオランダ人女性たちを軍人が暴力的に引っ張っていった事実を記録した公文書がある。
 この発言の問題核心は徴集過程で軍の暴行・脅迫によって引きずられて行ったという証拠を要求することによって徴集だけでなく移送、配置過程にあった強制性全体を否定する形態を取っている 点だ。
 筆者は慰安婦を徴集する上で日本軍の直接遂行を一般化はしない。
 日常的に日本軍に属したり命令を受けた準軍属あるいは軍従属者に該当する者がほとんど全権を持って多様な強制的方式で遂行したと見る。
 強制とは本人の意志に反する行為をさせることだ。
 この強制はまた、軍慰安所内の行為にまで適用されなければならない。
 日本軍慰安婦を作ったこと自体が犯罪的行為といえる。
 当時、日本政府は未成年者人身売買禁止のための国際条約に加入した状態であった。
 未成年女性たちの国際的売春を防止するための条約で、政府が人身売買・誘拐・脅迫など売春を目的とした国外移送を禁止することを約束したのだ。
 国内法、刑法第226条でも国外に移送する目的で人を売買したり、誘拐あるいは売買された者を国外移送することを禁止し犯した場合2年以上の懲役刑に処するよう規定されていた。
 しかし戦地の日本軍が朝鮮総督府や朝鮮軍に要請して多様な不法方式で女性たちを動員した ことはすでに当時の文書資料で確認された。
 また注目することは1939年、全国的に広範囲な人身売買に対する新聞報道があったが、朝鮮総督府がこれらを処罰したという内容はない。
 反面、戦争状況でも慰安婦関連の言葉をいったという理由で陸海軍刑法で厳しく処罰を受けたという 事実が表われている。
 日帝の走狗になったが結局、廃刊になった東亜日報や朝鮮日報も1940年以後はなかった。
 このような過酷な社会の雰囲気で最も強力な権力だった日本軍は必要なら、さらなる犯罪行為に対す る処罰も中止させることができた。
 その強力な日本軍の要求の一つがすなわち日本軍慰安婦動員だった。
 我が国で日常的な動員方式は主犯の日本軍の命令と要求によって従犯の代理人が 強制的方式で日本軍慰安婦を動員したということだった。
 被害者証言が資料にならないなら文書資料は日本側が提示しなければならない。
 敗戦後、朝鮮総督府で体系的に資料を焼却整理したというのが大半の意見だ。
 だが重要な資料は複数作って 日本に送ったりもしたので日本にある可能性はある。
 私たちに文書資料を要求するのではなく、日本の法務省、警察庁、出入国関連資料、軍事郵便局などの慰安婦と関連した資料を調査公開することが順序だ。
 これから重要な地位に進む責任ある政治家なら、このような類似の発言を反復せず目の前の利益を越えて今は東アジアの人権水準を高める生産的な議論に進むことが必要ではないか。

▲補足、感想など
 慰安婦はいた。確かに。慰安婦はいなかったとは言わない。
 橋下さんがいっているのは、彼女たちが「日本軍」「日本国」に「強制」されたものかといっているのだ。
 日本国が関与したという証拠があるのか。
 日本軍ないし日本国が「強制」したという証拠があるのか。
 私がやった、私が聞いた。私が証拠だ---では、単なる「虚言症」だ。冒頭でふれた「私は神様である」という表現と同じだ。
 そこで日本国ないし日本軍が関与したという文書がある筈だと。
 ならば、日本の公文書館でそういう文書を探してみればいい。
 公文書館でなければ、そういう文書は存在しないのだ。だから、慰安婦と日本国は関係がない。
 そこでと。ここからが韓国の研究者の異様な推定の仕方だ。
 日本国内の役所に慰安婦に関連した部署があったろう。そこに文書を隠しているはず。だから、それを出せと。
 はーん、なにか皇居に大きな地下室があって、そこに秘密の文書を隠しているはずだとか韓国人が言っていたなぁ。
 そういう発想か。
 これはもう「お伽話」の世界だな。
 科学なんて関係もない。
 これが梨花女子大学の研究員の発想か。
 この人、科学者でもなんでない。単なるお伽話の作者にすぎない。
 本物の科学者なら、日本語を習って、日本の公文書館で「隅から隅まで」調べ尽くそうと考えるだろう。
 それでこそ、科学者だ。上でふれた真っ正直でどこまでも泥臭い--
 ありもしない文書を皇居の地下にある筈の「秘密文書館」から出せなと、虚言症の一歩手前だろう。