2015年1月30日金曜日

一人の方が気が楽—だから、結婚しない--か。

なるほどなぁ、と思った。
 そう考えるのか。

 でも。
 年取ったとき、「一人」というのは淋しいぞ。
 筆者ら夫婦でもいずれか一人になるかもしれない。

 でも、一生「一人」というのと、老後となって「一人」になるというのでは、意味合いが違おう。
 一生を振り返った時、自分の人生というものをどう思うのかな。

 いや、まぁ、ご勝手に・お気の召すまま--としかいいようはないのだけれど。

 以下、新聞から抜粋。

 未婚率が増え、晩婚化が進んできていると言われている日本。
 当たり前のように結婚をする人は、少なくなってきている。
 では、現在未婚の人は、結婚に関してどう考えているのか?
 1050代の男女10,345をアンケートによると、 結婚に関して「必ずしもする必要はない」と考えている人が増えてきている。

■約4割の人が「必ずしも結婚する必要はない」と考えている
 「結婚についての考え方」を聞いたところ、「結婚はしなければいけないと思う」は5.6
 また、「必ずしも結婚する必要はない」人は36.3%、女性の方が多く、男性は年代が低いほど多い。

 女性の2040代では、「結婚はできればした方がよい」と「必ずしも結婚する必要はないと思う」が、45割で意見が二つに分かれた。

■未婚者の約4割が「結婚したいと思わない」と回答
 結婚していない人のうち、「結婚したいと思わない」37.9%。
 20代と30代では各23割、男性40代以上では4割、女性40代では5割弱、女性50代以上では7割。

 さらに、「結婚はしたいが、特に何もしていない」は39.5%。2040代で各45割、真剣に結婚を考えてはいないという人が半数近く。

■「一人の方が気が楽」が結婚したいと思わない理由の第1
 「結婚したいと思わない」人に、理由を尋ねたところ、「一人の方が気が楽」47.0%、「自分の都合で生活できない」40.5%、 「結婚願望がない」40.4%、「結婚の必要性を感じない」37.3%、「結婚に魅力を感じない」が31.9%となりました。

 詳しくは、「経済力がない・経済的に不安定」、「家族を養う責任が生じる」、「仕事が不安定」は男性で、 「結婚の必要性を感じない」「義父母や親戚などとのつきあいが面倒」「今の生活で十分幸せ」は女性で多い結果。

 未婚者の人の中に、結婚の必要性を感じなくなっている人が増えるという結果。
 特に男性は、“経済的な不安”が結婚へと踏み切れない理由になっている。

 
▲補足、感想など

 冒頭でふれた。
 まぁ、ご勝手に—としか言いようがない。

 でも。
 筆者など、振り返ってみて、結婚していなければ、こんな安定した気持ちでいる—ということはできなかったろうなぁ、と思う。

 それは、生きていればいろんなことがある。
 嫌な思いをすることも多い。
 それを夫婦であったからこそ、なんとかやり過ごしてこれた—そんな思いが強いな。