2015年1月5日月曜日

プレートの移動速度と地震との関係。

大仰な表題となった。
 いや、南鳥島の移動速度の増加という記事をみて、いろいろ思った。

 あ、人工衛星を使って、数センチからミリ単位での移動距離が測定できるようになったのだな—ということ。
 い、移動速度の増加を東日本大震災—と結びつけたこと。
 う、地震の発生で摩擦が開放された → プレートの移動速度が増加した---という推定なら、逆に移動速度が減少する → 地震の発生の可能性大 ということになるのか。

 それほど長期間の観測データがある訳ではあるまいから、軽々に言うこともできないが、なんらかの形で「地震予知」ということに結びつくのかもしれないな。

 以下、新聞から抜粋。

 海底プレート(岩板)の移動に伴い、日本列島に近づく方向に動いている南鳥島の速度が、 2011年の東日本大震災以降、約1割加速していることが北海道大と静岡大のチームの研究で明らかになった。

 チームは人工衛星による測位データなどから、南鳥島の震災前後の移動速度を分析。
 震災前には西北西に年間約8センチの移動で、少なくとも1980年代末から安定していたが、 震災後に約8・8センチに加速し、14年まで速度が維持されていることを確認。

 南鳥島が載る太平洋プレートと日本列島が載るプレート同士の摩擦が、大震災の前後で弱まったことが原因とみられる。


▲補足、感想など

 地学関係の話は、数年~数十年という単位では話ができない—ということが弱いというか、難しいことになる。

 例の原発の敷地内を活断層が走っているかどうか—という難しさに通じている。
 活断層か否か---という議論は、筆者からすれば、不毛の議論に見える。
 それは原発なんてものは、せいぜい60年程度の話であろう。

 それを数万年~数十万年に一度動くかどうか、また、どれだけの距離を動くかどうか分からないものを議論したところで意味があるまい。
 それなら、20年前の阪神淡路大震災の時、どれだけ動いたか—を見てみればいい。
 あの時で、確か数十センチが最大であろう。

 それならば、と思う。
 技術的な・工学的な方法で補える可能性があろう。

 あれ、話がどこかへいった。

 こういう地学での時間の取り方というものと、人間が日常暮らしていく時の、時間の取り方の違いというものに注目して欲しかっただけだ。
 視点の違いというか、ものを考える時の基本となる部分が違うのだ—ということに注意してほしい。