2021年6月13日日曜日

東京五輪開催は、決定済。五輪開催を喜ぼう

 

なにか、江上さんという人が、東京五輪開催についてなにか言っているのだが、その例え方がなんとも奇妙に感ずる。東京五輪開催は、決定済だ。日本国民は、五輪開催を喜び、また楽しもう。

以下、新聞から抜粋。

作家・江上剛 「今の事態は、第2次世界大戦に敗れたことを、ほうふつとさせないか」 いったい誰が望んで東京五輪・パラリンピックを誘致しようと考え、実行したのか、今となっては分からないが、

コロナ禍の今、国民の過半数が開催を望んでいないのに、いまだにきちんとした方向性が示されない。外出を控えるように呼び掛けながら、聖火リレーを継続している。マスコミも、一方でオリ・パラ中止問題を報道しながら、もう一方で聖火リレーを報道する。国中が錯乱状態にでも、なっているかのようだ。もし、オリ・パラがなければ、日本のコロナ対策は、もっとフリーハンドで可能になり、ここまで混乱しなかっただろうと私は思う。誤解を恐れずに言えば、今の事態は、第2次世界大戦に敗れたことを、ほうふつとさせないか。第2次世界大戦中に陸軍省軍務局軍事課長として勤務し、東条英機の秘書官を務めた故西浦進氏の著作「昭和陸軍秘録─軍務局軍事課長の幻の証言」(日本経済新聞出版社)、「昭和戦争史の証言─日本陸軍終焉(しゅうえん)の真実」(日経ビジネス人文庫)を読んだ。両書は、日中戦争の初めから敗戦まで、陸軍の中枢にいて、事態の推移を冷静な目で見詰めてきた著者の貴重な記録である。それを読んでみて気付くのは当時、戦局への甘い予測が横行し、科学的な分析をせず、何とかなるだろう的に戦線を拡大し続けて、国を滅ぼしかねない事態になったということだ。陸軍と海軍の仲が悪かったとはよくいわれるが、陸軍の中にも派閥争いがあり、それぞれが協力せずに作戦を遂行していた。1931年の満州事変に始まり、37年には中国と本格的戦争状態となる。いろいろなルートをたどり、戦争を終わらせようと動くが、うまくいかない。いったん始めた事業だが、このままいくと大きな損失になることが分かっていながら、ずるずるとやめる決断ができないところは、今のオリ・パラそっくりだ。誰も責任を取って異論・反論をまとめられないのだ。欧州でドイツが快進撃を始めているとの情報が入ると、フランスや英国はいずれ滅びるとの甘い予想で、インドシナ半島に進出する。蒋介石への支援ルートを断つとの名目だが、その際、米国と戦うことになるのか、できれば戦いたくない、と陸軍と海軍で考え方が分かれたと西浦氏は指摘している。陸軍側は、米国と英国を分けて考える英米可分論、海軍は米国と英国は一体であるとの不可分論。実際、米国は、第2次世界大戦に参戦するのを渋っていた。これは英国首相チャーチルの著作「第二次世界大戦」(河出文庫)にも詳しい。しかし、インドシナ半島やシンガポールなどに進出すれば、米国の参戦を促すだろうと考えていた西浦氏、はインドシナ半島進出に反対だった。西浦氏は「あとから考えれば、実際このときに真剣な対米英戦の研究をすべきであった」(「昭和戦争史の証言」209ぺージ)と書いている。この時、口では対米英戦辞せずと強気なことを言いながら、陸海軍共に本当に戦う覚悟はなかったということらしい。「国家として不明確なる決意の下、一歩一歩戦争へ入っていったのであった」(同書)。中国で戦い、ソ連と対峙し、それらを捨てて、南方、インドシナに進出するならまだしも、最後は何とかなるだろうという甘い予想、期待だけで戦線を拡大していったのである。ことわざ通り、二兎(と)を追う者は一兎をも得ず、となったのである。科学的な情勢分析をせず、ドイツに勢いがあるから大丈夫などと考えて、準備もせず、勝手に戦争を進め、どうしようもないほど悪化させていったというのが実態なのだ。そして最後は、政府首脳も自分たちで結論を出せなかった。誰も自分の責任で戦争をやめることができなかったのだ。もはや負け戦だとは分かっていたにもかかわらず、である。その結果、天皇陛下のご聖断を仰がざるを得なかったのだ。現状の日本に当てはめると、政府首脳は、オリ・パラを中止すれば、どれだけ損失があるのか分からないとか、政治問題化して内閣が持たないとか、反対しているのは一部野党につながる勢力だけだなどと考えているのではないかと思う。確かにやめるのは、困難な結論だろう。今回は陛下のご聖断に頼ることもできない。それならば、関係者は、やめた場合、コロナ禍対策が柔軟になるとか、もしこのまま強行し、多くの外国人が入国することで、コロナ禍が全く収束しなければ、どうなるのかなど、今こそ、科学的に検証すべきではないのか。

補足、感想など

 なぜ、東京五輪開催を止めるという考えがでるのかがさっぱり分からない。菅首相がこの東京五輪開催の最終決定者であろう。菅さんが開催すると決断すれば、iocも当然、同意する。---それでいいではないか。なぜ、中止するとか--という話がでるのだ? コロナウイルスの感染がどうたらという話か?それは、ギフテッドの高橋さんの記事をみてほしい。

 --ここから--

2021/06/01

さて、2ヵ月先の東京五輪について、中止への動きが政治問題化している。結果として筆者もそれに巻き込まれた形だが、その政治的な議論はさておき、そのときの新型コロナの感染状況はどうなっているのかを考えてみたい。まず、ワクチンの接種状況と新型コロナの感染状況の関係を見てみよう。G7諸国でみると、ワクチン接種の一定期間後、新型コロナの感染は確実に抑制されている。カナダ、フランス、ドイツは、100人当たりのワクチン接種が24回程度になると、新型コロナの新規感染率(人口比)がピークとなり、それ以降減少傾向に転じている。★あと約1ヵ月でピークアウト:イタリアでは12回程度から減少している。これらの国では、ワクチン接種直後に一度ピークが来ているが、その後再び波が来たために、ワクチン接種が一定以上になって再びピークアウトしている。イギリスとアメリカではワクチン接種の直後から減少しているが、これは波がなかったからだろう。いずれにしても、こうしたG7諸国の例でみると、遅くとも24回程度、早ければ直後から減少になると思われる。日本は、ワクチン接種直後に一度ピークになっている。再び波が来るとしても、遅くてもワクチン接種が24回程度でピークアウトするだろう。527日現在で、ワクチン接種回数は100人当たり8.8回だ。1日で60万人ペースでワクチン接種が行われれば、24回まではあと約1ヵ月である。なお、この60万人ペースは、海外の事例から見れば、かなり控えめだ。実際にワクチン接種では、習熟度等がまずので、ワクチン接種回収は、初めのうちは加速度がついて増加し、そのうちに鈍化していく。日本の60万人ペースはそうした海外から事例から見れば控えめだ。これは下図をみれば日本の予測の傾きが海外と比較しても小さいことからいえる。いずれにしても、日本のケースに当てはめれば、このまま新たな波がこないと、今の減少傾向が続くだろう。もしもう一回波が来ても、遅くともあと1ヵ月以内でピークアウトするだろう。それでは、2ヵ月後はどうか。そのときには、日本では100人当たりのワクチン接種回数は40回程度になっているとしていいだろう。G7諸国の場合、新たな波が来ないと、40回接種時の新規感染率は当初ピークの7590%減程度になる。新たな波が来ても2550%減程度だ。

★ピークの波も小さくなる:これを単純に日本に当てはめると、直近ピーク時は510日前後の100万人あたり50人程度(全国で6000人程度)であるので、新たな波が来ないと、100万人当たり512人程度(全国で6001500人程度)になるだろう。もし新たな波が来ても、100万人当たり2538人程度(全国で30004500人程度)だろう。新たな波が来ないと劇的な改善になり、もし新たな波が来ても、いったんは悪化するが、2ヵ月後には、今より悪くなるようなことはなくなっているだろう。これらの状況を示したのが※下図(末尾で)だ。もともと日本の感染状況は欧米に比べて少ないが、ワクチンが浸透するとさらに、波は小さくなる。予測1はあと一回波が来るとの前提で、予測2はもう波が来ないとの前提である。もう一回波が来ても、ワクチンの効果で波が消される可能性が高いと思う。こうした予測経済の常であるが、感染力が高いといわれる新株が急速に日本で拡大したらどうなるかであるが、この計算の前提になっているのは欧米の状況であり、新株が欧米でもあることを考えると、日本だけが特別の状況にならないかぎり、新株はある程度計算前提に織り込まれていると考えていいだろう。先の24日、米国務省は日本に対する渡航警戒レベルを4段階で最も厳しいレベル4に引き上げた。これがまたセンセーショナルに日本のマスコミで取り上げられた。米国の基準はかなり形式的であり、過去28日間の新規感染者数で、10万人当たり100人を超える状態が継続すると最も厳しいレベル4となるが、日本はそれに該当したが、米国や欧州連合(EU)など約150カ国が該当しているので、日本だけが適用になっているわけではない

 --ここまで--

 このコロナ対策で、「正解」を知っている人間なんて世界中のどこにもいやしない。だから、瀬踏みという形で恐る恐る、この1年半近くやってきたのだ。正解を知る人などいやしないということは、皆、あてずっぽう、ハッタリを言っているだけだ。ギフテッドの高橋さんは、あてずっぽうよりは合理的に説明できる。ギフテッドたちは、目の前を流れる現象について通常人の数倍のレベルの深さで、認識・理解できる。その意味で、高橋さんのコメントは価値があろう上の記事は、6月初めの記事だ。7月に入れば、もっと日本人は、「コロナ後」の領域に入っていく。東京五輪開催の祝賀ムードも高まってこよう。結構なことだと思える。

上の江上さんのなんともしれぬ記事に対して、日本人から書き込みがあった。拾ってみよう。

 --ここから--

3 全然

4 ほうふつとさせない

9 敗れたことはもう別にどうでもいい第二次大戦に突き進むような社会は困る

14コロナで飲食業だけに16万円撒いたりGOTOトラベルやったりした辺りからそんな感じだよ。てかいまさら気付いたの?

15 その頃のことをある程度理解できる年齢で実際に見聞きした人がどれ程生きているのか?いちいち先の大戦に例えて話すな

18 生まれてねぇじゃねぇか

19 外国の世論が~外国のメディアが~外国のプロパガンダにやられたのに、こいつらまったく学習しないな。

22 朝日を筆頭にマスゴミが国民煽って孤立主義に突っ込んでいった2次大戦がなんだって?

23 バカほど第二次世界大戦やヒトラーに例えたがる

24 中国との和平交渉がアボンになったのは近衛文麿が現地で和平交渉してる外交官を完全無視して国民の人気取りのためだけに攻撃的な発言したからだろ今の国民の支持を無視して突き進む状況とは完全に真逆だぞ

25国民も政治家も、戦争とか人災がどっか天変地異と同じ不可抗力だと思ってるふしがあるね酷いことになっても、参ったなあってだけでシステムそのものを作りかえようとしない地震で潰れた家と同じのをまた建てて、今度はしばらく保つといいねえとか言い合ってるみたいに実際これまではそれでなんとかなっちゃってたんだろうけど

26 また軍靴の音がとか戦争になるぞの亜種か戦争にはなりませんでしたがねコロナ脳による被害妄想じゃないのかな

27まーたステレオタイプの戦争レッテルガイジかよ戦争=悪今やってることと戦争との共通点はこれだ!!だから今やっていることは悪だ!!これ何にでも使える論法だから便利だよな()

35そんな被害が出るとは思えんがな

41 頭悪そう

42 軽々しく口にする時点で信用に値しないバカの妄言

43 五輪やめろと煽り立てるマスゴミのことかな

51オリンピック開催ムードになってきたからパが焦りだしたなこの分だとオリンピック観戦爆発も起こらずにロ立憲と共産が終了する

52 観たんか?お前は観たんか?ああ?

53 戦争って割には、超過死亡マイナスなんだよね要は例年より長生きさせちゃってるしかも出生数は激減五輪はどうでもいいが、生産年齢層にもっと手厚く金をつけないと詰むよ

55 ようするに、アホが再びということね。まあ人か猿か区別がつかないようなものについては、考える価値もないというだけね。

57 戦争もオリンピックも国民が望んでやっている事だからな

62 いや?全然

64 オリンピックが開催されて反対派が憤死するの楽しみだわ何年も前から決まってたのにテレワークも準備せず今までボケーと過ごしやがった無能どもは恥を知れよ

68 戦争がとよく言う人は大体この当時の政治史よくわかってない説

72 世界各国でオリンピックに反対しているのは欧米のマスメディアばかりだがオリンピックの最大の懸念がマスメディアの来日という皮肉。オリンピック反対なら来なけりゃ良いのにな

73 コロナ蔓延してもオリンピック終わればIOCはなんの責任も取らないからなwわったら次のオリンピックのことしか興味なしw

74 戦争に例える奴は信用しない

75 五輪やったって、なんてこと無いんじゃない?何か絶対起こる根拠示せよ。

78ネットで既に大戦中の個々の作戦を挙げてインパールだなんだ言われてるのに大雑把過ぎだろ。で今読んだ本の中身を詳しく解説したりしてるが的外れ。それに対応すり現在の状況が逐一あるなら言及してもよいが大半は無関係。ただ戦時中の状況を抜き書きしただけ。アメリカが参戦反対とか間違ってるし関係ないし。駄文だな。

83戦争の例なんかつまらんから自分とこの銀行潰した事例で例えてみてよ

85 じゃあおまえは朝鮮進駐軍だな

89 いや、全然

91逆に辞めたらコロナ禍収束の目処でも付くのか無意味に敗戦と重ねるのが目的化してるだけのアホ思考

94 長々と書いてるけどたぶん関係ないでw

98 どちらかと言えば世界恐慌後では植民地を持っていない国が軍拡に走った同様に外貨を持っていない国が苦労している

101えっ、全然死んでないのに?

103中止したらしでよいけど、強行するなら強行したで面白いもん見れるのは間違いない。中止論を社是みたいにやってるマスコミがどう手の平返しして報道するか見てみたい。待ってるのはこれしかないw

106 彷彿とはしないが、何度アメリカと戦争をやっても勝てないとは思ってる

108 インテリぶった人が、第二次大戦を持ち出せば格好がつく、という感じだね五輪開催だけじゃなく、何にでも応用が利く論法にすぎないけどね何が何でも反対とか、絶対に失敗するに決まっているとかいう野党よりは、やるならきっちりせーよ、という尾身さんに近いようだ

112 お前何歳だよ

114 まあ同じ日本社会やし似てる点はほんと多いけどそこまでの当てはめも無理あるわ今のサラリーマン世界も昔の軍部もそら類似点は多い

116 いや産まれてねーだろお前

120 五輪中止署名の発起人は共産党が支持している宇都宮健児いつも東京都知事選で敗北してる老害

この署名活動も次の都知事選への布石

共産党員・その他パヨク勢総出で工作してる

それを知らずに署名する情弱共┐(´д)┌

宇都宮健児は元日弁連会長

日弁連は反日組織

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日弁連という病 (日本語) 単行本(ソフトカバー) ? 2019/11/2

ケント・ギルバート (), 北村 晴男 ()-

(レビュー)

「死刑制度反対」「憲法9条の改正に反対」など、日本共産党や左翼団体の主張のような意見表明を頻繁に出している団体がある。日本弁護士連合会(日弁連)である。日弁連は、日本のすべての弁護士に加入が義務付けられている「強制加入団体」であるのに、特定の思想・信条を持った勢力が、日弁連の組織名や会長名義で意見表明を出し、あたかも「弁護士の総意」であるかのように世間に思わせている。

--日弁連という団体は共産党の出先機関ではないかとかねてから疑っていた。というのも日弁連会長の名前で発表される声明が共産党、立憲民主党など左翼政党の見解とまったく同じだからである。例えば、 ・死刑制度に反対 ・憲法9条の改正に反対 ・安全保障関連法に反対 ・特定秘密保護法に反対 ・テロ等準備罪に反対 ・朝鮮学校に対する補助金停止に反対 ・内閣総理大臣の靖国神社参拝に反対

3.ふ~ん、あなたの中では雑炊いっぱい食べるのに行列に並ぶ光景が浮かぶのですか…昭和も最早、歴史の1ページなのかはわかりませんが、軽く終戦を語ってほしくはありませんね。

6.抵抗力がなく死亡率の高い高齢者と医療関係者2000万人近くワクチン接種が進んでるんだからオリンピックやっても問題ないよ別に競技場に行くわけじゃないんだから

7.今、五輪反対してる人間はコロナがなくても、別に五輪なんてどうでもいいし、なんだったら失敗したほうがざまぁみろって感じで気持ちがいいって連中が大半でしょ

10.オリンピックをやめることこそ敗北であると思う。内部の敵に翻弄されるな。勇敢に戦え。

11.こういう奴は元々オリンピックとか嫌いなんだよね。

12.コメンテーター(現みずほ銀行)入行。梅田・芝支店の後、本部企画、人事関係(総括部、業務企画部、人事部、広報部、行内業務監査室)を経て、高田馬場、築地各支店長を務める。フジテレビ みんなのニュース/ Mr.サンデー/ 報道プライムサンデー日本テレビ 真相報道バンキシャ!NHK BSプレミアム 英雄たちの選択TOKYO MX モーニングCROSS

14. 江上様とやらあんたはエライ戦争経験が有るんかい。だいぶ前に玉皮も戦争に例えて抜かしてたっけな戦争話にぶん混ぜたって今の若者には全然響かんやろ

 --ここまで--

 文にもあった。上掲の江上さんって、「五輪反対してる人間はコロナがなくても、別に五輪なんてどうでもいいし、なんだったら失敗したほうがざまぁみろって感じで気持ちがいいって連中」の一人だろう。

※追記 最新の五輪開催についてのアンケート結果がでたようだ。

-ここから-

どのような形で開催すべきだと思うか聞きました。

「これまでと同様に行う」が3%、「観客の数を制限して行う」が32%、「無観客で行う」が29%、「中止する」が31%でした。

 -ここまで-

 東京五輪開催賛成が6割を越えたようだ。日本人が、「コロナ後」を意識して、動き出している感じが分かる。いよいよ、鬱陶しいコロナ騒動も終焉がみえ、明るくなる一方だろう。