2013年12月13日金曜日

東国原さんは、しゃべり過ぎだ。

それは—と思う。
 政治家同士が、仲良くなければならない—というものではない。

 それでも言い方というものがあるだろう。
 結局というか、核心として、東国原さんって、今からなにをしたいのだ?

 東京都知事選に賭けるということなのか。
 ならば、東京都民が、自分の発言をどう受け止めるか—ということを想定しなければなるまい。
 自分の今の発言が、東京都民にとってプラスと受け止められるのか。

 前都知事の石原さんは確かに暴論に近いことを言っていたが、上でふれたように根底に「国民のため」「都民のため」という思想があった。

 その部分をカンチガイしていないか。
 なにか、自分の「志の低さ」を露呈したような発言だとしか思えないが--

 以下、新聞から抜粋。

 日本維新の会は執行役員会で、東国原英夫 衆院議員(56)が提出した離党届を正式に 受理した。
 これを受けて東国原氏は、伊吹文明衆院議長 への議員辞職願を13日に届ける意向を伝えた。
 辞職は速やかに許可される見通しで、日本維新の比例名簿に基づき 清水鴻一郎氏(67)が繰り上げ当選する。

 東国原氏は、石原慎太郎共同代表ら「旧 太陽の党」系議員について「老練で、自民党の中心に30年、40年 いた永田町の妖怪。戦うのはえらいことだ」と批判。
 旧太陽系議員への 不満を離党理由に挙げ「理念や歴史認識、憲法観が全然違う。地獄みたいな1年だった。もう限界だ」と述べた。

 東国原氏の離党 届提出で、日本維新の会は依然として「東西対立」がくすぶって いることを露呈。
 野党再編をにらみ分裂を求める声も党内外から出ている。


▲補足、感想など

 なにか、舛添さんその2となりそうだ--という感じがするなぁ。

 野党再編とかいう言葉がチラホラしているが、筆者は首を傾げる。
 根底にあるのは、二大政党主義というもののイメージが完全に潰れたためだ。
 日本には、アメリカに類似したような二大政党というものは似合わない。
 民主党政権というものが、その「理想」というものを完全に壊滅させてしまったからだ。

 民主党政権というものが、示したものは。

 「日本人」と「日本に在住する朝鮮系の人間」との対立というものを、顕在化させただけだ。
 朝鮮系の人間は、日本人に対する恨み、やれ差別されたの・やれ日帝36年の—というルサンチマンを心中深く隠して、行動し・工作する。

 今も、安倍さんが官邸を使用できない理由を考えてもみよ。<官邸のアチコチに、民主党政権末期に盗撮・盗聴装置を取り付けたにきまっているではないか>

 いや、話がどこかへいった。

 だから。
 大きな保守党が中心にあって、中程度の準保守党がいくつかある—という形ぐらいが、日本の政治体制の落とし所かな--と感ずる。

 もう、二度と「朝鮮系の人間が中心となった政党」に、政権をとらせてはなるまい。