▲いや、こんな話どこかで聞いたことがあるなぁ。
戦前か。
なにか、「欧州情勢は複雑怪奇」等といった日本の首脳がいなかったか。
どこに核心があるのかな。
結局、日本人が「異民族慣れ」していない—ということだろうな。
異民族で隣り合い、いがみあって暮らしたことがない—ということが大きいのだろう。
日本人は無闇と他人を信頼しすぎる。
先日の松井大阪府知事が重要なインフラである鉄道事業を異民族であるアメリカ資本に売却しようとした例など最たるものであろう。
また、中国のバイズーの日本語入力システムを利用すると、それがマルマル中国のサーバーの送られるシステムになっていた—など、常識でコイツ危ないな--と考えなかったのか。<あぁ、ついでながらキングソフトもこのバイズー以上に危険なソフトだろう。近づくまい。クワバラクワバラ、怨敵退散>
それが、日本の大学・研究機関などで利用しているなんぞ—その迂闊さ、間抜けさに驚いてしまう。
どういえばいいのかな。
民族が違えば、常識が違うのだ。
民族が違えば、やることも違うのだ。
日本人の感覚が世界中で通用すると思うのか。
世界は、皆兄弟だなんて、オメデタイことを考えていまいなぁ。
いや、長々と書いてしまった。
安倍さんの靖国参拝へのアメリカの反応を、「意外だった」と日本の外務省がいうものだから。
民族が違えば、常識が違うのだ。
アメリカには、アメリカの事情、オバマさんの事情があるに決まっているではないか。
日本人の手で、日本という国を守る---そんな普通の国へ戻れ--と世界の諸事情が「後押し」してくれているのだと解釈すべきだ。
以下、新聞から抜粋。
米が異例の批判、政府関係者「意外だった」
26日、安倍首相が靖国神社を参拝したことについて、アメリカ政府は、「失望している」とこれまでにない強い表現で参拝を批判した。
異例ともいるアメリカの声明について、日本政府はどのように受け止めているのだろうか。靖国神社前から政治部・田中秀雄記者が報告する。
アメリカ政府の声明について、日本政府関係者は「意外だった。あそこまで書かなくていいのに」などと困惑を隠せない様子だった。
岸田外務大臣は26日夜、アメリカ・ケネディ大使と電話で会談し、参拝に理解を求めた。
しかし、ケネディ大使は「本国に伝える」と述べるにとどまったという。
政府は今後、沖縄・普天間基地の移設問題を前進させるなどして、アメリカ側の理解を得ていきたい考え。
一方で、中国や韓国の反発について、日本政府関係者は「しばらく日本外交は開店休業だ。ただ、中国や韓国との関係は今、底にある状態なので、参拝による悪影響は少ないだろう」と話している。
安倍首相は「参拝の意味について理解してもらうため、これからも努力していきたい」としている。
▲補足、感想など
アメリカの反応は、中国との関係にその原因がある。
中国からのロビー活動が、アメリカの政治家の中で活動していて、明確に「日本より」の態度をとることができないのだろう。
まぁ、だからといって、完全に中国よりの姿勢もとれない—だから、中途半端な対応をしているのだ。
これは、もうアメリカの事情だ。
だから。
冒頭でふれたように、日本は自分の手で自分の国を守る—という普通の国になろう--としているということだ。
世界の諸事情が、それを明確に後押ししている。
自衛隊の国防軍への格上げ、原潜の建造配備、原爆の製造配備まで、道はドンドン開けつつあるようだ。