▲相手はアメリカの投資ファンドだぞ。
5年後に、中国資本であろうが、韓国資本であろうが、高値であれば売り飛ばすに決まっているではないか。
中国資本が、行儀など気にするか。
日本人相手にどんな嫌がらせをするか分かりはしない。
こういうインフラを外国の資本に委ねるということの危険性をもっと認識せよ。
ヨーロッパ諸国にロシアから、天然ガスのパイプが通じていることに似ている。
ロシアが、料金の値上げを図って、受け入れなければ冬の一番寒い頃に、パイプラインを遮断するというやり方をするのと同じだ。
料金の値上げを受け入れなければ、運行をストップするぐらいしかねまい。
日本人の常識が、外国の人間に通用すると思うのは間違いだ。
このあたり、日本人が異民族からの支配を受けたという経験のないことによる「認識の甘さ」だろう。
もっと疑え、もっと用心せよ。
以下、新聞から抜粋。
かつて紅衛兵や全共闘が掲げた「造反有理」は狂信的で「理」などなかったが、こちらの造反には
共鳴する向きが多いだろう。
大阪維新の会の府議会議員4人が会派の決定に逆らって、泉北高速鉄道を米投資ファンドに売却する議案に反対票を投じた。結果、議案は否決された。
▼そもそも、この売却案には不安、不満があった。投資ファンドに鉄道の運営ができるのか。
価値を高めて転売するのが目的ではないのか。
民営化されても南海電鉄との乗り継ぎ運賃は
10円しか値下げされない。
対して、南海電鉄は買収金額が約60億円少ないが、80円値下げを
提案している。
実績となじみのある南海の方が安心だ。
▼沿線住民だけでなく府民の多くがそう考える。
維新は4府議の除名処分を決め、府議会の過半数を
割った。
大阪都構想もさらに困難を増す。
堺市長選もそうだったが、「ふわっとした民意」に支えら
れてきた維新が民意を読み違えている。それが退潮の原因と気づくべきだ。
▲補足、感想など
まぁ、記事のとおりだろうなぁ。
なんというかなぁ。
ものごとを決める時に、通常人がもつべき世間の常識というものがあるだろう。
冒頭で、筆者が指摘したようなことだ。
外国人に日本人の常識とか、通常の感覚が通用すると思うか。
松井さんという人は、もう、そのあたりのことすらも分からなくなっているのか。
交通機関とか、水道などのインフラを外国人の手に委ねてはなるまい。
何度でもいいたい。
もっと疑え。もっともっと用心しなければならない。