▲どういえばいいのかな。
胸の奥底にルサンチマンを隠した国家指導者というものは、国民からみて「うっとうしい」。
首相ではないが、社民党の福島さんなんか、その典型な例だ。
元都知事の石原さんから、帰化人だろう—と言及されると、やにわに狼狽し、人種差別だ--とか訳のわからぬこと叫びだす。
そんなに朝鮮人だとか在日だろう—とか指摘されるのが嫌なのか。
でも、朝鮮人だと言われることは嫌だけど、実際の行動では、反日というか日本を貶めてやろう—とする。
まぁ、実に面倒な民族であり、扱いづらい民族ではある。
元ソ連の北朝鮮担当者が、いみじくも言っていた。
「彼らは目的のためにはなにをしてもいい—と考えている。彼らと関わらないことが一番だ」--と。
その関わらないことが一番という朝鮮系の国家指導者が、民主党政権時代に、鳩山さん →菅さん →野田さん—と三代、3年に渡って続いたのだ。
その事実を日本人は直視せよ。
これは、秘密保護法とも大きく関係していることなのだ。
今もって、安倍さんが官邸を利用できない理由を考えてもみよ。
以下、野田さんのブログから抜粋。
13年も暮れを迎えました。
民主党は東京都議選に敗れ、参院選にも敗れ、ねじれ国会は解消された。
結果、臨時国会では「特定秘密保護法案」が強行採決され、自民党一強時代を招来した。
民意の結果は真摯に受けとめなければなりませんが、散々な1年でした。
この1年間を振り返って、安倍・自民党政権は何をやったのでしょう。
確かに世の中はアベノミクス一色に染まりましたが、それは野田政権が社会保障と税の一体改革を通じ、消費税引き上げに対処し財政面の道筋をつけたからでしょう。
安倍政権が対処した最重要な通商問題はTPPでしたが、その対応に舵をきったのは私の政権でした。
民主党政権下のTPP参加には反対すると明言してきた自民党のはずですが、現下の手詰まり感はどのように説明するのでしょう。交渉力のかけらも見えません。
また、民主党政権の初期段階ではギクシャクした日米関係でしたが、私の政権段階では相当に関係修復は進んでいたと自負しています。
オバマ大統領との信頼関係は、むしろ今よりも強かったのではないでしょうか。
要するに、野田政権を「踏み台」にして、今の安倍・自民党政権はあるはずです。
私は踏み台になることを嫌がっているのではありません。
むしろ、前政権を踏み台にして現政権がより良い政治を実現することこそ、政権交代の意義だと信じたいのです。
アベノミクスを通じて、実体経済に好影響が出るか。国益を守りながらTPPは妥結できるのか。
日米関係を軸に、困難な国際問題を好転できるのか。来年は重要な年になりそうです。
踏んづけられながらも、帰すうをチェックしていく決意です。
▲補足、感想など
確かに、野田さんは、鳩山さん・菅さんより政治家としての実力は上だろう。
でも。
オバマさんから信頼されていた—という話はどうかな。
冒頭でふれたように、「心の奥底にルサンチマンを隠した人間」は、他人と接触する際、薄いベールのようなものをかぶっている。
自分では気付いていないのだろう。
でも。
国民から見たら、明瞭に分かる。
「おまえ朝鮮人だろう」「おまえ在日だろう」--と指摘されたくないという気持ちが、雰囲気として伝わってくるのだ。
そのことが、国民から見たとき、「根暗な指導者だなぁ」と感じさせる。
サミットの時、菅さんが各国の元首達から一人離れていたように、「すねている」「ひねくれている」--と感じさせるのだ。
そりゃ、大なり小なりルサンチマンをもっていない人間はいないかもしれない。
でも。
鳩山さん、管さん、野田さんの「根暗さ」は、もう、体中に染込んだような民族としての「恨み」「妬み」「嫉妬」というようなものだろうな。
そんな民族としてのマイナス面に、政治家としてもつべき「常識」が歪められているような気がする。
オバマさんも、アメリカという白人社会の中で、黒人系というルサンチマンを抱いている。しかし、オバマさんはそのもつ「賢さ」で、そのルサンチマンをコントロールできるのだ。
対して、日本の鳩山さん、管さん、野田さんのいずれもが、朝鮮系ということに引きずられ、感覚が歪んているのだ。
そんな「歪んだ心情の指導者を」、オバマさんという賢い指導者が、「信頼」すると思うか。
もし、本当にそう感じたのならば、野田さんという人の感覚がおかしい。
だから。
--オバマ大統領との信頼関係は、むしろ今よりも強かったのではないでしょうか。--とかは言い過ぎ、勘違いだろうな。
いや、変な方向へ話が進んだ。
安倍さんの強みは、野田さんなどのように「隠している」ものが無いということだ。
安倍さんの「日本を取り戻す」とは、朝鮮系の鳩山さんなど3代、3年にも及ぶ民主党政権から、日本人が政権を取り戻すという意味であろう。
なによりも、国家の指導者は、明るくなければなるまい。
そのことが、国民を元気にするのだ。
「おまえ、朝鮮人だろう」と言われたくない・そう言われることを極度に恐れる--そんな人間は、国家の指導者たりえない。