▲どうも、中国経済は不調で先が見えない状況なのだろう。
いつ、人民元が大暴落するか—と中国共産党幹部達は固唾をのんで、様子を窺っているところだろう。<なんせ、逃げ出す用意をしなければならないし-->
ところで。
経済の不調を改善するためには、技術革新しかない。
じゃ、人食い中国人達は、なにを技術革新だと思っているのだろうか。
中国の記事から見てみよう。
以下、新聞から抜粋。
2017年7月23日、中国メディアによると、中国の進める「一帯一路」構想に関係する20カ国の若者が「中国の新4大発明」として、「高速鉄道」、「アリペイ」、「シェア自転車」、「ネット通販」を選出。
多くの国の若者がこの新4大発明を自分の国に持ち帰りたいと考えているという。
アリペイ(支付宝)はアリババグループが提供している中国最大のオンライン決済サービス。
「中国で生活するのに、現金はもう必要ない」と言われるほど、中国での生活はハイテク化しており、変哲もないおばさんの屋台ですらアリペイに対応しているほどだ。
シェア自転車にもハイテクが使われている。
自転車への回帰は単に利便性が高く健康的だというわけではない。
自転車の位置情報を管理する位置情報システムやモバイル決済、ビッグデータなどがサービスの土台にある。
モバイル決済もネット通販も、もとは米国で生まれたが、そのさらに上を行き成長させたのは中国。 モバイル産業のさまざまな分野で中国はトップランナーの立場にあるという。
高速鉄道もまたハイテクのかたまり。
多くの国で中国の力を借りて自国経済を発展させようとしている。
300キロ移動するのに8時間かかる既存の鉄道路線を中国の高速鉄道に置き換えることで、経済活性化を促すことができるという。
日本の専門家も高速鉄道やアリペイ、シェア自転車などを例に挙げ、ここ10年はイノベーションの面で日本は中国に及ばないと語っているという。
▲補足、感想など
日本の専門家って誰さ。
お金をたっぷりもらったから、おべんちゃらを言っただけだろう。
中国は、偽札が多くて--20%くらい--、また、女性銀行員がお札にさわっていて、梅毒に感染したとかいう例があって、現金に信用がないのだ。
だから。
オンライン決済を利用しているのだろう。
こういうハッタリ根性って、根底に中国の教育制度自体がハッタリ・コケオドシだからだろう。
--ここから--
★:2012/08/19(日)
)
中国の教育は詰め込み式といわれ、その教育システムの是非については
長きにわたり議論されてきた。
自由な発想は評価されず、点数のみで
決定されるために学生はひたすら問題を解く。
その結果、学生たちは
創造性に欠け、クリエイティブな人材が育たないと専門家は警鐘を
鳴らしている。
また、中国では学歴が出世に影響することから、
役人の多くが博士号を取得している。
なかでも、博士課程に通学せず、
論文で学位を取得する「論文博士」が増加している。
特に、大学側と
役人の癒着した名ばかりの博士号は、学位の最高位である博士の価値を
落としている。
--ここまで--
米国へ留学した中国人の大学内での不正行為が米国でも問題となっていた。
黄巾賊のような無頼の徒に、正義も信頼も知ったことか—ということだろう。
いや、話がどこかにいった。
中国人が、日本のコンビニについてふれた記事があった。
冒頭でふれた。技術革新とは、高速鉄道を普及させるということばかりではない。
社会のシムテムを変化させる---便利なように--というところに意味があるのだ。
--ここから--
日本のコンビニを訪れて感じた「イノベーションの結晶」
2017/07/28(金)
セブンイレブンやファミリーマートなど、日本のコンビニチェーンは中国市場に進出しており、中国の都市部では日本のコンビニの看板を見かけることが増えた。
日本人同様、中国人にとってもコンビニは今やなくてはならない存在になりつつある。
だが、日本と中国では消費者のニーズが違うため、同じコンビニでも販売されているものが大きく違っている。
そのため、中国人旅行客が日本のコンビニを訪れると、販売されている商品の豊富さに驚きを感じるようだ。
中国メディアは、コンビニは日本を訪れたら必ず寄るべき場所だと伝え、日本ならではの美味しい弁当やお菓子、便利なサービスが体験できるほか、疲れたら休憩することもできるのが日本のコンビニだと伝える。
記事は、日本のコンビニでは飲み物や食べ物はもちろん、化粧品や生活用品も完備されており、なかにはネクタイや靴下、Tシャツ、さらに風邪薬や漢方薬を販売しているコンビニもあると指摘。
中国では食べ物、飲み物は売っていても、薬やネクタイなどを販売しているコンビニは少数であるため、確かに中国人にとってみれば日本のコンビニはまさに「なんでも売られている」ように見えるだろう。
さらに、日本のコンビニで販売されている弁当は賞味期限の管理が厳格に行われているため、安心して口に入れることができると指摘。
しかも味も美味しく、栄養バランスを考えた弁当も少なくないと紹介し、非常に小さな店内において限られた販売スペースを最大限に活用するために売れ筋だけを品切れのないように販売している日本のコンビニはまさに「日本人にとってのもう1つの家」であると同時に「イノベーションの結晶」であることが分かったと伝えている。
--ここまで--
コンビニは、ここ30年くらいで、ここまで便利になった。
原型は、米国なのだが、そこに細かいノウハウを蓄積して、「より便利に」したものが、現在の形だ。
上で中国人がふれている---シャア自転車--なんぞより、遥かに社会へ影響を与えるものだと理解できよう。
シェア自転車と日本のコンビニというものを比較すると、技術革新(イノベーション)という意味を、中国人は理解していないのではないのか。