2012年10月6日土曜日

麻生さんが、韓国李大統領と会談へ。


▲麻生さんが動き始めた。
 年内には衆議員の解散・総選挙が行われるだろう。なぜならば、来年度の予算編成を民主党にまかせるということはできまい。
 すると、年明けから自民党政権が動きはじめることとなる。(もう、2月ちょいか)
 それを、視野にいれて、麻生さんが、硬直する<いや、互いにそっぽを向いたというべきか>日韓関係をなんとかしようということで動き始めた。
 --まぁ、これは多分、韓国側の政府辺りから、なんとかして欲しいという要請があったのだろうな。(泣きつかれたというのが本当だろう)
 それを受けて、なんとかできるのはオレぐらいかというので、麻生さんが始動したということだろう
 う~ん、妥当なところかな。
 以下、新聞から抜粋。

 自民党の麻生太郎元首相が韓国・ソウルを訪れ、 8日に李明博大統領を青瓦台(大統領官邸)に表敬訪問し会談する方向で調整していることが分かった。
 麻生氏は安倍晋三総裁と関係が深く、日韓関係改善の糸口を探るとともに、 次期衆院選での政権奪還を見据え、自民党の政権担当能力をアピールする狙いもありそうだ。
 会談が実現すれば、大統領による8月の島根県・竹島上陸をめぐり日韓関係が悪化して以降、 日本の政治家が大統領と正式な形で会うのは初めてとなる。
 中曽根弘文元外相も同席する。


▲補足、感想など
 なにか、安倍内閣の布陣まで推定のつきそうな行動だな。
 麻生さんは、明瞭に安倍政権での「外相」クラスを意識しているのだな。
 また、今の民主党政権は冒頭でふれたように、年内までという判断であろう。
 だからこそ、「今」動くのだ。
 民主党政権が来年春頃までというなら、まだ動くまい。
 虚々実々のかけひきとはいいながら、まぁ、おおよそ落ち着くところに落ち着くという---そういう判断なのだろう。
 掲示板に、李大統領との会談内容の予想が書いてあった。
 面白く感じたので、ご紹介したい。

--ここから
麻生「アキヒロ、人気取りも良いが、任期切れたらお前刑務所行きだろ?」
明博「な、何言ってんだ、お前には関係ない」
麻生「竹島入りしたのも人気取りだよな、でも、裏目にでたな」
明博「そんなことはない、大統領が領地に入って何が悪い!」
麻生「・・・そうか、でもスワップが切れたら韓国の信用は地に落ちる。経済は崩壊だ。
   この状態で任期終わったら、国民のストレスのはけ口になって人生を潰されるだけだぞ。」
明博「う、うるさい、野党議員のクセに生意気だ!」
麻生「次の選挙は自民が勝つよ、そしたらオレは外相だ。違うと思うならどこが勝つか言ってよ。」
明博「グ・・・」
麻生「なあ、アキヒロ、ノムヒョンのこと覚えてるだろ、お前も崖からジャンプしたいのか?
   違うよな、一度きりの人生なら、もっと有意義なことができるはずだ。」
明博「な、何が言いたい・・・」
麻生「竹島返せよ。なに、こっそり軍を引くだけで良い。後はこっちで実効支配を進める。」
明博「見返りは・・・?」
麻生「スワップの継続とお前さんの亡命先の保証だ。オレは案外顔が広いんだぞ。」
明博「・・・
   ・・・
   ・・・本当だな? 本当に亡命できるんだな。」
麻生「約束する。」
明博「わかった・・・ 竹島から軍を引く・・・」
麻生「はるばる来た甲斐があった。うれしいよ。」
--ここまで

 どうだろう。
 麻生さんの口真似なんて、そっくりではないか。
 李韓国大統領だって、いかにもこう言いそうだ。
 まぁ、麻生さんなら、李韓国大統領の天皇陛下への侮辱発言のうまい後始末の方法を、アドバイスできるのかもしれないな。
 麻生次期外相の実質的な始動であり、安倍政権として、日韓関係をどう修復するのか(いや、日本国民はべつに修復を望んでいる訳ではない。まず、先般の天皇陛下への侮辱発言についての撤回・謝罪が先で、それなくして前には進まない)という瀬踏みということかもしれない。