2014年7月19日土曜日

いかなる改革でも中国を助けることはできない—とソロスさん。

いや、あまりに当を得た指摘で、びっくり。
 その通りだ。

 もう、いかなる改革でも中国を助けることは不可能だろう。
 だから。
 そう遠くない内に、中国のバブルは崩壊するだろう。

 以下、新聞から抜粋。


 有名な財政家ジョージ・ソロス氏は、近いうちに中国経済は完全に 崩壊するとの見通しを示した。
 それによれば、世界経済にとって脅威なのは米国の予算崩壊 でもユーロ圏の問題でもなく、中国の財政問題にあるという。

 中国の飛躍的な経済発展を支えるモデルは、2008年以前の米国経済に類似しており、「英国 銀行を崩壊させた男」として知られているソロス氏は、いかなる改革も中国を救うことはで きないと考えている。


▲補足、感想など

 ソロスさんの場合、自分の発言で世界の市場が反応するということを考えているからなぁ。
 その反応ぶりをある程度予測しているから、なにか、仕掛けてあるのかもしれない。

 それはソロスさん個人のこと。

 大切なことは、中国のバブル崩壊がそう遠くないだろうという予測であり、また、「いかなる改革も中国を救うことはできない」という事実だ。

 これは、と思う。
 中国の高級官僚達は、自分の中国国内にある財産を国外へもち出すことに拍車を掛けることになるな。

 <そういえば、長谷川さんが紹介していたが、今、中国から出国するとき、旅行者の財布の中まで調べるそうな。中国人に依頼されて、お金を持ち出す例が多いかららしい。>

 日本の関東圏のマンションなんかの売上に影響を与える「ソロスさんのコメント」かもしれない。

 う~ん。
 ついでながら、温✕宝さんという中国の元首相がいたが、昨年だったか、オーストラリアへ移住したとか。
 なるほど。
 国外へ逃げるタイミングもうまいものだな。たしか2000億円蓄財したとか。

 で。
 お金持ちは国外へ脱出。すると、中国国内に残るって誰なのさ。
 深刻な環境汚染は手付かずのままであろうに。

※追記。

 掲示板に書き込みがあったのでそれをご紹介。

--ここから-

◇一番危険なのは日本国内の在日ゲリラ軍だと思う。

◇自衛隊もそれ警戒してるね 
だから北海道の戦車を減らして、本土に起動装甲車を配備中 

◇先日ニュースで退役自衛官の短期訓練やってた。 
なんで陸軍訓練なんかするのか、訳解らんかったけど、 
やっぱりそれの方が相当ヤバい気がする。 

◇今月15日に中国工商銀行、中信銀行の国営銀行が人民元海外送金中止キタよ


--ここまで--

 なにか、刻々と迫ってくる緊張感のようなものを感じないか。

 冷静に、かつ周到に準備をしておこう。特に中国にいる日本人は要警戒だ。
 子供などがいる場合には、連絡をしておくべきだろうなぁ。

 また、株価、円相場にも影響を及ぼしそうだ。