2015年5月16日土曜日

橋下さんがそんなに不利なのか?

このブログでなんどもふれた。
 橋下さんって、そこらに転がっている世襲の二世三世の並の議員達より、「頭一つ抜けだ」政治家だと思える。

 まぁ、言葉が乱暴なこともあるかもしれないが、頭脳の明晰さでは、テレビのコメンテーターなんぞ、歯牙にもかけない。

 明日は、どうやら、橋下さんの乾坤一擲の勝負の日になるようだ。

 是非、大阪市民の方々、橋下さんを支持してあげて頂きたい。

 以下、新聞から抜粋。

 大阪市の橋下徹市長(45)が、大阪都構想の住民投票を翌日に控え、 大阪・難波で“ラスト演説”を行った。
 逆転秘策に注目が集まったことを逆手に 「橋下が最後に難波で泣くんじゃないかとか言われてますが、泣きません!」と爆笑を起こした。

 しかし、政治生命を賭した勝負の日に向け「あす、納税者をナメた連中を潰す」 「本当にありがとうございました」と頭を下げ、別れの挨拶のような発言で決意を語った。

 昨年衆院選では演説で「自民に負けました」と完敗宣言する“負け犬作戦”で同情票を集め劣勢を跳ね返した橋下氏。
 駅前広場には、この日、約2000人が集まる注目度をみせ、 橋下氏は登場するなり「泣きません!」「なーんにもしませんから!」と拒否し笑いを起こした。

 ただ政治生命を賭した勝負の日を前に「いよいよ、あす。やるかやられるかだ」と語気を強めた。

 08年の政界進出から7年を振り返りながら「この7年間、たかだか38歳だった男に 政治家冥利に尽きることをやらせていただいたのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました」とと頭を下げた。

 そのうえで、これまで自身が補助金を打ち切った業界団体などが都構想に猛反発していることを挙げ 「腐ってる!あす僕は納税者をナメた役所や議会、団体は潰されることを示したい。そんな連中を僕に潰させてください」と訴えた。

 「大阪市内には橋下嫌いが100万人いるみたい」と劣勢を訴えると同時に、 「僕みたいな嫌われ者の政治家は、政治が腐った時に呼ばれるワンポイントだと思ってます。
 だから最後、あす既得権益をきれいさっぱり、全部潰しにかかります!」と覚悟を示した。

 「まあこれが戦なら負けたら死ねと言われるが、政治家辞めるくらいで勘弁して」と腹をくくったような発言に、聴衆からは「辞めないで!」の声も飛んでいた。


補足、感想など

 男は人生で3度勝負するそうだ。
 橋下さんにとって、確実に明日はその3度の中の一回だろうな。

 大きな夢というか構想をひっさっげて、大阪市民にその夢である構想の支持、不支持を問う---か。
 男冥利につきる話ではないか。

 結果として、どう転ぶかは分からないが、こう言う「みせ場」をこしらえるというのは、橋下さんの「能力」だろうな。

 男として乾坤一擲の勝負を掛ける---さぁ、結果はどうでるかな。