2015年5月31日日曜日

韓国は日本にとって、どうでもいい国だ。

どうも、韓国という国は、自分への評価というか、自分自身への目測のおかしな国だ。
 自己肥大というか、自分を過大に考えすぎているのだろう。
 だから、中国人、日本人から「その妄想力」を揶揄されるのだ。

 自分で、自分のつくった影に怯えている—とでもいえばいいのかな。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 北東アジア諸国の間で、経済的な依存度が高まっているにもかかわらず政治・外交面では対立が続いている状況を「アジア・パラドックス」と呼ぶ。
 だが、3カ国は自国の戦略的利益に反して相手に利益をもたらすという外交の矛盾に直面している。

 中国は攻撃的な海洋戦略を推し進め、尖閣諸島をめぐる領土問題を掲げて安倍政権に圧力をかけている。
 12年以降は安倍政権の歴史修正主義を批判するなど日本への非難を強めている。

 中国のこうした態度に脅威を抱いた安倍政権は、戦争ができる「普通の国」化を急いでいる。
 中国に対する力のバランスを取り戻すため米国との同盟を強化、同時に、防衛態勢の強化に向け憲法の足かせを外している。

 その代表的なものが集団的自衛権の行使容認だ。
 中国の圧力と強硬な姿勢が、結果的に安倍政権が追求する日本の「普通の国」化を後押しする格好になっている。
 中国は矛盾した状況を踏まえ、日本への圧力のレベルを調節しようとする様子を見せている。

 安倍首相は、強い日本をつくるため戦後体制から脱却すべきだという名分を掲げ、平和憲法秩序からの離脱を叫ぶ一方、日本のネガティブで恥ずかしい過去から努めて目を背けている。

 慰安婦を強制連行していないと主張し、都合のいい解釈に固執している。
 韓国に対し、民主主義や市場経済などの基本的価値を共有する国ではないと規定したのも安倍政権だ。

 安倍首相はアジア外交の正常化よりも日本の「普通の国」化という目標を優先的に進めている。
 安部首相の姿勢は、結果的に中国と韓国の距離を近づけることになった。

 中国に対抗するため戦略的に韓国を抱き込む必要のある安倍政権が、逆に韓国を中国の方に押しやるという矛盾が生まれているのだ。
 米国が、安倍首相の歴史観に懸念を隠そうとしない理由がここにある。

 中国は、米日同盟も韓米同盟も盤石だということを知っている。
 一方で、韓日を引き離すのはさほど難しくないということも知っているため、歴史問題での対日共闘を韓国にさかんに呼び掛けている。

 韓国政府は中国側に立つことを決めたわけではないものの、安倍政権を信じられないがゆえに常に日本批判の急先鋒に立っている。

 そんな状況のため、日本がまず謝罪し、反省しない限り自分から近づこうとはしない。
 結果的に、中国の戦略にはまってしまい、米日から中国寄りと見なされているのだ。

 韓中日は、過ちと責任は自国ではなく相手国にあると非難しながら、実際には自らの戦略的利益に反する結果を生むという矛盾に陥っている。

 これを避けるには、自国の戦略の優先順位がどこにあるのかをはっきり認識する必要がある。
 自らの言動がもたらす影響を正確に把握した上で行動する「目測力」が重要だ。

 2国間の率直な対話を拒むべきではない。互いに顔を突き合わせ、相手に対する懸念を堂々と述べると同時に、共通の関心事に対する協力を強化してこそ、悪循環の輪を断ち切ることができる。

 2国間の対立は仕方のないことだという認識の枠に閉じこもるのではなく、韓中日による三角協力をできるだけ早く復活させることこそ、自己矛盾の罠から抜け出す近道だ。

 朴喆煕(パク・チョルヒ)ソウル大日本研究所長(国際大学院教授)


補足、感想など

 なにかもっともらしいことを。
 さすがに韓国人だなぁ。
 ああ言えばこう言う—と、陰謀を回らすとか、策謀力のようなものは一流だな。

 冒頭でふれた。
 韓国は日本にとって、どうでもいい国だ。
 関わらない、助けない、教えない—そういう国だ。

 また、慰安婦とは、戦時高給売春婦のことだ。
 高額の前払い金と引き替えにその両親から、女衒業者へ売り飛ばされた人達だ。
 日本政府、日本軍となんら関係のない話だ。

 産業革命に500年も遅れそうな超ノロマ民族から、日本人が「ネガチィブで恥ずかしい過去」なとと言われてたまるか。このノロマ民族が---

 韓国と日本との間の1945年までのいざこざ一切がっさいが、1965年の日韓基本条約で完全に解決済みだ。今更、なにをする必要もない。
 日本人は、韓国に対して絶対に謝罪も賠償もしない。

 韓国が中国へ近づこうが、どうしようが、日本には関係がない、
 韓国が、お好きにすればいいことだ。
 なにが、アジアパラドックスだ。ばかばかしい。