2017年8月3日木曜日

日中間の技術力の差の背景にあるものはなにか

いや、仰々しい表題となった。
 なにかというと、中国人が日本の発明品について、記事で紹介しているのだが、単に「日本人と中国人の技術力の差」というようなものではあるまいな—と感じた。

 中国人は、千年以上にも及ぶ科挙制度の影響により、肉体労働を卑しむ。
 コイツ、科挙にも合格しない、肉体労働しかできないアホ---としか見えないのだ。

 でも。
 日本の発明品って、自分で「やってみて始めて気がつく」というものなのだ。
 サンザン、自分の腕で、自分の手で試行錯誤しなければ絶対に出現しない---そういう代物・発明品なのだ。

 中国人のごとく、肉体労働を卑しんでいて、こういう発明ができるものか。

 以下、中国の新聞から抜粋。

 「ネジ」や「ボルト」を見たことがないという日本人はいないだろう。
 ネジは家電製品にも使用されているように、現代の消費者にとっては身近な部品の1つ。
  また、ネジは航空機や高速鉄道のような大きく、全体の精度が重要な工業製品にも大量に使われているが、仮に使われているネジの品質が悪ければ、運行中に深刻な問題を招きかねず、それゆえ小さなネジ1つ1つの精度や品質は非常に重要となってくる。
 
 中国メディアは、新幹線には大量のネジが使用されており、仮に走行中にネジが緩み、重要な装置が脱落するなどの問題が起きれば重大な事故につながりかねないと指摘する一方、新幹線や中国高速鉄道でこのような問題が起きないのは「日本の優れたネジを使用しているためだ」と伝えている。
 
 新幹線と海外の高速鉄道市場を巡って競合関係にある中国高速鉄道だが、その車体には日本から輸入されたネジが使用されている。
 新幹線も中国高速鉄道も車体は高速で走行するため、細かな振動が常に発生しており、ネジは緩みやすい状況にある。
 
 振動が常に発生している高速鉄道の車両において、部品の脱落などのトラブルを防ぐためには「絶対に緩まないネジ」が必要となるが、記事は「簡単そうに見えて、実現が難しかった緩まないネジは日本の企業が作っている」と紹介した。
 
 日本企業が作る「絶対に緩まないネジ」は画期的な発明であり、世界中で多くの企業が模倣しようとしたとする一方、模倣に成功した企業は「ゼロ」であると指摘。
 なぜなら、このネジを作るためには「異なる材質には異なる偏心」という具合に「ノウハウ」と特殊な技術が求められるからだ。

 構造が分かっても模倣できない世界唯一のネジこそ、日本と中国の「技術力の差」を示す存在であると伝えている。

補足、感想など

 技術力の差を示すということは確かだが、冒頭でふれたように、「肉体労働を卑しむ民族には絶対に発明できない代物」だということだ。

 自分の腕で、自分の手で、自分の指で、さんざん、苦労し・苦しまなければ生まれてこない発明品だ。

 中国人からこういう発明はでてこない。
 だから。
 いつも、パクリなのだ。だから、いつも剽窃するのだ。

 科挙制度の影響で、肉体労働を卑しむという民族的特徴が、中国人自身の「発明能力」を結果的に阻害しているということだろう。
 まぁ、民族としての宿痾とでも言えばいいのか。
 これからも、この民族的な特徴が中国人自身を苦しめるだろうなぁ。