2017年8月6日日曜日

ドイツの狂気。その2

ドイツに入国した難民と自称する人たちが、自分達の権利を守るために裁判に訴えているようだ。
 ドイツの20%にもなろうとしている難民?達へ、ドイツの国民から圧力がかかってためだ。

 まず、ドイツにいる難民?達からの訴訟問題の記事から、抜粋。

 2015年のシリア危機以降、ドイツに流入し続けている難民達が、今度は、同国の裁判所へと殺到している。
 高まる世論からの不満を払拭すべく、保護申請基準の厳格化に動く独政府に対して、シリア難民達が訴訟を起こしているのだ。

 行政裁判所による見積もりでは、ドイツ全土にて約25万件の(難民による)権利申請が現在審理中であり、首都ベルリンだけでも、13500件に達するという。
 これらの数値は昨年にくらべ、(部分的には)10倍増となっている。

 急増する難民による訴訟事案は、全行政裁判審理件数の2/3を占めるほどになっており、保護申請を却下されたり、難民権利の一部を削られた人々が、次々にドイツ政府を訴えている模様だ。

補足、感想など

 難民というなら、そもかくも生命の保護をしてくれる国への感謝が先ではないのか。
 現状は、まさにタカリ・乞食・イナオリ強盗民族であろう。

 また、ドイツに入国したタカリ達は、家族の呼び寄せに行動を起こしているようだ。
 その記事を。

 --ここから--

 ドイツに入国している難民の家族達(ほとんど女性と子供)が、ギリシャのドイツ大使館前に集まり、”家族再会”を拒むドイツ政府に対して抗議を行った。

 ギリシャに滞在している難民150人が同国のドイツ大使館前に集まり、”家族との再会は犯罪ではない!(The right to reunite is not a crime)”、”もう待てない!(No more waiting)”などのプラカードを掲げ、先にドイツへと入国している家族との再会をドイツ政府に求めた。
 ギリシャ・ドイツ間においては、今年、マスコミにリークされた政府高官のメモにより、難民家族の再会を制限する合意が、秘密裏に結ばれていたことが明らかとなっている。

 --ここまで--

 冒頭でふれた。
 命からがら逃れてきて、やっと「安全な場所」を与えられたという感謝の気持ちももってはいないのか。
 本当に難民なのか?

 掲示板に上の2つの記事に対する書き込みがあった。抜粋してご紹介したい。

 --ここから--

★上段の記事に対して。
1.”難民権利の一部を削られた人々”…ドイツを征服する権利かな?

2.>>1
 こんなもんまだまだ序の口…そのうちもっと攻撃的になってくるよ。

3.>>1
 社会保障の権利もね!

4.>>1
 こいつらを養うために、ドイツ人の税金が浪費されている…メルケル再選を阻止せねば!!!

5.きっとリベラル達に、こういう”技”を教え込まれたんだろうね…

6.難民を受け入れ、訴訟の嵐…まさに因果応報(poetic justice)…ウケるw

7.>>6
 馬鹿な政治家に票をいれるからこういうことになる…まぁ、俺達もオバマを大統領にしちまったわけで…彼らを裁くことはできん…

8.>>6
 いずれ彼らの子供が、より大きな代償を払うことになるだろう…

9.民主的な法律を駆使して、民主主義を壊す…その後、イスラム法の確立を目指すわけだ…

10.>>9
 アメリカでも同じことが起きてるけどね…

11.ドイツ人ながら、ドイツのやっていることが理解できん…

12.>>11
 君らが間違った人間に票を投じたせいだよ。フランスも同様。

13.飼い犬に手を噛まれまくってるw難民達も、そんなに不満があるなら祖国へ帰ればいいのに…

14.>>13
 彼らが自ら帰国することはないだろう…彼らの目的はドイツにおいて増殖することなのだから…

15.トロイの木馬…

16.こういった人々を受け入れてドイツが得た利益って何なの?彼らの票を狙ってるの?

17.ヨーロッパはもう元には戻れない…かなしいことだ…

18.まったく同情できないね!自業自得だよ。他のヨーロッパ諸国ならまだしも、ドイツだけは何があっても助けないから!!!

★下段の記事への書き込みから。

1.彼らをトルコに送り返すべき!

2.>>1
 彼らの大部分はシリア難民だから、シリアのほうがよくない?まぁ、トルコでもいいけど!

3.>>2
 シリアはまだ内戦が終わってないからね…トルコかヨルダンに送り返すのが良いと思う。

4.>>3
 なるほど

5.つまり、彼らの夫は、嫁と子供を祖国に置いて来たと…

6.西洋の民主主義に寄生するな!自分達の国へ帰れ!!

7.難民1人に1つのビザを与えれば、その後、彼は100人の家族を呼び寄せる…

8.男ばかりがドイツに難民として来る訳だ…先行隊ってわけね…

9.仮に家族をドイツに呼ぶことが出来ても、果たして彼らを養うことができるのか?

10.少しでも慈悲の心を見せると、彼らはそれを最大限利用しようとする…

11.シリアの一部はすでに安全だ…そこで再会すればいいだろう…

12.難民の嫁達と十数人の子供…そして離婚した嫁達と、その子供達が、ドイツへ来るの日を待ちわびているのか…

13.家族が離れ離れなんて…可愛そすぎる!今すぐお父さん達をシリアへ戻してあげて!!!

14.一度受け入れたら、もう引き返せない…

15.>>14
 ヨーロッパの女性達が、ブルカ着用を義務付けられる日も、そう遠くないかもね…

16.最初に男…そしてその嫁…そしてその子供…子供の嫁or夫…その子供…それから、叔父叔母…祖父祖母……次々と押し寄せてくる…

17.>>16
 イスラム教徒達は、嫁を複数めとることも忘れずに!

18.彼らが訪れる場所は、どこも荒廃していく…

19.海外のパネリスト
 祖国へ戻り、家族と再会し、そして、再建のために汗を流せ!!!
 --ここまで--

 これが、難民と自称する人たちの実態なのだ。
 ドイツはもう、とりかえしのきかないところまできているのだろう。

 --ここから--
2016/09/13
EU内で深まるドイツの孤立

 バルカンルートが閉鎖されたあと、どうにかしてEUに入りたい難民は、再び危険な地中海ルートに回帰した。
 8月30日には、たった1日だけで、ボロ船で地中海を漂っていた難民が計7000人も救助された。
 難民問題は一切解決していない。解決のメドさえ立たない。

 EUと外の世界を隔てる「壁」の外にいる人たちは、壁の向こうに楽園があると信じている。
 だから、どんな危険を冒しても越えようとする。
 それは、水が高きより低きに流れるように、防ぐことのできない現象だ。

 メルケル首相は、昨年夏に「難民を受け入れる」と言って、その壁に外から来た人を招き入れる「ドア」を作った。
 しかし、それは実質的には半年余りしか続かず、再びドアは閉じられた。

 結果としてドイツはEUで孤立し、しかもEUがバラバラになりかけている。
 6月にEU離脱(Brexit)を決めたイギリス人も、ドイツに入った難民がいつかドイツの国籍を得て、EU市民としてイギリスに移住してくることを恐れていたとも言われている。
 いずれにしても、メルケル首相の「人道主義」はあまりにも弊害が多かったと、ドイツ人は気付き始めている。

*ゆらぐメルケル政権の足元
 一方、メルケル首相の失策で漁夫の利を占めたのが、13年生まれの新党、「ドイツのための選択肢」(AfD)だ。
 メディアが「右派ポピュリスト」と呼んで毛嫌いするこの党は、現在、各地の州議会で急激に議席数を伸ばしつつある。
 メルケル首相に反発した多くの有権者が鞍くら替えしたのである。

 AfDは難民問題に関しては首尾一貫、数の制限と、秩序だった受け入れの必要性を主張してきた。
 また、膨張するイスラム勢力に国民が漠として感じている不安にも真摯に向き合う姿勢を見せてきた(もっとも、それをポピュリズムと批判しているのが、ドイツの既成の政党とメディアではあるが)。

 旧東独のメクレンブルク・フォアポンメルン州は小さくて、普段はあまり重要視されないが、9月4日の州議会選挙は、来年の総選挙の試金石として注目された。
 ここはメルケル首相のお膝元であり、現在、ドイツ人の関心事であるメルケル首相4選の有無も、今回の選挙結果と無関係ではないとみられる。

 結果はAfDの一人勝ちだった。社民党(SPD)は第1党の座を維持したものの、得票は最低を記録。
 メルケル首相が率いるCDUは、彼らが蛇蠍だかつのように嫌っていた「右派ポピュリスト」であるAfDに及ばず、第3党に転落した。
 第2党にのしあがったAfDは、連立を組む相手がおらず、与党にはなれないが、存在感を増した。

 今月18日には、ベルリン市議会(州議会扱い)の選挙も控えている。
 このままではまた大敗してしまうので、メルケル首相が何と言おうが、おそらく難民政策の修正は必至だろう。
 悪化しているトルコとの関係修復、経済難民の速やかな送還など、対処すべき問題は山積している。ただ、どれも言うは易やすく、行うは難かたしで、混乱は避けられそうにない。

 それにしても、ドイツの政治をここまで見通せなくしてしまったメルケル首相の責任は誠に大きいと、今さらながらに思う。

 --ここまで--

 メルケルさんは、軽挙妄動する。
 はっきり言えば、思慮が足らない。簡単に物事を判断する。
 その「軽い判断」が、ヨーロッパ全域を「タカリ・難民達」を蔓延させたのだ。