▲正しい判断だ。
和解なんてとんでもない。
そういえば、三菱重工はもう韓国に三菱重工名義の財産なんてなにもおいていない—とかネットに書いてあったな。
韓国国内の裁判で敗訴となっても、韓国の裁判所が差し押さえるべき財産がない—ということだ。
後、最悪の場合、なにが考えられるのかな。
三菱重工の人を逮捕して、収監する—とかか。
お金と引き換えに釈放するぞ—という脅しかな。まぁ、韓国人ならやりかねまい。
そうか、三菱側の代理人しか韓国にはいないのか。
つまり、財産も人間も、三菱重工という会社は韓国に存在させていない—ということなのだな。
韓国の裁判の行く末(敗訴となる)というものを見据えて、三菱重工は十分に準備しているということなのだな。
以下、新聞から抜粋。
戦時中、女子挺身隊員として名古屋市の軍需工場に徴用された
韓国人女性らが三菱重工業に慰謝料を求めた裁判で、三菱重工は、
韓国の光州高裁が打診した和解の調停に応じない考えを伝えた。
調停が成立しなかったことで、10月22日に判決が言い渡される。
三菱重工は「請求権の問題は完全かつ最終的に解決済み。これを否定する(一審)判決は不当であり、あくまで法的手続きの中で当社の主張を行う」と強調。
「本件は一私企業と個人の問題にとどまらず、韓国政府や日本の他の私企業など
多数の利害関係者に影響を及ぼす」と説明した。
光州高裁は、原告側の提案を受けて8月の弁論で、三菱重工に調停を打診していた。
▲補足、感想など
10月22日に判決か。
冒頭でふれたように、三菱重工は、韓国国内に、財産も人間も置いてはいないのだろう。
ここまで、用意しなければならない—ということなのだな。
おそらく、三菱重工の場合は大丈夫だろう。
あと、新日鉄住金が同じような裁判となっていた。
こちらの場合、ポスコの株式を新日鉄住金が所有していて、これを差し押さえられる—とかだったな。
これは阻止できまい。
ならば、新日鉄住金が敗訴した場合は、日本政府がなんらかの対抗措置をとらざるをえまい。
日本にいる韓国企業の金融を一時凍結するくらいの対抗策をとってもいいのではないのか。
十分な、反撃策を考えておくべきだ。