▲どこに核心があるのだろう。
大阪の自民党の「不甲斐なさ」「能力のなさ」が目立つ大阪府知事、大阪市長選であった。
もう、大阪の自民党に「変革する力」がないのでは---と大阪府民に受け止められたということだろうな。
すると。
来年の参議院選では、自民党の議員が総倒れということもありそうだ。
橋下さんは、なんとしても大阪維新の会で、50名近くの国会議員数にもっていきたい。
で。
取れるところで、確実に取ろうとするだろう。
すると、大阪でどっと大阪維新の会から立候補するということだな。
以下、新聞から抜粋。
自民党岸田派が、党推薦候補が大阪維新の会公認候補に完敗した府知事・市長の大阪ダブル選をめぐり、関西選出議員から来年夏の参院選や次期衆院選への危機感を訴える声が相次いだ。
前大阪府連会長の竹本直一元財務副大臣は「半年余りの後に参院選、場合によっては衆参同日選をやられたら、今15人いる大阪の衆院議員は全滅する可能性が高い」と。
左藤章前副大臣は「維新に期待するというより『何か変えたいが、自民党では変わらないのではないか』というのが(府民の)根底にあるのではないか」と指摘。
「これは大阪だけではなくなるのではないかと懸念している。参院選でしっかり対応しないと、えらいことになる」と。
矛先は、大阪ダブル選で自主投票だった公明党にも向かった。
兵庫1区盛山正仁法務副大臣(比例近畿)は「今回も結局、公明党がわれわれとしっかり共闘しているかどうかはっきりしなかった」と不満を。
さらに「参院選や衆院選に向けても大変厳しくなる。どうすれば立て直していけるかをみんなでしっかり考えていかないと」と。
▲補足、感想など
安倍さんは、大阪の自民党に対して冷たいだろうな。
あの自民党議員達のクソップリを見ているだけに、「ここで斬り捨てることができるなら」儲けもの—ぐらいには考えているのではあるまいか。<これを安倍さんの冷酷さととるか? トップに立つということは、こういう酷薄さが要求されるのだ>
つまり。
大阪の自民党議員達に対して、安倍さんも、大阪府民も見放している—という状況なのだろう。
すると。
今度の参議員選で、大阪維新の会から出馬することの「有利さ」が際立っているなぁ。
まぁ、✕載一遇のチャンスと捉えてもそう間違いではあるまい。
さてさて、橋下さんはどの時点で出てくるかな。
その出てくるタイミングというのも面白いなぁ。