▲中国でなにものだろう。
英国の産業革命に200年も遅れる大ノロマ国家が、gdpで世界第二位となった—ということが、そんなに自慢なのか。
中国という国の歴史を振り返ると、「国が栄えた」という時期が非常に短いのだな。
唐とか清とか、一時期確かに栄えるのだが、北方からの異民族が侵入してきて、国が乱れ、国民は逃げ惑うばかり。
そういう5千年たらいう歴史を振り返ったとき、今のgdp世界第二位という地位を見て、自分でなしえたことに対して、有頂天となっているということか。
まぁ、成り上がり者の傲慢さとでも言うものなのだろうな。
19世紀頃からみても、中国が戦争で勝ったなんてことは殆どない。
日本に勝ったとかいうけれど、別に日中戦争で日本が負けている訳ではあるまい。
日本が負けたのはアメリカだけだ。
欧米諸国から「犬と中国人は入るべからず」とか言われた民族が30年ぐらいで成り上がり、「有頂天となっている」と言うのが、今の中国の態度からみて外れてはいまい。
以下、新聞から抜粋。
安倍首相は1日、韓国の朴大統領、中国の李首相と会談した。
3カ国の首脳会談は2012年5月以来、約3年半ぶり。
会談では、首脳会合の定例化と来年の日本開催で一致、歴史認識をめぐって日本と中韓が応酬を繰り広げる場面もあり、3カ国の溝が浮き彫りとなった。
会談の冒頭、李氏は「協力は歴史など問題に善処する上に成り立つ。近い国であっても、一部の国は理解が成り立っていない」と日本を批判した。
対し、安倍首相は「特定の過去ばかり焦点を当てる姿勢は生産的ではない」と反論。
「日韓、日中には協力と発展の歴史がある。日中韓協力の前向きな歴史をさらに紡ぎたい」と未来志向の必要性を強調。
3首脳は会談の成果を盛り込んだ共同宣言を発表。
共同宣言は「歴史を直視し、未来に向かう精神の下、諸課題に適切に対処」すると明記、日中韓自由貿易協定(FTA)交渉を加速することも確認。
北朝鮮の非核化に向け、緊張を引き起こすいかなる行動にも反対することを確認。
首相は北朝鮮による拉致問題の解決に向け、中韓の協力を要請した。
安倍首相は共同記者発表で「日韓中の3カ国による協力プロセスを正常化させることができたことは成果だ」と評価した。
3カ国首脳会談は2012年5月以来。
首相は2日午前、朴氏と初の日韓首脳会談を開催する。
▲補足、感想など
自分を必要以上の大きく見せたいという「メンツ」という感覚を中国人はいつも持っているのだな。
相手を威圧して、少しでも相手を譲歩させてやろう—と思うということか。
なるほど。
18世紀、アヘン戦争前に、英国に散々やられたことか。
上海の租界で、「犬と中国人は入るべからず」とかやられたことを、今こそ、やりかえしてやるぞ—とか思っているということだな。
でも、なにか本質を見落としているなぁ。
じゃ、アヘン戦争で英国に負けた理由はなんだと考えているのだ?
英国の産業革命に200年も遅れた理由はなんだと考えているのだ?
日清戦争で、日本に負けた理由はなんだと考えているのだ?
あれは、自分達がもつ兵器の質が敵方より劣っていたせいなのか?
中国人なら、そんな風に考えているのだろう。
要するに、中国人には自分達の「姿」が見えないのだな。
いや、見えるのだが、どこか「甘く」みてしまう—という癖があるのだな。
あぁ、これは韓国人と同じか。
いや、朝鮮半島の住民が中国人にそっくりということか。
これから、中国は失われた××年に段々突入していこう。
今のような大口をたたけるのは、今のうちだけかもしれない。
せっせと英国に向かい、ドイツに向かって、横柄な態度で接すればいいこと。
その内、英国もドイツも手のひらを返したような態度となるかもしれない。