2012年8月1日水曜日

次期衆議院選の予測。


▲この頃、衆議院の解散総選挙がうわさにでる。
そこで、衆議院選の結果予想というか、おおそよこんな数字と違うのかという各政党別の予想人数が発表され始めた。
その発表された数字がどの程度の信頼性をもつのか知らない。
う~ん、筆者は、べつに選挙のプロではない。
ただ、常識人としてまぁ、こんなものではという感想のようなものをもった。
以下、新聞から抜粋。(記事としては少し古い)

永田町で「8月解散」がささやかれはじめた。
野田首相が推進する消費税増税を柱とする 「社会保障と税の一体改革」関連法案は成立する見込みだが、小沢代表をはじめ、自民党の谷垣総裁までが、内閣不信任案を提出しかねない情勢だ。
いま衆院選があればどうなるのか。
政治評論家のk氏による政党別獲得議席予測では、「大阪維新の会」が110議席を獲得して大躍進し、 民主党は2ケタまで落ち込む。
k氏による議席予測は別表の通り。
(1)野田首相のもとで解散する
(2)維新がほぼ全小選挙区に候補者を擁立
(3)維新と小沢新党、みんなの党は単独で戦う-を条件。
民主党は現有250議席から「小選挙区60、比例区39の99議席」とみる。151議席減という歴史的大惨敗。
有権者には、統治能力不足やマニフェスト詐欺に怒り、あきれ、不信感を強めている。
維新が候補を立てれば、軒並み負ける可能性がある」「民主党に選挙を仕切れる人材もいない。
輿石東幹事長に衆院選の陣頭指揮はとても無理。
『反増税』と『脱原発』の争点は極めて痛い」
与党陣営で見ると、民主党と、国民新党、新党日本、 新党大地・真民主、与党系無所属を合わせて101議席で、過半数に140議席も足りない。
谷垣総裁率いる自民党は「小選挙区144、比例区48の192議席」と予測。
73議席増だが、単独過半数には49議席足りない。

▲補足、感想など
上の記事の数字をもう一度まとめよう。
自民---192
維新—110
民主—99
ということか。
冒頭でふれたように筆者は、別に選挙のプロではない。
感覚的にいうと、民主はまぁ、こんなものだと思う。ただ、維新と自民のバランスがどうかなぁ。
もう少し、自民が増えて、維新が少ないのではないのかなぁ。
いくら日本人でも、維新というだけで無闇に支持するかなぁ。
いずれにせよ、単独では政権が取れない。
衆議院議席総数480。半分で240。記事にあるごとく、後49議席ないと政権がとれない。
すると、自民はどこと連立を組むかという話となる。
公明党は、衆議院で21議席もっているが、次回の選挙でそれほど大きく数字が伸びる可能性はあるまい。
そこで、自民+公明+民主 vs 維新  という構図になるという可能性があるわけか。
なるほど。
大連立という表現はおかしいが、こうして、数字をいらってみると、自民と民主が組むという可能性も大きいのだなぁ。
筆者は、民主党の岡田さんと、自民党の谷垣さんとか似ているなぁなにかその雰囲気がと感じていた。
森さんが、次期自民党総裁に谷垣さんが継続するということを勧めていたが、このあたりの読みがあるのかもしれない。
まぁ、「自民+民主」の組み合わせなんて、大連立というより、新興勢力に押されて、いわば、止むをえざる「野合」といったところか。