2013年3月6日水曜日

北朝鮮、休戦協定を白紙に—と。


危なそうだなぁ。
 いや、金総書記本人が。

 先日、このブログでアメリカcia が金総書記の「排除」を狙っていると書いた。
 肝心なことは、北朝鮮を取り巻くいろんな条件がそろそろ揃いはじめたということなのだ。

 オバマさんも2期目に入ったところで、もう4年以上も「ちぇ、煩(うるさ)いな」という感じだったし、そろそろ堪忍袋の緒が切れかけたところ。

 中国は習近平さんになったところ、オバマさんと同じで「ちぇ、面倒くさいヤツだなぁ」と思っている。中国の世論も北朝鮮にそれほど同情している訳でもないし---

 日本は朝鮮系帰化人の民主党政権→自民党政権になったところ。

 ロシアは、そもそも、ソ連時代に朝鮮人の扱いに懲りていて、北朝鮮に冷たいままだし---。
 あぁ、そうか、下手にプーチンさんを怒らせば、プーチンさん自身で密かに「金総書記を執行」してしまう可能性があるなぁ。

 以下、新聞から抜粋。


 北朝鮮軍の最高司令部は、アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に反発して、「今月11日以降、朝鮮戦争の休戦協定を白紙とする」と一方的に宣言するとともに、 「追加の対抗措置を連続して取る」と警告し、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。

 これは、北朝鮮軍の最高司令部の幹部が、5日午後8時から国営テレビを通じて声明を読み上げたものです。
 声明は、アメリカ軍と韓国軍が今月1日から2か月間の日程で行っている定例の大規模な合同軍事演習について、 「最も露骨な軍事的挑発だ」などと厳しく非難したうえで、「より強力で実質的な対抗措置を連続して取ることになる」と警告し、 先月に続いて、再び核実験などに踏み切る構えを示しました。

 さらに北朝鮮軍は声明で、朝鮮戦争の休戦協定を、米韓の合同演習が本格化する今月11日以降、完全に白紙とし、 軍事境界線にあるパンムンジョムの北朝鮮側代表部の活動を全面的に中止するとしています。 北朝鮮軍は先月も、韓国に駐留するアメリカ軍の司令官に対して、「演習を強行して戦争の導火線に火をつけるなら、 その瞬間からあなたたちにとって最もつらい時間が流れることになる」とけん制しています。

 韓国国防省は、北朝鮮軍が冬の間の訓練を例年より活発化させていると分析しており、「休戦協定を白紙に」と言及した5日の北朝鮮軍の声明によって、朝鮮半島の緊張がさらに高まることが懸念されます。



▲補足、感想など

 で。
 金総書記がある日、起きようとすると足が動かせない—。
 いや、足がだけならまだ命令が出せるだろうが、そのうち、口も動かせなくなる—とか。
 そのうち、伯父さんとか、兄弟もなんとなくボーとし始めるとか。

 そんな感じでいつの間にか、世界から「金一族が排除」されることになるのではあるまいか。
 中国のあの報道官も「えっ、そんなことがあるんですかね」--とか曖昧なことを言い続けて。
 いやいや、この世の中、なにがあるやら。