2013年3月10日日曜日

なぜ、自民党と公明党が反対するのか。大阪市営地下鉄、民営化。


▲なぜ、自民党が反対するのだ?
 バックに市営地下鉄の労組がいるということ?
 公明党もそうなのか。
 自民党—公明党--労働組合 の組み合わせか。
 大阪はなんでもあり—だなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 大阪市の橋下徹市長が2、3月定例市議会に提案した市営地下鉄の民営化に向けた条例案が 議会側の慎重姿勢から継続審議になる公算が大きいことをめぐり、橋下市長は4日、 「市の交通局は民営化方針を決めるだけの説明を十分しており、(継続審議に傾いている) 議会の論理がおかしい」と批判した。
 市役所で記者団に述べた。

 条例案の可決には市議会(定数86)の3分の2(58人)以上の賛成が必要。
 賛成が見込めるのは与党会派の大阪維新の会(33人)だけで、第2会派の公明(19人)と第3会派の 自民(17人)は「議論が不十分」などとして慎重姿勢を崩しておらず、継続審議になる公算が大きい。

 橋下市長は「民間でできるものは民間でやるのが資本主義のルール」と指摘した上で、 「(民営化を否定するなら)公でやらなければいけない理由を出さなければいけないが、 議会は民間でやらなければいけない理由を言わせようとしている。議会の論理はおかしい」と批判した。


▲補足、感想など
 民間でできることは民間で—という橋下さんの意見は全く正しい。
 この自民党、公明党を支持している層ってなにものなのだろう。
 公営であるには、公営でなければならない—理由が必要だろう。
 もう、いい加減に頭を切り替えよ。

 しかし。
 この自民党の市会議員って、次はおそらく「議席があるまい」。
 それを覚悟の上の反対—あぁ、慎重姿勢ねぇ。--なのか。
 その議席を賭けての「覚悟」を聞きたい。