2013年3月22日金曜日

麻生さんって、正直者。


▲学者ってこんなものかなぁ--ではおそらくない。
 個人的な資質だろうなぁ。

 希望的観測とある種のハッタリ—とがの混淆した---こうあって欲しいなぁ。きっとこうなるようにやってみよう。--ということなのだ。
 プロを自負するなら、「こう言ってみたかった」のだろう--といい方に解釈してあげたらどうだろう。

 以下、新聞から抜粋。

 麻生太郎副総理・財務・金融相は参院財政金融委員会で、政府と日銀の共同声明に 盛り込んだ物価安定目標2%について「デフレーションからインフレーションに戻して、 いきなりそこまでいくというのはなかなか簡単な話ではない。
 20年続いた一般人の気持ちが いきなりインフレに変わるのは、そんなに簡単にはいかないという前提で考えている」との認識を示した。

 日銀の岩田規久男副総裁は就任前、衆院議院運営委員会の所信聴取で「2年で達成できる」 と述べたが、麻生氏は「私自身は『やっぱり学者というのはこんなもんかいな、実体経済が わかっていない人はこういう発言をするんだな』と正直思った」との感想を述べた。


▲補足、感想など「
 だから。
 麻生さんは正直すぎるって。
 新しく、日銀の副総裁になった人が「自らの抱負」を語っているのではないか。

 こういう場合は、
 「そうなって貰えば万々歳ですねぇ」とか言っておけばいいではないか。
 「実体経済が分からぬ」—とか余計なセリフだ。

 麻生さんの能力も実力も国民は良く知っているさ。
 Tpo てものがあるだろう。
 「新人の気負ったセリフ」なのだから、「暖かく」見守るという姿勢の方が正しいのではないか。