2013年3月18日月曜日

北朝鮮から金銭の要求—民主政権下で。


▲安倍さんがモンゴルへ出かける。
 なんでもモンゴルは北朝鮮とも近いそうな。
 民主党政権下で、総連を交えてウランバートルで日本-北朝鮮の秘密交渉があって、その時、金銭の要求があったそうな。

 バカバカしい。
 これが、原爆がどうしたの、icbm がどうしたの、どこそこを火の海にするの--の瀬戸際外交のウラ面だ。
 なんというかなぁ。
 もっと正々堂々と金儲けを考えろよ。
 コソコソするな。

 以下、新聞から抜粋。


 安倍首相が今月末、モンゴルを訪問する。
 エルベグドルジ大統領と会談し、レアメタルなどの鉱物資源開発で協力を確認する。

 モンゴルは、尖閣諸島をめぐって対立する中国を牽制する狙いもあるが、実は、北朝鮮とも深い関係を築いている。
 「今月初旬、安倍首相に近い塩崎政調会長代理がモンゴル訪問から帰国して、数日で『首相訪問』は内定した」
 安倍首相は今月30、31両日にモンゴルの首都ウランバートルを訪問する。

 エルベグドルジ大統領との会談では、両国間のEPA(経済連携協定)締結に向けた協議を加速させ、 石炭やレアアースなどの資源開発に日本が協力することなどを確認する。
 モンゴルは親日国として知られる。
 大相撲には横綱・白鵬や日馬富士をはじめ、30人弱の出身力士が所属。
 数年前、世論調査を行ったところ、日本に「国として親しみを感じる」との回答は7割を超えた。
 「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加表明を終えると、安倍首相には月内に大きな外交日程がない。

 オーストラリアやニューカレドニア、パプアニューギニアなどの訪問も検討されたが、安倍首相が『モンゴルしかない』と判断した」
 今週、中国の全人代で、習近平国家主席と、李克強首相が選出された。
 尖閣問題では一歩も引く気がない安倍首相は 「今後、中国に絞る」と周囲に語っており、モンゴル訪問は対中外交を優位に進める意図もあるようだ。

 加えて、モンゴルはかつて社会主義国だったため、北朝鮮とも関係が深い。
 民主党政権時代にはウランバートルで、日本と北朝鮮との政府間(局長級)協議が行われたうえ、 昨年末の衆院選前には、拉致問題解決に向けた秘密交渉も行われた。
 このため、官邸周辺は「まったくない。民主党時代とは違う」といい、続けた。

 「民主党政権時代の秘密交渉には、朝鮮総連関係者が関与していた。どうも金銭の要求が相当あったようだ。
 政権交代後、北朝鮮側は官邸に接触してきたが、安倍首相は『二元外交はしない』と突っぱねた。
 拉致問題を金もうけに利用する輩を排除する決意だ」

 安倍首相は、中国や北朝鮮と正々堂々と対峙する構えのようだ。


▲補足、感想など

 拉致問題を金に—か。
 そういえば、もう78年まえになるか、中山さん(奥さんの方)が、この拉致担当の時、北朝鮮から一人10億円で—とかいう話があったとかコメントしていた。自分で泥棒しておいて、盗んだ品を返すから代金オクレ--という話だろう。こんな理不尽な話があるか。

 どこそこを火の海にする—という勢いとえらく違うなぁ。
 そういえば(こればっかりだな)、北朝鮮から日本のお札の極めて精巧なものがでてくる—という話があった。
 このあたりに、拉致された日本人が関与しているのかもしれないなぁ。
 朝鮮人の性格からして、ここまでこだわることができまい。

 いや、話がどこかへいった。
 安倍さんのモンゴル訪問だった。
 中国包囲網をつくろう—という計画だが、そこそこうまくいっているのではあるまいか。
 中国が尖閣諸島を巡る騒動をどうやら、うやむやにしてしまおう—という様子だ。
 まぁ、何度どでも、蒸し返すだろうが。