2014年9月19日金曜日

中国、不動産バブル崩壊に刻々とちかづく。

いや、刻々と—とは書いた。
 でも、はて、何時のことだと言われても、分からない。

 背中にバブル崩壊の炎が燃え上がっているタキギを背負い、先日、8兆円だかの融資を銀行にしたのだったかな。

 バブル崩壊が、ソフトランディングということはない。
 からなず、ハードランディングとなる。
 8兆円という金額は、バブル崩壊をちょいと先延ばしにするだけで、崩壊時の損失額が膨れ上がるだけであろう。

 まぁ、損失額500兆円とかの金額がささやかれているのだがら、8兆円などもう、なにほとの手当にもなるまい。
 日本のバブル崩壊で失った金額が100兆円とか—だったかな。
 日本の金額と比較しても、中国のバブル崩壊時に現出する損害額の大きさが分かろう。

 まだまだ、隠されたものが大きかろうから、金額自体はもっと大きくなるものと思える。
 まずは、理財商品のお金が返ってこない—という現象が発端となって、混乱・暴動が発生するということだろうな。

 以下、新聞から抜粋。


 中国の国家統計局が発表した8月の住宅価格調査によると、主要70 都市のうち68都市が前月より値下がりした。
 下落した都市の数は3カ月連続 で統計開始以来の最大を更新した。
 中国経済を支えてきた不動産市場 の変調は深刻さを増している。

 8月は値上がりした都市が福建省アモイのみだった。
 北京や上海など、「実 需要が強い」とされる大都市も軒並み、値下がりした。
 1年前の8月の価格と の比較でも、19都市で値下がりし、7月の3都市から急増した。

 今春から始まった不動産市場の変調に対して、各地方政府はこぞって過去に 実施した購入制限策を解除している。
 投資目的で住宅を購入する際の条件を緩 和し、市況の回復をねらったが、それでも下落に歯止めがかかっていない。

 中国では8月、鉱工業生産や消費、海外からの投資といった指標が軒並み低 調だった。
 不動産市況の下落と合わせ、政権に追加の景気対策や金融緩和を求 める圧力が一層、強まりそうだ。


▲補足、感想など

 冒頭で書いた。
 バブル崩壊は、ハードランディングしかない。
 理財商品の償還ができない—という事件が頻発するようになれば、あっという間に、中国全土に混乱が広がろう。

 まず、防ぐ手はない。

 もう、いつ「弾けるか」というタイミングだけの問題だ。
 その時、習近平国家主席はうまく舵取りができるかな。
 その時こそ。
 国家のリーダーとしての「本当の能力」が問われるのだ。