2016年3月18日金曜日

日本人は、中国のことが羨ましいのだ---そうな。

なんだろうなぁ。これって。
 中国人って、どこか心の奥底に鬱屈したものをもっていて、日本人に対して根深い劣等感のようなものをもっているのだな。

 以下、新聞から抜粋。

 中国メディア・捜狐は、「日本人は中国に対して好感を持っていないが、中国のことが羨ましい」とする記事を掲載。
 記事は、「最新の調査で83%の日本人が中国に対して好感を持っていないことが明らかになった」という報道があった。

 理由は経済競争、政治的な問題、中国人のマナーなど多種多様であることは「みんな分かっているだろう」とする一方で、 「一部の日本人は、中国の多くの点において羨ましがっているのだ」と論じた。

 そして、経済面では「中国の野菜と果物が日本より安価であること」、「中国では住民税や固定資産税を納める必要がないこと」、 「人民元が堅調で、中国人の購買力も強いこと」の3点を、生活面では「仕事中に私用電話をしたり、家の用事で臨時休暇を 取ったりしても問題にならないこと」、「ゴミ捨てが面倒でないこと」、「大都市でもマイカーを楽に持てること」の3点を 「日本人が羨ましがっていること」として挙げた。

 記事は「読者は『それって中国がちゃんとできていない点じゃないか』と反応するだろう。しかし、質の高い生活の背後には、 様々な規制や縛りがあるものだ」と諭している。

 空気や環境がきれいだが、各種の縛りが厳しいと感じる社会がいいのか、各種の制約が緩い一方で、環境があまりよくない社会を選ぶのか。 それは個人によりまちまちと言ったところだろう。

 日本人の全員が中国の社会に羨望のまなざしを持っている訳ではない。
 しかしその一方で、 「すべての日本人が中国に好感を持っていない」訳ではない。

補足、感想など

 不思議な文章である。
 なにが言いたいのだ?

 80%の日本人が中国を嫌いだといっても、後の20%は好きと言っているのかもしれない—てか。
 そりゃそうだ。
 少なくとも、嫌いではないのだろう。
 
 中国人って、僻んでいると同時に突っ張っているのだな。あぁ、メンツっとかいうやつか。
 サクラの記事もあったので、それをご紹介。

 --ここから--

 日本を代表する花といえる桜。
 中国でも桜という言葉から日本を連想する人は少なくない。

 桜をめぐる誤解も存在し、日本の文化に 馴染み深い植物であるだけに桜を日本の国花であると認識している人もいそうだが、公式には日本の国花ではなく、桜は日本原産の植物でもない。
 新浪は、「桜の起源が日本というのは誤解だ」と伝え、湖南省には7000年以上も前から桜が存在したと論じる記事を掲載。

 中国でも「桜の起源は日本」であると誤解している人が多いことを示唆する記事だ。
 中国でも日本の桜が各地で見られると紹介。
 湖南省森林植物園で開催中の桜まつりでは、すでに咲き始めたソメイヨシノをはじめ、 日本の品種が開花を間近に控えていると紹介。

 しかも同植物園では、日本品種の桜ばかりではなく、中国本土の桜である華中桜、尾葉桜、 鐘花桜といった種類の桜が、毎年2月になると満開を迎えるという。
 湖南には14種類の野生の桜があり、長沙市の関係者によれば世界に100種類あるといわれる桜のうち40種類以上が中国にあるという。
 それに対し、日本は8種類しかなく、そのほとんどは中国にも分布しているとした。

 また、湖南省にある遺跡からは、炭化した野生の桜の実が出土しており、「湖南の野生の桜には
7000年もの歴史があることが証明された」と主張。
 日本のほうが桜の栽培が盛んであることを認め、「わが国の桜の栽培は日本に遠く及ばない」と指摘。

 中国は長きにわたって 日本から桜を輸入しており、中国の桜は日本の桜を接ぎ木する役目しかなく、「地元の桜に対して品種育成を始めたのはここ10年のこと」に 過ぎないという。
 現在では、湖南省森林植物園に9種3000株以上の中国の野生の桜があるそうだが、日本の桜との違いは「開花時期がより早く、花は小ぶりながら 香りがはっきりしており、最大の強みは雨風に強いこと」だという。

 そして、「日本の桜のほとんどが観賞用で実がならないのに対し、湖南の桜はほとんどが 赤色か紫色、黄色などの実を付ける」ほか、寿命も中国の桜は200年から300年と長いことなど、中国の桜の優位性を強調して記事を結んだ。

--ここまで--

 どういえばいいのかな。
 日本人って、もっとあっけらかんとした機嫌のいい民族だということだ。
 中国人のもつなんともしれぬ「儒教文化を背景にした僻み根性・ウジウジ感」というものに馴染めないのだろうな。

 そりゃ、中国政府のとった反日工作というものが根底にあるとしても、同時に儒教文化のもつ「僻み・そねみ」という感情の部分が色濃く、中国人の精神を蝕んでいるのだ。

 そのうじうじ感というものを、日本人という「ご機嫌」民族は、嫌うのだ。
 それが、80%以上もの中国への嫌悪を形づくっているのだろうな。