2016年3月26日土曜日

日本相手に耐え忍ぶ理由だとさ—中国人。

いや、なにか中国人のカンチガイのような記事ではあるのだが---
 中国人の弱点を顕在化させていて興味深い。

 まず、記事から抜粋。

 日本と中国は隣国であり、長い交流の歴史がある。
 日中関係は時に良好で、時に険悪で今に至っているが、中国は日本に対してどの様な感情を持っているのか。

 中国メディアは、「中国は核兵器を持つのに、なぜ長く日本相手に耐え忍んでいるのか?」との疑問を呈し、中国の兵器事情を解説。
 冒頭で、中国国産の艦対空ミサイルの写真を掲載。

 艦対空ミサイルには日本製のリミットスイッチが使われていることを紹介。
 そして専門家の意見として、中国国内にもリミットスイッチ製品は存在するが、耐久年数や性能に差があるため中国製は使用できず、日本製品を使用していると指摘。
 さらに「兵器内部の電子部品は種類も数も多く、兵器の性能は部品の性能に依存している」と。

 続いて、中国は兵器の開発分野で発展を遂げてきたが、「電子部品や新素材、半導体や工業製造設備は輸入に頼っている」とし、「特に日本からの輸入に依存している」と兵器事情を解説。

 中国は空母と核兵器を保有しているが、そのいずれも日本にはない。
 だが、日本にあって、中国にないものも存在する。

 それは「高性能」の複合素材や電子部品、半導体チップ、高級NC工作機械や工業ロボットだ。 
 記事は「こうした製品の輸出を日本が停止した場合、われわれはどうすれば良いのか」と指摘し、「核兵器も空母も保有する中国が日本相手に耐え忍んでいる理由はこれだ」と説明。

 論調は、中国製部品の性能が海外製品より劣るために、日本を攻めることができないといった内容だが、言い換えれば、中国製品の質が向上すれば日本を攻めることができるという宣言にも聞こえる。

補足、感想など

 日本人相手に耐え忍ぶねぇ。
 記事の末尾に、「中国製品の質が向上すれば」-てな部分があるが、これができないのだろう。

 理由は、簡単だ。
 朝鮮人の弱点と同じ弱点を中国人がもっているからだ。
 それは、成果があがるかどうかも分からない、数万回の「繰り返し」に耐えることができない—ということだ。

 別の言葉で言えば、「愚直さ」をバカにしている—ということだ。
 民族的な弱点と言っていいだろう。
 愚直さをバカにするというより、もっとてっとり早く、成果を得るためにはどうするか---てな方向へ頭がすぐに働くのだ。

 だから。
 キングソフトとか、百度とか、レノボのpcなどに自国のサーバーへ、pcを使っている会社のデータを密かに転送するというような「機能をつけて、他人のデータを盗む工作」をするのだ。

 要するに、パクリだ。
 パクリしか中国人の生き残る方法がないのだ。

 こういう中国人のやり方に対して、日本を含め、世界から「パクリ」を許さない—という方向で制限している。
 すると、中国人は苦しい。苦しいから、更に巧妙にパクリをしようとする---
 日本などは、更に防御しようとする。このイタチゴッコが続く。

 まぁ、中国人が愚直さの価値を認め、成果も定かならぬ数万回の繰り返しに耐えるようになれば、恐ろしい存在になるだろうなぁとは思う。
 でも、そんなこと、もう数十年は無理だろう。

 だから、日本人は安心しているのだ。
 記事の「中国製品の質が向上する」なんて、ここ数十年ではありえないから。