2017年10月4日水曜日

いい男だったとアラサーの女性

アラサーの女性にとって、「逃した」いい男—という記事があって、面白いと思った。
 記事を抜粋してみよう。

 年齢によって求めるものは変わります。年齢を経て、良さがわかる男性も存在する。
 女性読者のアンケートを参考に「『いい男だったな…』と後悔する元カレ」を紹介。

1】ときめきはなかったけれど、一緒にいることにムリがなかった男
 「結婚するなら一番大事なことだったかも」(30代女性)、自然に一緒にいられた。「惜しいことをした!」と。 長時間一緒にいてムリがない状態が、貴重なものであること。

2】愛想がなく口数も少ないものの、誠実だった男
 「面白い男より誠実な男を探すほうが大変」(30代女性) など、誠実な男性の価値を今になって実感する。

3】優しすぎてつまらなかったけれど、自分に一途だった男
 「愛されて幸せだった」(30代女性) など、「優しすぎたのはそれだけ自分を愛していた証拠」だと気づき、感謝の念を抱く。

4】若いときは子どもっぽく感じられた、年下の男
 「大人の男がいいと思ったけど、もう関係ない」(30代女性) 、歳の差が、実は大したものではなかったと気づく。

5】性格が似すぎていて衝突が多かったが、最高に分かり合えた男
 「ケンカ別れしたけど、あれ以上性格の合う男はいない」(30代女性) など、似た部分が多いゆえにケンカも多かったことを、「最高のパートナーだった」と振り返る。

6】仕事が楽しい時期に出会った、結婚したがる男
 「仕事を優先したけど、両立すればよかった」(30代女性) など、結婚に怯んで別れたことを後悔。

7】忙しくてなかなか会えなかったが、仕事熱心な男
 「夫にするなら仕事熱心なほうがいい」(30代女性)、不満もあったが、夫としては理想的だと感じる。

8】バツイチだけど、包容力があった大人の男
 「バツイチが嫌だっただけ。本人には問題なかったのに…」(30代女性)、自分が持っていた偏見を、今になって悔やむ。

9】趣味が多すぎて恋愛はおろそかにしてたが、話題が豊富で面白かった男
 「今は自分の時間が大事」(30代女性)、余裕が生まれると、同じように趣味を楽しむ男性に魅力を感じる。

補足、感想など

 このブログでなんどもふれた。
 結婚って、「限られた時間の中で」「限られた知り人の中」から、一人を選ぶことなのだ。
 上の記事を読んでみると、アラサーとなる理由が分かるようだ。
 「限られた時間と空間の中で、一人を選ぶ」という「覚悟」がない。

 上でアレコレ書いてあるが、結局、「覚悟のない人」は、結婚を逸してしまう—という実に単純な因果関係ではあるまいか。