2018年10月3日水曜日

なにを言ってもいい。でも、それが「日本人が相撲というものを支持し愛しつづけること」につながるのか


なんどでも、なんどでも言いたい。
 相撲というものは、日本人から支持され愛されつづけられなくなれば、そこでもうおしまいなのだ。
 だから。
 相撲関係者の言動の判断基準は、「そのものいい・行動が、日本人が相撲を支持しつづけることに貢献するのか」だ。

 このところの貴乃花親方の言動をみてみよう。

 貴乃花「いずれかの一門に入らないと部屋をとりつぶすと役員に言われた」
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 言ったのは阿武松
 8月から阿武松は貴乃花のために受け入れてくれる一門を探していて
伊勢ヶ浜・時津風が受け入れてもいいと言ってくれてその条件を貴乃花と詰めていた。
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 一門に入る条件は
 時津風一門が「一門全員に頭を下げて一門の方針に従うことの念書を書くこと」
 伊勢ヶ浜一門が「日馬富士の謝罪を受け入れて断髪式に参加してほしい」
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 貴乃花がこれを「陰謀だ」と言い出して阿武松の調停を受け入れなくなり電話も繋がらなくなる
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 阿武松が場所中に貴乃花を審判室で説得も聞く耳持たずに部屋から出ようとするのを阿武松が肩を掴んで阻止して「あんた(そんな態度だと)このまんまだと協会にいられなくなるぞ!!!」と怒鳴るが 貴乃花は「あんた(このまんま一門に入れないと)このまんまだと協会にいられなくなるぞ!!」と捉える
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 これが役員から言われたとして圧力と紹介

補足、感想など

 まぁ。
 貴乃花親方には、親方なりの判断基準があるのだろう。

 しかし。
 冒頭でふれたように、貴乃花親方の言動が、「日本人が相撲というものを支持し、愛しつづけることに貢献するのか」という判断基準に照らしてみると、そぐわないというか、ズレているというしかあるまい。

 つまり。
 貴乃花親方という人は、相撲関係者としては、資格に欠けているということであろう。

 貴乃花親方は、相撲から離れて別のことをすればいいではないか。
 若いし、元気であれば、なんでもできるさ。