▲なんだろうなぁ、と思う。
いや、この中国人の「分析力」って。
表題のようなことをしゃべって恥ずかしくないか。
中国人という民族がしらっとウソをつく民族だということは分かっているのだが、これは、ウソを言っているつもりではないのだな。
要するに、分析力そのものが弱いのだな。
そして、その理由は、自分たちで情報を制限しているからだ。
自分自身で、偏った情報だけを集めてそこで分析しているから、結論として奇妙なものとなる。
そして、自分ではその結果を奇妙だと感じないから、公表する---。
で。
なんだこれは--と中国以外の人にはなるのだな。
こんな調子では、中国のバブル崩壊なんて、気がついているのはホンの一握りだけなのだろうな。
他の人間は、えっ、なんのこっちゃ—てな感じか。
えらく、生活が苦しいなぁ、アレ、あのお偉いさんはどこにいった?
ふと、気がついてみると、お金持ちはいつも間にかいなくなっていた—ということになりそうだな。
以下、新聞から抜粋。
日本の財務省が発表した国際収支統計によると、13年末時点で中国の保有する日本国債は14兆3000億円。
前年末比6兆2000億円もの急減となった。
日本の関係者が肝を冷やしたことは間違いない。
いったいこの背景には何があるのだろうか?
アベノミクスによる円安が続く中、日本国債の保有高を減らすのは当然にも思える。
中国当局は13年に中長期債2兆4000億円を売却した一方で、短期債2兆円を買い入れている。
リスクに対応した動きだが、差し引きのマイナスはわずか4000億円。
6兆2000億円とはかけ離れた数字である。
実際には中国は日本国債保有高を急減させていないと専門家は指摘する。
中国の保有とカウントされないよう操作しているだけということだ。
今回はたんなる警告かもしれないが、中国は実際に日本国債をすべて売却するという手段を残している。
そうなれば日本国債の金利上昇は必至でアベノミクスにとっては大きな障害となる。
いわば中国は安倍首相の命脈を握っているわけだ。
▲補足、感想など
いや、だから。
どの部分が、安倍さんの命脈を握っているのだ?
じゃ、その14兆円ほどの国債を市場に投げ売りでもしてみたらどうだ?
日本の国債なら、どこでも買うぞ。
恐らく、世界でもトップクラスの安全な金融資産だ。
もしかして、米国債よりも。
で。
この話の核心ってなんなのだ。
中国ってこんなにお金持ちだ—といっているか。
金持ちが、もっている国債を売れば、日本はパニックになるはず—とか思うのか。
もう。
中国人ってアホそのものだな。
もしかして、習近平さんがこう思っている—って。
なんという情弱な民族か—と茫然としてしまう。
こりゃ、中国は、バブル崩壊へまっしぐらだな。
日本人は、冷静にこれを「無視の一手」で。